植物の育て方について
プチトマトの育て方
家に畑が無いという人でも、プランターで育てることが可能なので、手軽に挑戦することができる野菜といえるでしょう。そのプチトマトの育て方ですが、まず土を用意しましょう。必要になるのはプランターで育てる場合は鉢底石、赤玉土、腐葉土、野菜用肥料、そして石灰です。
プランターは底が深い物を使うと成長しても安定します。畑で育てる場合に注意したいのは、植えようとしている場所に去年ナス科の植物を植えていないかということです。同じナス科の植物を続けて植えてしまうと連作障害になり、よく育たなくなるので別の場所に植えましょう。
ちなみに種類としてはジャガイモやピーマンなどがあります。植え付ける時期は地域によって異なりますが、春に植えるといいでしょう。育てる場所としては日当たりが良く、風通しや水はけもいい場所にしましょう。
植え付けですることはプランターの場合、まず鉢底石を2cmか3cmくらい入れ、その上に土を入れます。そして植え付けるのは最初の花が咲いた後にしてください。植える時はあまり深くしないで浅く植えて根本の土を少し盛るようにしましょう。
プチトマトの支柱の立て方
支柱の立て方ですが、支柱はつぼみの反対側に立てましょう。与える水の量ですが、少しの量にしましょう。脇芽はたまに手で取り除き、風通しが悪くならないようにしてください。特に株元には注意が必要で、大量の葉で風通しが悪くなるとそこが害虫が住んでしまったり、病気になってしまいます。
脇芽を取り除くときはハサミを使わず手で摘み取ってください。追肥するタイミングは1つめのトマトが大きくなったら最初の追肥をしましょう。早くに追肥を行ってしまうとあまり実がならなくなってしまうので注意しなくてはいけません。
プチトマトの栽培時の注意点
窒素肥料が多すぎると葉が多くなって害虫の発生が増加したり、生理障害が起こる原因になるので気をつけてください。その後は1か月に1回くらいの頻度で追肥をします。与える肥料は多すぎてもおいしいトマトは出来ないので、少なめにするのがいいでしょう。
実が赤くなって食べれるようになるのは花が咲いてから1か月くらいです。収穫するのは朝の涼しい時間帯で、真っ赤に熟した実を1つずつ取りましょう。もしマンションなどの高い場所でプランターを使って育てている場合は、
棒で支柱を軽く叩いて人工授粉をしてください。プチトマトは病気や害虫に気を付けていればとても簡単に育つので、ガーデニングに興味があるという方はぜひ今度の春に栽培してみてはどうでしょう。
こちらのミヤマホタルカズラの育て方の記事も興味深いです♪
-
-
モモバギキョウの育て方
この花の特徴としては、キキョウ科、ホタルブクロ属となっています。園芸においては山野草、草花としての利用が多くなります。形...
-
-
種から育てよう~トマトの栽培方法~
トマトは私たちにとても身近な野菜です。トマトの成分・効能として、ビタミンAなどのビタミン類が豊富に含まれていること、リコ...
-
-
チランジアの育て方
チランジアは中央アメリカや南アフリカ、西インド諸島などを生息地とする植物です。銘々はカール・フォン・リンネです。リンネは...
-
-
ヤマイモの育て方
ヤマイモとナガイモは、よく混同されますが、まったく別の種類で、ナガイモは元々は日本にはなく、海外から入ってきた芋というこ...
-
-
ヒオウギの育て方
ヒオウギの名前を聞いて和歌を連想する人、京都の祇園祭を思い浮かべる人、様々ですが、原産国は東アジアとなっています。日本も...
-
-
オシロイバナの育て方
日本に入ってきたのは江戸時代に鑑賞用として輸入されたと言われており、当時この花の黒く堅い実を潰すと、白い粉が出てきます。...
-
-
ナンテンの育て方
ナンテンはメギ科ナンテン属の常緑低木です。原産は日本、中国、東南アジアです。中国から日本へ古くに渡来し、西日本を中心に広...
-
-
アボカドのたねは捨てずに育てよう
「森のバター」とも呼ばれている果実をご存知でしょうか。これは、アボカドの事を指しますが、栄養価が高く、幅広い年代に人気の...
-
-
サルビアの育て方と種まき時期
サルビアは、ブラジル原産の草花で夏から秋の花として誰にでも愛されている花です。花色には燃えるような紫・白・桃色があります...
-
-
トウモロコシ(スイートコーン)の育て方
トウモロコシは夏になるとお店の店先に登場する夏を代表する野菜です。蒸かして食べたり、焼きトウモロコシで食べたり、つぶだけ...




今年はガーデニングで野菜を育ててみようと思っている初心者の方におすすめな野菜の1つがプチトマトです。今まで植物を育てたことがないという方でも苗を買ってくれば簡単に栽培することができます。