フェスツカ・グラウカの育て方

フェスツカ・グラウカの育て方

フェスツカ・グラウカは、ヨーロッパ原産の、イネ科の植物です。寒冷地などに多く自生している、細い葉が特徴の植物で、6月から7月頃には花を咲かせます。

育てる環境について

フェスツカ・グラウカは、元々、寒冷地の荒地等に自生をしていた植物の為、高温多湿な環境では枯れてしまう事があります。暑さには強いという特徴があり、多湿状態になっていなければ、猛暑でも美しい姿を維持する事が出来ます。日当たりが良く、そして、

水はけが良い状態が好ましく、土は砂礫の方が向いています。米を作るための稲は、水田で育てていきますが、この植物はイネ科であっても、水をあまり必要としない事が特徴で、寄せ植えや花壇に植える際は、水を多く必要としない植物を選ぶ事も重要になってきます。

寒さには強く、問題がなければ、1年を通じて、綺麗な色合いを楽しむ事が出来ます。そして、春になるとまた新芽が出て、伸びてくる事になるのですが、株が大きくなると、株の内側が自然と高温多湿状態になり、株が傷みやすくなってしまいます。

ですから、栽培をする際は、生息地に似た、日当たりが良く、水はけがよい環境を整えるだけでなく、株の育ち具合を常に確認しておく事も大切です。株が大きく育ってきているようであれば、株分けに適した季節に、一度株分けをし、株の内側の湿度が上がり過ぎない状態を作って、育てていく事が大切です。

葉っぱ自体を大きく伸ばしたいと考えた場合、肥料や水分を少し多めに与える事で、大きく育てるという事も可能ですが、独特の色合いを維持したいと考える場合、痩せた土地で乾燥させながら育てる方が独特の色合いが強まるという特徴もあります。

種付けや水やり、肥料について

一年中、独特の色合いの葉を楽しむ事が出来る事が特徴のフェスツカ・グラウカですが、種付けや植え付け、植え替えにはタイミングがあります。植え替えや株分けを行いたいと考える場合、花が咲く前の3月から4月、花が咲いた後の10月から11月頃に行う事がお勧めです。

株分けは、数を増やしたいと考える場合だけでなく、株を長持ちさせたいと考える場合にも、行っておく事が大切です。株が大きくなっていくと、それだけ多くの葉っぱが株の根元に密集する状態となり、根元の風通しが悪くなる事で、蒸れやすく、腐りやすい状態になってしまいます。

ですから、株がある程度大きくなってきたら、株分けを行い、そして株の根元の風通しを良くしておく事がお勧めです。それにより、長く良い状態を維持する事が出来ます。そして、色合いが美しいものの場合、種を撒くよりも、株分けの方が、美しい色合いを引き継ぎやすくなります。

ただ、色合いは、育てる土壌や環境によって変化する事もある為、良い色合いを保つ為には、株分け前と同じ状態を維持しておく事も重要になってきます。肥料を与える場合、2月から3月、10月から11月の間に化学肥料か液体肥料を与える事がお勧めです。

肥料は、与え過ぎない方が、青に近い色や、灰色に近い色など、独特の色合いを楽しめる事になります。しっかりと与えると、独特の色合いはやや薄れる可能性が出てきますが、その分、大きく育ちやすい状態となります。

増やし方や害虫について

フェスツカ・グラウカは、3月から4月の春先、もしくは10月から11月の秋頃に株分けをして増やしていきます。株が大きくなっている場合、いくつかの株に分け、またそのまま植えていくという事も出来ますが、小さな株や、根が少ない株等は、

そのままプランターや花壇に植えるのではなく、一旦、ポットに植えてある程度の大きさまで育てていく事がお勧めです。そして、しっかりとした根が出来た状態で、植えつけていくと、しっかりと育ちやすくなります。株の大きさが分からないという場合、

大きくなってきているのではないかと感じた時点で、一度、刈り込みをしてみる事がお勧めです。特に、少し枯れてきていると感じる場合、刈り込みをして内側の状態などを確認しておく事も大切です。刈り込みをする際は、短く切り過ぎない事が大切です。

適度な刈り込みであれば、また綺麗な新芽が生えてきて、美しい色合いと、独特の姿を楽しませてくれます。綺麗に生えている場合、刈り込みはもったいないと感じる人も多いでしょう。その場合、枯れかかった葉っぱだけでも間引いておく事がお勧めです。

稲といえば、害虫に悩まされやすい植物というイメージを持つ人もいるでしょう。ですが、フェスツカ・グラウカは、害虫は殆どつかない植物です。その為、害虫対策の心配をする必要も殆どなく、誰でも気軽に育てやすい事で人気です。更に、病気にもかかりにくく、育て方は簡単で、高温多湿にさえ気をつければ元気に育てる事が出来ます。

フェスツカ・グラウカの歴史

フェスツカ・グラウカは、ヨーロッパ原産の、イネ科の植物です。寒冷地などに多く自生している、細い葉が特徴の植物で、6月から7月頃には花を咲かせます。ただ、観賞用としては、葉の姿も高い人気を誇り、世界的に有名なゴルフ場、

イギリスのセントアンドリュースのラフに生えている植物としても知られています。セントアンドリュースのラフは、通常のゴルフ場よりも、ゴルファーを悩ませる事で有名で、その原因となっているのが、フェスツカ・グラウカで作られた芝です。

こうした、世界的に有名なゴルフ場のラフ以外では、園芸用の植物としても高い人気を誇ります。株の中心から、細くて長い葉が放射線状に伸びて、ドーム状のように広がって育っていく姿は特徴的で、その為、これのみで楽しむという人もいますが、それ以外にも、

寄せ植えのアクセントとしても高い人気を誇ります。鉢植えは勿論、花壇等でも、様々な植物と合わせて植える事で、その場の雰囲気を高めてくれる事で人気です。日本でも、寄せ植えの鉢の雰囲気を更に良いものにしたいと考えた時等に多く使われます。

多年草で、株分けをする事で、その数を増やしていく事も可能で、株分けの仕方を覚えると、簡単に美しい株を増やしていける事でも人気となっています。フェスツカ・グラウカは、園芸植物の中でも、耳慣れない植物の一つです。ですが、その見た目はとても印象的な上、育てやすく、増やしやすい事でも人気の植物の一つです。

フェスツカ・グラウカの特徴

フェスツカ・グラウカの特徴は、その見た目と色です。米が実る稲の場合、まっすぐに育ち、花が咲いた後、その穂がうなだれてくる事になります。その為、イネ科といえば、まっすぐ育つというイメージを持つ人も多いでしょう。ですが、フェスツカ・グラウカというのは、

株の中心から、細い針のような葉っぱが放射線状に伸びていき、小さなドームのような状態を作っていきます。ですから、寄せ植え等をした時に、足元に植えると、寄せ植えの下の部分を綺麗な葉っぱで覆い、寄せ植えをより綺麗に見せてくれる事になります。

そして、その姿をより印象的にしているのが、その色です。普通の緑色に近い色をしているものもありますが、青みがかった色、灰色に近い色、銀白色等、少し青から白に近い色合いをしている事が特徴です。中には、一見、葉っぱに見えないような青色をしているものもあり、色合いは個体によって様々です。

フェスツカ・グラウカは花が咲き、種が出来る植物の為、種を蒔く事によって増やしていく事も可能です。ただ、独特の美しい色合いをしているものの場合、株分けを選び、増やしていく方が、その美しい色合いを引き継ぎやすくなります。

緑に近いものは、寄せ植えや花壇に合わせて植えていく事が人気ですが、青に近い、灰色に近いなど、独特の色合いを持つものは、フェスツカ・グラウカのみで、増やしていくという楽しみ方をする人も少なくありません。フェスツカ・グラウカの特徴は、その独特の見た目です。

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