お米を食べる日本人なら稲の栽培してみよー!
お米の育て方
農家でそれなりの収入をあげなきゃいかん!という方は別として、日本人なら是非一度はお米を栽培してみましょう。まずは、種もみをもらわなきゃいかんのですが、その、お米の種まきというのは、種もみをもらうところから始まりますね。
それだけでも、食を作る人たちとつながりを持つことになるので大変勉強になります!なので、農家さんにお願いして、たった一粒でも構わないので、種もみをもらってください。喜んで、タダでわけて頂けると思います。
たった一粒の種でも、発芽すれば一本の稲が育てられますし、良い条件がそろうほど、たった1本の稲でも十分「ぶんけつ」して、何本分にもなるのです!
土の重要性
せっかく自宅でバケツ稲、的なことをやるのでしたら、もちろん、化学肥料や農薬は使わず、自然栽培でやってみて下さいませ。稲の生命力の凄さを感じることもできますし、農家さんのご苦労にも思いを馳せることができます。
「土」というのも、これぞ正しい土だ!というものがないくらい、定義できないものですから、ご自分の生活圏内の土で栽培してみるのも良いかと思います。私たちは、増収目的で栽培されたものを食べているハズなので、本当に自然が育ててくれる稲・お米の味は知らないのかもしれません。あったとしても、バカに値が高いですしね!
実験的かもしれませんが、例え一年かかっても、太陽と土と雨だけの、自然の力だけで育てる本来のお米はどんな味がするか、食べ比べてみましょう。あまり収穫できないかもしれないし、その逆に、台風でも倒れない丈夫な稲になるかもしれないし、いろんな発見があります!
栽培時の注意点
雑草の生え方、稲のブンケツのしかた、虫の付き方、バケツなのに、いつのまにかカエルが住み着く、なんてこともあり得るほど、ビオトープの世界を垣間見ることができます。ひとつの宇宙ができる、といっても過言ではありません。
稲を育ててわかることは、日常の場面にも応用できる、ということです。
一番わかりやすいのは子育て面でしょうか・・・。
1)やたらに肥料を入れない=やたらに助けてあげない
2)自然の力で育つのを待つ=自分で考えて工夫する様を見守る
3)水加減をちょうどよく見てやる=何を欲しているか察してさりげなく提供する
などなど、手を加えずぎず、ちょうどよい加減で手助けしていく、というところがお米の育て方と人を育てるのと似ていると思うのです。そうして収穫したお米への感謝というのは、今までとは一味もふた味も違って、頑張った自分と、ここまで育ててくれた自然へのどちらにも感謝の念と、労をねぎらいたくなるものなのです。
だ・か・ら
ぜひとも稲を栽培してみましょうね!
-
-
アボカドの種を植えて観葉植物にしよう
アボカドというと、「森のバター」や「バターフルーツ」と呼ばれ、高脂肪で栄養価が高いことで有名です。脂肪分の80%以上が不...
-
-
ハイビスカスの育て方
熱帯地方や亜熱帯地方を生息地として大きな花を咲かせているハイビスカスの種類の中には古代エジプトの3000年から4000年...
-
-
ヒマラヤ・ハニーサックルの育て方
ヒマラヤ・ハニーサックルは、スイカズラ科スイカズラ属の植物です。落葉性の低木です。原産はヒマラヤ山脈で、中国西部からチベ...
-
-
モチノキの育て方
モチノキは樹皮から鳥や昆虫を捕まえるのに使う粘着性のあるトリモチを作ることができるため、この名前がついたといわれています...
-
-
コンボルブルスの育て方
コンボルブルスは地中海の沿岸を中心とした地域で200種くらいが自生しているとされていて、品種によって一年草や多年草、低木...
-
-
ベルフラワーの育て方
ベルフラワーはカンパニュラの仲間で、カンパニュラはラテン語の釣鐘を意味する言葉から由来しており、薄紫色のベル状のかれんな...
-
-
ハクチョウゲの育て方
ハクチョウゲの特徴は、何と言っても小さくて可愛らしい花を咲かせる事ではないでしょうか。生長が早い植物ですが、刈り込みもき...
-
-
ゆりの育て方
ゆりは日本国であれば古代の時期から存在していました。有名な古事記には神武天皇がゆりを摘んでいた娘に一目惚れして妻にしたと...
-
-
オキナワスズメウリの育て方
この植物は被子植物に該当します。バラ類、真正バラ類のウリ目、ウリ科になります。注意しないといけないのはスズメウリ属ではな...
-
-
フジの育て方
藤が歴史の中で最初に登場するのは有名な書物である古事記の中です。時は712年ごろ、男神が女神にきれいなフジの花を贈り、彼...




皆さん、毎日ごはん、食べてますか?白いご飯粒の、お米のことですヨ。現代ほど、稚園児でもバケツ稲、という方法でお米の栽培を経験する時代ですよね。経験ありますか?自分たちが日ごろ、当たり前に口にするお米の育て方、知らずに大人になってちゃいけませんよ!