コルムネアの育て方

コルムネアの育て方

コルムネア属の植物は熱帯アメリカに自生していて、熱帯雨林に生えている樹木の幹の部分や露出している岩の部分などに付着しながら生育する植物です。コルムネアの中には茎が直立するものや先端部分が上を向くものなどがあります。

育てる環境について

アメリカの熱帯地域で自生している植物なので育てる環境は湿気や温度などが高い必要があります。品種によっては日陰でも十分に育てることができるものもあるのですが、基本的には年間を通して明るい部屋の日の当たらない場所に置く必要があり、直射日光が当たると葉が変色をしたり、

花がしおれてしまう場合があるので、注意をすることが必要です。また寒さに弱いのである程度の温度管理が必要となるので、エアコン等を使ってなるべく暖かいスペースに置くようにすると元気よく生育します。土に関しては熱帯雨林などに多い腐植質の水はけの良い用土と使うことが重要で、

日本で作る場合には赤土の小粒のものと腐葉土、軽石の小粒を配合した土を使います。またこの植物は茎葉が生えすぎてしまうことがあるので、多くなりすぎた場合には蒸れるのを防ぐために間引きをする必要があるので、多すぎると感じたらハサミなどを使って少しずつ葉っぱを減らしていきます。

また鉢植えで生育させる場合には根が鉢いっぱいに張ってしまった場合などには5月の中旬から7月下旬にかけての暖かい時期に植え替えをする必要があるので、この場合には株を鉢から抜いたら、元から付いていた古い土を3割程度落として、

ひと回り大きな鉢に植え替えをします。そうすることによって水分の吸収などの効率が良くなるので、翌年にはコルムネアの体力が回復して美しい花を咲かせることができます。この植物は熱帯に自生しているので湿気と温度のバランスには気をつける必要があります。

種付けや水やり、肥料について

肥料については春から秋にかけて2ヶ月に1回程度与える必要があり、ゆるやかに吸収される特徴のある緩効性の化成肥料を使うと良いとされています。水やりに関しては春から秋にかけては表面の土の部分が乾燥してきたら与えて、冬の場合は土が完全に乾いてしまってから与えるとコンディションを良い状態で保つことができます。

寒さに弱いので低温のために傷んでしまった株については植え替えを行うことによって、もとに戻すことができるので、大きめの鉢を用意して暖かい季節に植え替えを行うことで根が水分を吸収できるようになるので、傷んでいる株が復活していきます。

高温状態を好む植物なのですが、春から秋の高温多湿な状態によって病気になりやすくなるので注意をする必要があり、とくに茎腐病や斑点病などの症状が現れてしまった葉を見つけたら除去をする必要があります。高温多湿の熱帯雨林で自生している植物なのですが、

日本の高温多湿の気候とは違うので、毎日の温度や湿度の管理に気を配っておく必要があります。コルムネアには多くの品種があるのですが、日本ではコルムネア・ヒルタという多肉質の葉を持ったものやアポロ、マーキュリーなどが人気となっていて、

花の色は朱色や黄色、朱色などがあります。また花の部分が赤い色でその根元の部分だけ黄色い品種などもあるので、いろいろなバリエーションを楽しむことができます。これらの育て方は基本的には同じなので、ある程度の知識があれば初心者でも十分に育てることができます。

増やし方や害虫について

増やし方に関しては株分けをすることが多く、適期としては5月の中旬から7月の下旬くらいの気候が最適であるとされていて、古い土をある程度落として、ハサミなどを使って2つから3つ程度に分けます。また根の部分が傷んでいる株は茎の部分を3分の1程度間引きを行うことで回復させることができます。

また挿し芽によって増やすことも可能なので、植え替えをした時にカットした茎などを使って増やすことができます。この場合には茎の先端部分を切り戻すなどして赤玉土に挿します。挿したものを明るい日陰の場所に置いて、乾燥をしないようにしっかりと管理をすると3週間から4週間程度で根が生えてきます。

1ヶ月以上経過したら鉢植え用の土を使って鉢上げを行います。コルムネアの害虫としてはカイガラムシとアブラムシが発生することが多いとされていて、アブラムシの場合には数が少なければあまり問題がないのですが、増えてしまうと駆除するのが面倒になるので、

少なくてもこまめに取り除くことが重要です。たくさんのアブラムシが発生した場合には薬品などを使って駆除することができるので、ガーデニングの専門店などで薬剤を購入して使用します。カイガラムシの場合には固い甲羅のような部分があるので、

薬剤の効果が発揮できない場合があります。とくに成虫の場合には薬剤が体の中に入り込まないのでピンセットなどを使って手作業で取り除く必要があります。あまりに多い場合には道具を使ってこそぎ落とすこともできます。

コルムネアの歴史

コルムネア属の植物は熱帯アメリカに自生していて、熱帯雨林に生えている樹木の幹の部分や露出している岩の部分などに付着しながら生育する植物です。コルムネアの中には茎が直立するものや先端部分が上を向くものなどがあり、この他に長く垂れ下がるものなどもあるので大変多くのバリエーションが見られます。

熱帯アメリカには約75種類が自生しているとされているのですが、観葉植物として栽培されるようになっているコルムネア・ヒルタは葉は厚みがあって多肉植物の用な感じで淡い緑色をしていて、茎は節の間が短くなっているので直立していて垂れ下がっていません。

歴史的にはアメリカで発見されて、熱帯雨林などで自生しているので日本で栽培されるようになったのは最近のことで、園芸用の品種がたくさん作られているので、その周年開花性から惑星の名前などが付けられています。コルムネアはアメリカの原産でさらに生息地も熱帯雨林に限られていることから、

日本での栽培の歴史は浅いとされていて、ビニールハウスなどを所有している施設などで鑑賞することができたり、一部の愛好家によって育てられているものがほとんどです。一年中暖かい場所で育てなければならないので、育て方に関しては難易度が非常に高く、

コストもかかるので設備等が用意されている場所で栽培されているものが多いとされています。またアメリカ以外の地域でも熱帯雨林があれば自生している可能性がありますがほとんどの品種の原産国はアメリカとなっています。

コルムネアの特徴

コルムネアの特徴としては熱帯アメリカに75種類以上が自生していて、現在では100種類以上の品種が作られているので、様々な花の色や形を楽しむことができる観葉植物となっています。多年草なので一度生育に成功すると翌年も花をつけるので長い間楽しむことができます。

草の高さとしては一番高くても1メートル程度なので鉢植えで育てることが容易にできます。また花の色は黄色や赤、オレンジなど数多くの種類があるので、好みに合わせて育てることができます。栽培の難易度は普通とされているのですが、初心者の場合には温度管理が非常に難しいので、

品種によっては開花させるのが難しい場合があります。基本的には自然の中で成長している植物なのですが、品種改良をすることによって日本でも栽培ができるようになったのですが、寒さに弱いので北海道などの寒い地域で育てる場合には暖房などを使って上手に温度管理をする必要があるので、

ある程度の燃料費などがかかります。暑さには強いのですが、日本の夏はここ数年非常に暑くなっていて、されに直射日光がかなり強いので、日光になるべく当てないようにすることが必要になります。開花時期は品種によって異なるのですが、

主に冬の寒い時期から春にかけて花をつけることが多いとされています。葉の色は一年を通して緑色をしているので、秋になっても枯れる心配はありません。また日陰でも温度の管理ができていれば育てることができます。

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