ミズバショウの育て方

ミズバショウの育て方

ミズバショウの大きな特徴としては白い花びらに真ん中にがくのようなものがある状態があります。多くの人はこの白い部分が花びらだと考えているようですが、実はこの白い部分は花びらではありません。これは苞と呼ばれるもので、葉の一部とされています。花びらとこも異なります。実際には仏炎苞と呼ばれています。

育てる環境について

ミズバショウを育てる環境としてはまずは生息地がどんなところかを知ることから始めるとよいでしょう。自然に咲いている状態においては主に湿地になります。湿地とは常に土が水分で満たされているようなところです。普通に歩こうとすれば靴がすぐにどろどろになってしまう、びしょびしょになってしまうようなところです。

観光などにおいて湿地が整備されることがありますが、この時においては人が歩くことが出来るように橋のようなものを設置してその上を歩けるようにすることがあります。とにかく水が豊富にあるところと言えます。どのように生えるかですが、土の上に水があり、その水から花が顔をだすようにして生えています。

植物によってはあまり水につけすぎると腐ってしまうことがありますが、この花に関してはその心配はあまりする必要がなさそうです。育てる環境においてもできるだけこれに近い状態を作る必要があります。一般的な植木鉢の場合は水が下から抜けるような構造になっていますから、水を与えてしばらく経てばどんどん水が引いていきます。

このような状態だと育てることができません。植木鉢を使うのであれば下から水を流さないようにしなければいけません。地植えにするのは非常に難しいですが、庭に池などがあるのであればその周りなどに植えることが出来るかもしれません。そういったところであれば常に水がある状態にすることが出来るメリットがあります。それを工夫するようにします。

種付けや水やり、肥料について

ミズバショウの種付けにおいては花から直接取るようにします。それを水洗いします。種の大きさとしては直径が3ミリから4ミリ程度になります。育て方としては発泡スチロールの容器などをいれます。鹿沼土を入れて、それに種を条まきにします。そして水を与えます。この時には水を張る程度にまでは水を与えません。土にしっかりと浸かる程度です。

その状態で発芽するのを待ちます。土の中に少しずつ緑色の部分が広がってくるので順調に育っているのがわかります。水やりに関しては水をやるよりもとにかく水を切らさないようにする必要があります。日差しなどに当てたままにしているとどうしても水分が蒸発しやすくなるので気をつけなければいけません。

あまり日差しではなく日陰のあるところなどに置くようにするとちょうどいい状態にすることが出来るでしょう。時期としては春から夏頃にかけて行うようにします。水に関しては常に同じものをいれておくわけではありません。自然の場合は川など比較的水の入れ替えができやすい環境にありますが、

当然人工的には水を流れる仕組みなどを作らない限りにはきれいになりません。ときどき水を変えるようにしてあげると良いです。水が汚れてきたと感じれば変えるようにします。夏場は頻度を少し多めにして方がいいでしょう。その他の季節の場合はそれほど頻度を多くする必要はありませんが、水切れにならないようにします。土の上にミズゴケなどを置くと良くなります。

増やし方や害虫について

増やし方としてはなんといっても種をキチンとまいていくことですそれによって少しずつ増やすことができます。花が一つだけ咲いたとしてもなかなか美しさを感じることができないかもしれませんが、一つのものがどんどん咲くようになるとかなり豪華になってきます。種をとったからといってそれがすべて発芽するわけではなく、

発芽したからといってそれがすべて育っていくわけでもありません。芽が出たものを中心にじっくり育てるようにしていきます。栽培においては欠かせない方法になります。大事なことの一つとして暑さ対策があります。南限が兵庫県の北部にあるとされています。そのことから九州や四国では見られないとされています。

それだけに暑さに対しては何らかの措置をしてあげる必要があります。もっともよい方法としては流水が流れるようにする仕組みにすることです。家庭ではどうしても植木鉢やプランターなどを利用することになり水の流れを作ることができないケースが多くなります。これでは育ちにくいです。水を循環させる仕組みなどを用意して、

水温を挙げないようにします。気温が30度を超えるような場合には日陰などに移したりしてあげます。害虫に対してはどのようにするかですが、それほど気にしなくて良い花といえるかもしれません。全く虫がつかないわけではないですが、涼しいところを好み、水辺を好む性質から直接的に影響することが少なそうです。出てきた時に対応をします。

ミズバショウの歴史

花に関しては必要なものとして土と水があります。これが揃ってやっと咲くことになるでしょう。ただし必ずしもこれらがあるからといって咲くわけではありません。逆に土も痩せていて水がなくても伸びていくような花もあります。それぞれの土地において適応しながら生きていったり増えていったりすることになります。

ミズバショウに関してはその中でも水を必要とする植物の一つになるでしょう。湿地などに広く分布するとされています。原産としては広く北部に広がるとされています。日本においては東北や北海道などでもよく見られます。ユーラシア大陸においてはシベリアなどの寒い地域においても見ることができますから、寒いところでも良く咲くことが出来る花になります。

一方で南限が日本にもあるとされています。そのため、日本の国内においては先にくいところがあります。このようなところになると咲かそうとしても咲かないために絶滅することがあります。南限があるのはこれから温暖化が進むことによってどんどん上がっていく可能性があることを示します。

一方で日本各地においては市町村が指定の花としている事が挙げられます。こちらについては美しい花だけでなく、歴史ある伝統的な花であることも理由になるでしょう。東北地方の都道府県であったり、山岳が多い中部の都道府県において指定される事が多いので、これらの土地においては広く昔から咲いていたと考えられています。大切にされた花です。

ミズバショウの特徴

ミズバショウの大きな特徴としては白い花びらに真ん中にがくのようなものがある状態があります。多くの人はこの白い部分が花びらだと考えているようですが、実はこの白い部分は花びらではありません。これは苞と呼ばれるもので、葉の一部とされています。花びらとこも異なります。実際には仏炎苞と呼ばれています。

茎の部分などが緑でこの部分がきれいな白になっているので余計に花びらに見えるのでしょう。あくまでも変形したものなので葉とは別物ですが、誰もが遠くから見ると白い花びらがきれいなように見えます。仏炎苞の中央に円柱状にがくのようにあるものが花になります。こちらについては花序と呼ばれて言います。

この花が集まって真ん中にどっしりと構えることになります。この花についてはオモダカ目、サトイモ科に属する花とされます。芋の花といえば白い花になりますからなんとなく雰囲気的には似ている部分も多くあるのかもしれません。なぜバショウと名前が付いているかですが、芭蕉布と呼ばれる布に関係しています。

この布の材料においてイトバショウと呼ばれる草花が使われます。その葉に形が似ているからとのことです。日本のかつての俳人から直接名付けられたり関係があるわけではありません。育てられていたわけでもありません。でも道中においては見かけた花としてあるかもしれません。葉っぱの特徴としては花の後に出るようになり、長さが80センチ近くになることがあります。

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