ヘンリーヅタの育て方
育てる環境について
栽培するにはどのような育て方が良いかです。場所として生息地が中国のヒマラヤとのことなので寒いところが良さそうですが、必ずしも寒さが必要なわけではありません。耐暑性、耐寒性共にありますから、日本においても全国的に育てやすいとされています。つる性の植物なので木のような細い棒などに巻きつかせる必要があるかですが、
この植物は木に巻き付いて登っていくタイプではありません。吸盤を持つ気根になっています。壁などがあるとそれにへばりつくように登っていきます。こういったつる性のものについては勢いが強いものがあり育て方を間違えると家中の周りを覆ってしまうことがあります。でもそこまで強いタイプではないので、適度に育て、
適度に減らしなどをすることができます。必要な環境としては日当たりを中心にします。半日陰の状態でも育ちますが、全く日当たりがないようなところだと育ちが悪くなります。この植物の良さとしては紅葉がありますが、この紅葉が美しくなるのが日当たりとされます。せっかく楽しむのであれば紅葉がきれいになるようにしたいでしょう。
そのことから日当たりを気にしながら植える場所を考えたほうがいいでしょう。日当たりは良いですが、西日に関してはあまり良くないとされます。そのために西側に這わせるように植えるのは環境としては適さないことがあります。東側であったり南側にします。北側になると日差しが無いのできれいに育ちにくくなります。
種付けや水やり、肥料について
育てるときに用土としてはどのようなものを用意するかです。庭に植えてどんどん育てるような植物よりも、家の壁や木に這わせる、フェンス等にはわせることが多くなります。そのためあまり土に関しても考えることが無いかもしれません。庭に使われている土でも育てることができます。
改めて土を用意するのであれば市販の草花用の培養土などで対応することができます。赤玉土と腐葉土を配合したタイプの用土を用意しても育てることができます。植え付けの時期としては春から秋に行うことが多くなります。この間であれば特にいつでも問題なく植えることが出来るようになっています。
秋にまいておけば次の春に葉を出し始めたりするでしょうから楽しむことができそうです。春にまいたとしてもその年に関してはあまり楽しむことができないかもしれません。植え替えに関しては植木鉢の場合に行うようにします。非常に旺盛に伸びることがあり、その場合には根詰まりすることがあります。
そうなると生育にも影響することがあるので2年に一度ぐらいの割合で変えるといいでしょう。水やりの方法としては土が乾いた時にタップリと行うようにします。庭植えに関しては、植えたての時は鉢植えの時と同様に水を与えますがそのうち根を張ってくるようになればその後は雨などの水で十分対応することができます。肥料については春から初秋において行います。この植物はこの時期が生育期となります。緩効性の肥料を与えます。
増やし方や害虫について
増やし方としてはまずは株分けがあります。気根が出てくるので、それを利用します。気根の部分において、つるを切って植えつけることで増やせる場合があります。最もいい時期としては春から夏ぐらいに行うのがいいでしょう。この頃は成長しやすいので根もつきやすくなります。秋ごろに行うこともあります。
さし木をすることも可能になっているので手軽に行いたいならこちらでやってみてもいいでしょう。気根のないつるを切って水はけのよい用土に挿しておきます。そうすることでどんどん増やすことができます。病気に関しては特に気にするようなことがなく、害虫に関してもそれ程気にすることがない植物になります。無駄に伸びすぎることもないです。
ただしきれいに育てる必要があります。そうしないと広がりすぎることがあります。自宅などであれば、壁が続いている隣などにどんどん伸びてしまうことがあるかもしれませんからそのようなことがないようにしなければいけません。行うのは冬などではなく生育期に行うようにします。伸びている時に行ったほうが落ち着きやすくなります。
植木鉢での生育の場合には水切れに注意しておきます。つるなので、どんどん伸びると水分も必要になってきます。水切れがしやすくなります。地植えの時にはある程度水分を得やすくなるので水切れを起こすことはないでしょう。寒さに関しては最低温度として0度ぐらいとされています。あまり寒いところでは注意が必要です。
ヘンリーヅタの歴史
果実がなる植物を育てると果実がなり、それを収穫して食べる楽しみがあります。全てがきれいに身をつけてくれるかどうかはわかりませんが、それが楽しみになることがあります。果実については雄と雌が別の木になっていたり、同じ種類では結実しにくかったりがあります。
確実に結実させようとするときは複数の木、それも種類を変えたほうが良かったりするので注意しながら育てるようにしなければいけません。果物の中でも人気があり種類も多いものにぶどうがあります。ヨーロッパなどではお酒の材料にすることもありますが、日本においてはそのまま食べることが多いです。
そのぶどうの仲間の植物としてヘンリーヅタと呼ばれる植物があります。この植物においては原産は中国となっています。中国の中でもヒマラヤなどの産地が原産となっていて、生息地としては高山地方などで広がることがあるようです。
少し変わった変化を見せることから非常に人気があるようで、日本でもどんどん栽培が進められているようです。歴史としていつ頃に日本に来たかについてはよくわかっていません。貿易船などに乗って自然に伝わってきたのかもしれませんし、
元々近い種類が日本にあったのかもしれません。今はきちんと区別されて育てられるようになっています。ぶどうに近いとのことで実についても期待されることがあります。秋ごろに実をつけるようになるので、それを楽しみにしている人もいるようですが、期待はずれかも知れません。
ヘンリーヅタの特徴
特徴として、まずブドウ科であることです。つまりはぶどうの仲間で実もぶどうに似たものをつけます。しかし残念ながら食用に向くタイプでないので食べられることはありません。つる性の植物になるので、伸ばせば伸ばすほどどんどん伸びていきます。高い木や建物に這わせるようにしていけばどんどん伸びることがあります。
電線等に伸ばしていくと大変になりますから注意しないといけないでしょう。葉っぱに関しては落葉してその都度新しい葉が生えてくるタイプになります。特徴としてはなんといっても紅葉することです。紅葉するといいますと通常は秋口に黄色っぽくなったり赤っぽくなることをイメージしますがこの植物は少し異なります。
まず貼るに葉っぱが展開するときに赤色の葉で生えてきます。その赤色に関しては徐々に赤紫色になり、夏においては夏らしい色として緑色になります。鮮やかな緑よりも深い緑といったほうがいいかもしれません。その後秋になってくると気温が下がってきます。その気温とともに再び赤く紅葉します。
そしてその後に枯れてまた春に葉が出てくる流れになります。葉っぱの形に関しては非常にオーソドックスな楕円形の葉っぱです。咲きが尖っていて、葉っぱ全体としてはギザギザ状になっています。ツヤのある葉っぱが育ちます。紅葉の頃は目立ちませんが、緑色が深くなると葉脈の部分が白く浮きだしたように見えます。花も咲き、春に黄色っぽいかわいい花が咲き始めます。
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