我が家で行っている家庭菜園のコツを紹介します
植物の育て方
具体的には、水菜、チンゲン菜、小松菜、ほうれん草、二十日大根、春菊などの葉物を中心として、茄子、ししとう、人参、ズッキーニ、いんげん、ピーマン、ゴーヤにまで手を広げています。これらはいずれも素人にも比較的栽培しやすく、かつ収穫もそこそこ期待できる植物です。
路地栽培でコツになるのが、如何に土を上手に手入れをするかという事だと思います。我が家ではプランターを一列に平行に並べ、寒冷紗まできちんとかけて防虫対策をすると同時に、一つの植物を同じ土で栽培し続けない様に、土をローテーションしています。
それぞれの植物に対して育て方は異なります。例えば茄子はとても水が必要で、毎日の水やりは欠かせません。毎日たっぷりの水を与えます。一方で春菊や人参は水をやり過ぎると元気がなくなってきてしまいます。土作りにも工夫が必要です。特に酸性度にはいつも気を遣っています。
植物を育てるコツで重要なこと
苦土石灰を混ぜて酸性度を落とさなければほうれん草などは、たとえプランター菜園であってもうまく育てることはできません。収穫を終えた土はプランターから一度出し、全てふるいをかけて前に植えていた植物の根っこを取り除いたうえで、数日天日干しを行い、そこに肥料を混ぜ合わせて再度利用するようにしています。
この作業を怠ると、美味しい野菜は収穫できないわけです。家庭菜園は手軽な趣味です。自分のまいた種が発芽し、毎日少しずつ大きくなっていくのを見ているのはとても楽しいものです。やりがいもとてもあります。
しかし、育て方を一つ間違えると、おいしい野菜の収穫ができないどころ、病気が発生したりすることもあるのです。毎日の水やり、肥料やりの時にその植物の状態をきちんと観察して、手入れをしてあげることが大切です。
植物を良く理解するには?
私はこのような家庭菜園のコツを習得するのに約3年ほどかかりました。初めは多くの収穫を期待するあまり、種をまきすぎて成長不良を引き起こし、結果としておいしい野菜にあり付くことができないこともありました。
よく調べもしないで適当な時期に種まきをし、肥料もやり過ぎた結果、枯らしてしまったこともあります。まず自分の育てたいと思う植物の事をよく知ることから始めましょう。色々な書籍に書いてありますが、
比較的栽培が易しい植物から、かなり難しい専門的な植物まであります。野菜だけに限らず、まずどのように育てれば一番元気よく育つのかをよく理解してあげることが大切です。是非おいしい野菜を栽培しましょう。
-
-
一重咲きストック(アラセイトウ)の育て方
一重咲きストック、アラセイトウはアブラナ科の植物です。原産地は南ヨーロッパで、草丈は20センチから80センチくらいです。...
-
-
ナンテンの育て方
ナンテンはメギ科ナンテン属の常緑低木です。原産は日本、中国、東南アジアです。中国から日本へ古くに渡来し、西日本を中心に広...
-
-
コデマリの育て方
コデマリは中国中部原産の落葉低木で、「コデマリ(小手毬)」の名はその漢字が示す通り、小さな手毬のように見える花の姿に由来...
-
-
植物の栽培、育て方のコツ。
植物を育てるのは生き物を飼うのよりはだいぶ気楽にできます。動かないので当然といえますが、それでもナマモノである以上手を抜...
-
-
ブルーハイビスカスの育て方
ブルーハイビスカスは別名をアリオギネ・ヒューゲリーやライラック・ハイビスカスといいます。属名はギリシャ語の結合したや分割...
-
-
プリムラ・マラコイデスの育て方
プリムラは、原産は中国雲南省です。花形からもどこか中国から渡ってきた雰囲気をもっています。和名は化粧桜、一般的 にはサク...
-
-
サツマイモの育て方
サツマイモは薩摩芋と書き、生息地は薩摩と言うイメージが強いのですが、現在国内における生息地は全国となっています。また、サ...
-
-
月下美人の育て方
月下美人とは、メキシコを中心とした中南米を原産地とする多肉植物です。名前は、夜に咲き始めた美しい花が翌朝にはしぼんでしま...
-
-
ジャガイモの育て方と植え付けからの仕事
ジャガイモの種まき時期は、春植えと秋植えが出来る1年を通しての栽培が出来る人気の野菜で、8月下旬から9月上旬に植えておく...
-
-
ダボエシアの育て方
ダボエシアは学名でDaboeciacantabrica’bicolor’といいますが、分類で言うとツツジ科ダボエシカ属に...




我が家では、猫の額ほどの庭ではありますが、自分たちの食べるものは自分たちで出来るだけ作ろうというモットーで家庭菜園を営んでいます。日のあたる場所も限られていますが、一年を通してかなりの収穫が得られて満足しています。