アナカンプセロス、アボニアの育て方

アナカンプセロス、アボニアの育て方

種類としてはスベリヒユ科になります。多肉植物で、多年草となります。高さとしては3センチから10センチぐらいですから土から少し顔を出しているような雰囲気になります。特徴としてはなんといっても葉っぱになるでしょう。どのようにつくかですが、まさに土から直接生えてくるように出てきます。茎などがあるわけではありません。

育てる環境について

育て方としてはどのような環境にするかです。生息地としてはアフリカの暖かくて乾燥したところになります。それに近いような環境にしておく必要がありますが、もちろん全く同じは無理ですし、全く同じにする必要はありません。まず3月の下旬のある程度気温が上がってくる頃から、11月の中旬については戸外の直射日光の元に置くようにします。

この頃になってくると最高温度で20度以上ぐらいになってきます。夜は10度近くにまで下がることがありますが、それでも大きく下がることは少ないです。北海道や東北など寒いと言われる地域においては寒さ対策もしておいたほうがいいですが、太平洋側などであれば戸外において管理をするようにします。

日差しについてはあまり強すぎるのを好まないこともあるので、真夏の日差しが強い時には遮光対策を行います。7月くらいから9月中旬くらいまで、最高気温が30度を越えるような頃においては日差しが強いので遮光を30パーセントから50パーセントぐらいにしておきます。7月や9月は30パーセントくらいでしょうが、

8月に関しては50パーセントくらいしておいたほうがいいでしょう。遮光するときにおいても朝などには日当たりにしっかり当てるようにします。日光は好む植物です。強すぎる場合に多少調節をすることを考えます。冬の寒さには弱いので室内管理が基本になります。日中は窓際で最も光の当たるところに置くようにすれば越せるでしょう。

種付けや水やり、肥料について

栽培における植え付けにおいては、土は水はけを考慮して配合するようにします。あまり水分が残るような配合になると傷みやすくなることがあるので注意しなければいけないでしょう。基本的には植木鉢での管理になりますから、庭土よりも水はけが良い状態にしておくとよいでしょう。

水やりに関してはどのようにするかですが、種類によって変えるようにします。まずは生育期においては土の表面が乾いてから2日から3日ぐらい経ってから与えるようにします。通常なら乾いたときに与えるですが、乾いてから数日置くことがポイントの一つになっています。ものすごく暑い時においては頻度としては1週間に1度程度です。

そして越冬中に関しては月に1度程度です。1週間に1度となるとかなり少なそうですが、植木鉢の土においては、一旦水を与えるとそれなりに水をキープします。すべて吸い尽くすのに1週間ぐらいかかることになります。冬の場合は活動も減るので減らし気味にします。アナカンプセロスは夏型として知られていますが、アボニアに関しては冬型とされています。

冬に活動を活発にして、夏は少し抑えげ気味になります。そこで水の与え方も逆です。夏は通常タイプよりも抑えめで、冬に関してはもう少し与える必要があります。どちらの種類かを知っておく必要があるでしょう。肥料については4月から5月ぐらい、更に10月くらいに少量を固形肥料で置きます。たくさん上げると問題になります。

増やし方や害虫について

増やす方法としては種まきができます。おおよそ葉っぱの状態を見ただけでは種が取れそうには感じませんが花が咲きます。花が咲けばその後に実がなり、その身から種を取ることができます。その種をまくことで増やすことが可能になります。種まきの時期としては、4月上旬から5月の中旬ぐらいです。

これは春にいい時期でその他に秋にも行うことができます。秋としては9月から10月下旬ぐらいに行うようにします。種まきよりも行いやすそうなのがさし芽になります。こちらも春と秋の療法で行うことが出来るとされます。4月上旬から5月上旬、9月中旬から10月下旬にかけてです。挿し穂を選んで、1日から2日ほど置いておきます。

置くのは切り口が乾くのを待つためです。切り口が乾いたらそれをさして置いておきます。すると根が出てきて、それから将来的には増えていくことがあります。温度に弱いとされていますが、最低温度としては3度ぐらいとされます。自宅内であれば十分キープできますし、場合によっては室外でもキープできることがあるかもしれません。

でも油断をしないように管理をします。この植物の楽しいところとしては、どんどん増えることがあることです。花が咲いた時に何もしなければそのまま種が落ちます。その種が自然に植わり、自然に芽を出して、そして増えていくことがあります。もちろん環境を整える必要はありますが、増えていくのは動物を増やすような感覚に似ています。

アナカンプセロス、アボニアの歴史

砂漠と言いますと砂だけの場所です。本来は砂の中には栄養分があったりします。また水分などがあります。それらを利用して植物が育つことがあります。しかし砂だけのところなので栄養分も水分もありません。となると植物が育つことができなくなります。ほとんど植物はいないと言ってもいいかもしれません。

砂漠とは言わないまでもあまり雨などが降らない乾燥したところなどでは同じように痩せた土地のところがあります。でも砂漠よりも少しは栄養分があり、水分もあるのでなんとか植物が育つことが出来るようです。そのようなところに育つ植物として多肉植物と言われるものがあります。

通常は根から水分などを吸収しますが、この植物は葉っぱや根などに水分を維持することができ、根から吸わなくても生息することができます。その種類の一つとしてがアナカンプセロスと呼ばれる植物になります。多肉植物といいますとよく知られているのはサボテンです。細かい棘が生えていたり、肉厚の葉っぱがついていたりすることがあります。

こちらに関しては少しイメージが異なるかもしれません。原産地としてはアフリカになります。南アフリカから南西アフリカにかけてになります。比較的乾燥している地域などに生息することになるでしょう。別名としてはアボニアと言われることがあります。その他アルストニー、であったり、クリニタ、ルフェッセンスなどがあります。吹雪の松など日本的に言われることもあります。

アナカンプセロス、アボニアの特徴

種類としてはスベリヒユ科になります。多肉植物で、多年草となります。高さとしては3センチから10センチぐらいですから土から少し顔を出しているような雰囲気になります。特徴としてはなんといっても葉っぱになるでしょう。どのようにつくかですが、まさに土から直接生えてくるように出てきます。茎などがあるわけではありません。

葉っぱの形としては一般的に葉っぱと言われる楕円形になりますが、葉脈のような線が入っているわけではありません。最初に出てくるときは小さい楕円形ですが、成長してくるとどんどん大きくなります。その時には上ではなく横に伸びていくことが多いです。小さい間は上に伸びていくこともあります。

色としては薄めの緑色ですが、若い時においては少し赤みがかった色になることもあります。その後しばらくしてくると徐々に緑色っぽくなってきます。こちらについては葉っぱだけが出てくるわけではなく花が咲きます。多肉植物の花といえば非常に意外性があるものが多いです。葉っぱからするとあまりきれいな花が期待できないと考えがちですが、

その考えを打ち砕くかごとく非常にきれいな花を咲かせます。ピンクのよな紫のような色をしていて、花びらが5枚ついています。それぞれが重なっているので、水が溜まりそうな咲き方をします。花の中には雄しべと雌しべがあり、それらの色も鮮やかです。花に関しては茎を少し葉っぱの中からするすると伸ばして咲くことが多いようです。

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