モナルダの育て方
育てる環境について
育て方を考えるうえで良い環境について調べておく必要があります。まずは日当たりですが、夏以外においては日当たりがきちんと当たるところを選びます。しかし夏に関しては少しずらしたりしないといけないかもしれません。日本の夏においては強烈な直射日光が当たります。人にとっても厳しい光ですが、植物にとってもあまり好ましい光では内容です。
あまりに強すぎて逆に生育が衰えたり、葉焼けの原因になることがあります。夏においては午前中に日がしっかり当たって、午後から日陰になるようなところであれば庭にも植えることができます。植木鉢であればその都度移動が可能なので、いざしに応じて変化させることも出来るでしょう。寒さに関しては特に問題とすることがありません。
そのままでも越冬することが出来るとされています。種類によって対応が異なることもあるので注意が必要です。耐暑性がある程度強いものに関してはあまり直射日光においては酒なくても良いことがあります。そういったタイプなら栽培がしやすくなります。このタイプになると日当たりと水はけを考慮した環境に於けば十分対応することができます。
場所を選ぶ必要がなくなります。自生するところを見るとそれ程肥沃でなくても育つことがわかっています。痩せているところでも育てることができます。一応は栄養分のある土のところのほうが生育自体は良好になるとされています。せっかくですから良い土のところを選ぶようにします。
種付けや水やり、肥料について
用土を設定するときにはどのような配合が良いかですが、あまり気にしなくていいともされています。痩せているところなどでもそれなりに育ちますから、あえて土のことを考えなくても育てられるようです。きちんと育てようと考えているなら、赤玉土を7割、腐葉土を3割にした配合で試してみましょう。割合については別のパターンもあります。
赤玉土を6割、腐葉土を4割にすることもあります。これはハーブとして利用するときの割合になりそうです。花や草として飲みなら腐葉土の割合も減らしてもいいでしょうが、いい香りをより楽しもうとするならより成長しやすい環境の方が良くなります。別のパターンとしては赤玉土6割、腐葉土3割、パーミキュライト1にして水はけ、水持ちを良くしたタイプがあります。
自宅の環境や育てる目的に応じて選ぶといいでしょう。過湿を避けたいところですから、水やりに関しては慎重に対応します。水を嫌うからと乾燥させてしまえば生育不良となってしまいます。夏になって日照り続きになると水切れをすることがありますから、土の表面が乾いたところでたっぷり水を与えるパターンを作るようにしておきます。
ハーブとして楽しむのであれば肥料についてはしっかりと与えたいです。生育期においては肥料によって葉っぱが枯れることもあるくらい肥料を必要とします。予めゆっくり効くタイプの肥料を混ぜるようにしておきます。4月と6月ぐらいに追肥をすると安心できます。
増やし方や害虫について
増やし方としては株分けがあります。春と秋に行うことができ、3月から4月ぐらい、9月から10月ぐらいを目処に行うことができます。秋に植え替えを行うときなどに、株元から15センチくらいのところで茎をトリます。そして地下茎についてを分けて植えるようにします。さし芽を行うのは時期が少し異なります。
5月くらいから6月くらいが良いとされています。まずは元気な枝を探します。その先端から10センチ位を切り、下の部分の葉は取り除きます。さす前には水に少しつけておき吸水させるようにします。この後にさす土は通常の土ではなく川砂やパーミキュライトと呼ばれるタイプの土です。
根が出るまでは乾かさないようにして日陰を中心に管理するようにします。季節において行っておいた方がいい手入れとしては、花の切り落としがあります。花が咲き終わったあとそのまま枯らして落ちるまで待っているようなことがあります。枯れた花は決して美しいものではありません。役目を終えたならとってしまったほうがいいです。
あくまでも種をとらない時の話で、種をとって増やそうと考えるならそのまま待つこともあります。種ができるとそちらに栄養分が行きますから、株が疲れやすくなります。株の負担を減らすためにも花とりが大事な作業になります。病気として起こりやすいのがうどんこ病、灰色かび病があります。高温多湿の状態になっている時、梅雨の時期などにおいて起こることがあります。
モナルダの歴史
花においてはいろいろな名前が付けられることがあります。まずは学名と言われるものがあり、これは世界で共通している名前になります。一つの花に一つずつ付けられるでしょう。その他にも伝来してきた時の名前であったり、和名として日本で別途つけられることがあります。
古くから日本にある場合には地方などによって呼び名が異なるために和名も複数ついていることがあります。和名がたくさんついているからといって必ずしも日本固有の品種とは限りません。古い時代に渡来しているものならそれ以降広まって各地でそれぞれ名前が付けられることがあります。モナルダと呼ばれる植物があります。
こちらは原産は北アメリカ、カナダ、メキシコとされています。この花は非常に多くの別名を持っています。まずよく言われるのが和名のタイマツバナです。その他にはヤグルマハッカと言われることがあります。ベルガモット、ビーバーム、ホースミントと言われることもあります。英名としてはオスウェゴティはアメリカに流れる川から由来するとされています。
先住民のオスウェゴ族が初期の入植者にお茶をとしての利用法を教えてようです。イギリスとの関係が悪化しそうになった時にこのお茶が役立ったとされています。花と葉に関してはベルガモットオレンジと似た香りを持っていることからベルガモット、レッドベルガモットと呼ばれることがあります。養蜂家の蜜源植物であることからビーバームとも呼ばれます。
モナルダの特徴
この植物に関しては、被子植物に該当し、シソ目、シソ科、ヤグルマハッカ属になります。非常に見た目がきれいな花が咲くことから、まずは草花としての利用があります。その他にはハーブティーなどの利用のためにハーブとして栽培されることがあります。多年草の種類に該当し、草丈としては40センチから1メートルぐらいになります。
花が咲く時期としては6月くらいから9月くらいになります。花の色の種類は結構あり、赤、ピンク、紫などがよく知られています。その他には白や黄色などの明るい色合いの花も咲かせてくれます。生息地としてアメリカ、カナダなどでも育つことから、耐寒性、耐暑性は結構あるといえるでしょう。
基本的には落葉性ですが、一部においては常緑性のものもあります。花、葉っぱの香りが良いとされています。花の花びらは特徴的になっています。一見効くかと見間違えるようなたくさんの花びらから構成されています。実際に見てみると菊よりももっと小さい、細い花びらのようなものがついています。
これが一応上に向いていますが、周辺のものは下に垂れ下がるようになります。そのため上から見ると丸い花のように見えます。花が咲いたあとにも特徴があります。それは花の中から種子の塊が伸びてきます。通常は花の後の部分に種ができますからあまりみない形かもしれません。ネギにねぎぼうずができる事がありますが、それと似たような形になるでしょう。この部分を植えて増やすことも可能です。
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