ジニアの育て方
ジニアの育てる環境について
ジニアは日当たりの良い場所を好みます。通気性の良い場所も好みます。日当たりが悪いと生育が悪くなります。風通しが悪いとやはり生育が悪くなることがありますから注意が必要です。日本の気候では快適に育ちます。暑さや寒さにも強く、普通に育てていれば枯れてしまうことはないでしょう。
ただ、乾燥しすぎるのはよくありません。庭植えであれば乾燥で枯れてしまうことはありませんが、乾燥すると花が小さくなることがあります。暑い時期には乾燥に注意が必要です。雨が長く続く環境はあまり適していません。鉢植えであれば、場所を動かすことができますから、
たとえば梅雨の雨が続くときには軒下に移動させるなどしていたい処する方が良いでしょう。地植えの場合には動かすことはできませんが、泥はねで傷んでしまわないようにするために、バークを敷き詰めるのは良い方法です。土壌は水はけの良いものが適しています。
地植えするときにも水はけの良い場所を選ぶのが良いですが、もしもそのような土壌が見つからない場合には土を高く盛り上げるなどして水はけの良い状態を作れば良いでしょう。たとえば、ジニア・エレガンスはかなり水はけの良い状態でないと育ちにくいです。
高めに盛り上げてそこに植え付けると育ちやすくなります。横へ広がりやすくなる品種もあります。たとえば、リネアリスやプロフージョンは枝分かれが多いために、株が横へ広がっていきます。これらは密集させるのではなくて、間隔を開けて植え付けると良いです。
ジニアの種付けや水やり、肥料について
種まきは4月から5月くらいに行います。直接種を蒔くのも良いですが、育苗箱で発芽させるのも良い方法です。育苗箱に園芸用土を入れて種を蒔き、5ミリくらい土をかぶせておきます。こうすることによって数日もあれば発芽します。発芽してから植え付けるのが良いです。
植え付けるときには25センチくらい間隔を開けておいたほうが良いです。水はけの良い場所を選んで植えるようにしましょう。鉢植えの場合には水やりをこまめにしなければなりません。乾燥にはある程度強いですが、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。
葉や茎に水をかけるのではなくて、株元に水や類をするのが良いです。こうすることによって病気を防ぐことができるでしょう。庭植えをする場合には基本的に水やりを行うことは必要ありませんが、強い乾燥状態に合うと株全体が弱ってしまうことがありますから注意が必要です。
夏の暑い時期で乾燥が続くような場合には、庭植えであっても水やりを行うほうが良いです。肥料は好む傾向がありますから、特に開花時期には肥料は与え続けます。他の植物と違って開花時菌が長いですから、かなり与え続けなければなりません。
固形の肥料を使うのであれば、月に1回くらいで良いです。液体肥料を使うのであれば、10日に1回くらいが適しています。肥料をやり始める時期は本葉が5枚くらい出てきた頃からが適しています。これくらいの時期になれば肥料を与え始め、そして9月くらいまでは与えます。
ジニアの増やし方や害虫について
種を蒔いて増やすのが一般的です。他の植物では種で増やすのは難しいものもありますが、ジニアの場合には初心者でも割と簡単に種から育てることができます。種は4月中旬くらいが適しています。時期は遅くなっても良いですが、早すぎると発芽しません。
気温が低いと芽が出にくいですから注意が必要です。花が咲いてそのままにしておけば種を取ることができます。この種は、ポットに2粒か3粒くらい蒔きます。発芽したらその中から成長の良いものを一つ残して間引きます。その後、鉢や庭に植え付けます。
病気や害虫に対する強さは品種によって異なります。たとえば、うどんこ病は色々な植物がかかる病気で、殺菌剤をまいて対処するのが基本です。ジニアはうどんこ病になりやすい傾向がありますが、リネアリスの系統などは耐性があり、うどんこ病になりにくいです。
病気になる原因は病原菌がやってくることと株がが弱っていることが挙げられます。病気になったのなら、早めにその部分を除去することが必要です。予防としてはいくつかの事が考えられますが、やはり泥はねには注意が必要です。泥はねによって病気にかかりやすくなります。
バーク堆肥を敷き詰めるなどの方法で泥はねを抑えるようにすると病気を抑えることができます。また、花は咲き終わると余計な栄養を消費します。花が咲き終わったら花がらを摘み取ると良いです。この際、花をつけていた茎を短く切り戻します。節をいくつか残して切り戻すと、株が弱りにくくなります。
ジニアの歴史
ジニアはメキシコが原産の植物です。生息地はメキシコあたりで、1,796年にスペインへともたらされます。スペインの首都マドリードにある植物園で紹介されました。ヨーロッパへもたらされたのはこれが初めてです。植物園で紹介されたと言うこともあって、記録が正確に残っています。
1,829年にはあ赤色の花を咲かせることに成功し、1,832年には白色の花の開花に成功しています。美しい花を咲かせると言うこともあって園芸の世界では世界ではよく用いられています。学習の材料として用いられてきたという経緯もあります。
理科の実験で観察に用いたことのある人もいると思いますが、その理由は実験に用いやすいからです。日本に限らず、生物学の世界では割と有名なもので、遺伝子研究の歴史にも深く関わっている植物だと言えるでしょう。ジニアの細胞は簡単に分離することができます。
そのために観察する植物として便利で、歴史的に見ても様々な研究に用いられてきました。日本では、仏壇の花として飾られることが多いですし、花壇でも用いられることがあります。品種改良が進んで色々な種類のものが作られるようになったことや、
元の生息地で新しい品種が発見されたことなどもあって、現在では色々な種類のものが園芸品種として栽培されています。たとえば低木になるものもあります。日本では一年生のものが多くありますが、多年生のものもありますし、育てば低木になるものもあり、いろいろなものが栽培されるようになってきました。
ジニアの特徴
ジニアは大きさも色も色々な品種がありますが、共通する特徴としては開花期間がないことが挙げられます。日本語ではヒャクニチソウと言われることもあります。このような名前がついたのは、百日に渡って花を楽しむことができると言うことに由来しています。
実際には一つの花が長く咲くのではなくて、次々と花をつけます。5月から11月初旬くらいまで咲いている花を手に入れることができます。仏壇に飾る花として用いられるようにんったのもこのような特徴があるからでしょう。園芸品種として栽培されているものの多くは、
一年生で背丈は数十センチくらいのものが多いですが、それだけではなく色々なものがあります。たとえば背丈の低いものは15センチくらいのものもありますし、大きいものなら1メートルくらいになることもあります。いろいろなものがありますから、好みのものを選ぶと良いでしょう。
地植えして育てる方が育てやすいですが、鉢植えもできます。鉢植えをするのならサイズの小さいものを選んだ方が良いでしょう。花の色については白や赤、ピンク、オレンジや、一つの花びらに複数の色のあるものなど、様々なものがあります。育て方についても、
品種によって異なります。水はけが良いとちを好みますし、通気性の良い方を好みます。メキシコ原産の植物ですが、日本の気候には合っているようで、育てるのはそれほど難しくはないという特徴もあります。初心者でも育てやすいですし、増やしやすいです。
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