アボカドの育て方・楽しみ方

アボカドの育て方・楽しみ方

栄養価も高く、ねっとりとした口当たりが人気のアボカド。森のバターとしてもよく知られています。美容効果もあり、女性にとっても嬉しい食べ物です。サラダとして食べたり、ワサビ醤油で食べたりと食べ方も様々。実を割ってみると大きな種があるのが特徴ですが、この種から、アボカドの木を育てる事が出来ます。

アボカドの特徴など

アボカドは品種によって耐寒性が異なりますが、暖かい場所であれば、室内でなくても、育てる事が出来ます。1本では結実しにくいですが、常緑の高木としてなら十分、楽しめます。花も咲くので、それも、また楽しみです。

アボカドの育て方

まず、アボカドの種まきからですが、季節は5月から8月頃が適しています。取り出した種を綺麗に洗い、すぐに蒔くと良いでしょう。種には上下があり、平らになている方から根が出てくるので、そちらを下にして蒔きます。種を乾燥させてしまうと、発芽しなくなるので注意が必要です。

また、一般のスーパーなどで売られているアボカドの種から育てる場合は、冷蔵されていたアボカドだと発芽しない場合がありますので、苗木を買ってきて育てるのが最も適しています。

北風の当たらない、暖かい場所を選びましょう。もし冬場に葉っぱが全て落ちてしまっても、茎が残っていれば、また春に葉っぱが出てくるので大丈夫です。冬に、暖かい場所へ移すために室内に入れるのは良いのですが、湿度が高いと、根腐れを起こす事もあるので、乾燥と同じく注意して下さい。

アボカドの土作りと水やり

次にアボカドの育て方ですが、土は水はけの良いものを選びます。赤玉土の小粒のものと、腐葉土を配合したものなどを用意し、7:3くらいの割合で混ぜ合わせます。土の表面が乾いてきたら水やりをしますが、根づくまでは、水切れに注意しましょう。

ただし、成長してきた葉っぱが黄色くなってきたら、水をやり過ぎというサインなので、しばらくは水をやらずに放置します。アボカドの栽培で重要なのは剪定です。アボカドの木は成長が早く、葉っぱが、たくさん茂ってきます。剪定して風の通しを良くする事で、病気や害虫から守りましょう。

pixta_asagao11

植物の栽培について アサガオの育て方

育てやすい植物の代表として挙げられるのがアサガオです。最近は色や模様も様々なものが登場しています。アサガオの育て方は比較...

pixta_koubai

コウバイの育て方

楽しみ方としても、小さなうちは盆栽などで楽しみ、大きくなってきたら、ガーデニングということで、庭に植えるということもでき...

pixta_touwata

トウワタの育て方

トウワタ(唐綿)とは海外から来た開花後にタンポポのような綿を作るため、この名前が付けられました。ただし、唐といっても中国...

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミヤマハナシノブの育て方

この花はナス目に該当する花になります。ハナシノブ科、ハナシノブ属に属します。高山などをメインに咲く山野草で、多年草です。...

pixta_gibousi

ギボウシ(ホスタ)の育て方

ギボウシは別名、ホスタという名前で古から世界中で親しまれています。もともとは、ギボウシは日本の里山のあらゆるところに自生...

pixta_sweetpi

スイートピーの育て方

スイートピーは西暦一六九五年に、カトリックの修道僧で植物学者でもあったフランシス・クパーニによってイタリアのシシリー島に...

pixta_iberisu

イベリス・センパーヴィレンスの育て方

イベリスには2種類があり、1年草と多年草になります。イベリス・センパーヴィレンスは多年草にあたります。アブラナ科で別名は...

pixta_katakuri

カタクリの育て方

カタクリは従来片栗粉の原料として利用されていた植物であり、現在でも片栗粉の原料として利用されていますが、希少性が高い事や...

pixta_yuri

ゆりの育て方

ゆりは日本国であれば古代の時期から存在していました。有名な古事記には神武天皇がゆりを摘んでいた娘に一目惚れして妻にしたと...

pixta_buruclover

ブルークローバーの育て方

ブルークローバーはマメ科パロケツス属の常緑多年草です。原産はヒマラヤやスリランカ、東アフリカなどで、主に高山帯を生息地と...

スポンサーリンク

pixta_reonotexis

レオノティスの育て方

レオノティスはシソ科の植物になります。きれいなオレンジ色...

pixta_minimeron

メロンの育て方

園芸分野では実を食用とする野菜、「果菜」とされています。...

pixta_shoujoubakama

ショウジョウバカマの...

ショウジョウバカマは日本から南千島、サハリン南部を原産地...

pixta_ajisai

あじさいの育て方

あじさいといえば知らない人はいないほど、梅雨の時期に見ら...