自宅で植物を育てよう
観葉植物の育て方
まずは選び方です。サイズについては、部屋の広さにあったものを選ぶようにします。生き物ということもあって、種類によっては大きく生長していしまい、生活の邪魔になることもあり得ます。購入の際には、お店のスタッフにどのくらい生長するのか確認すると良いでしょう。
そして、育てるにあたって大きなカギになるのが植物の性質です。日当たりや温度に影響を受けるものとあまり気にしなくても良いものがあり、この選択を誤ると、育たず枯れてしまう可能性があるのです。たとえば、冬に日当たりが良い家であっても一戸建てとマンションでは部屋の温度にかなり差が出ることがあります。
観葉植物は一般に熱帯性のものが多いため、低温が苦手です。そんなことから、比較的暖かく気温が保てるマンションの方が育てやすい環境にあると言われています。さて、次は購入後の置き場所です。中には暗いところでも育つものがありますが、ほとんどは日当たりの良い場所を好みます。理想は、レースのカーテン越しに日が当たる窓辺です。
観葉植物の栽培の注意点
次は、最も難しいと言われる水やりについてです。最も大切なのは、水やりは土の表面が乾いてからにするということです。よく枯らしてしまう原因の1つに、水やりをし過ぎて根が腐ってしまうことがあります。といっても、水やりをしなさ過ぎて枯らしてしまうことも当然あり得るので、土表面を必ず触って乾きを確認することが肝心です。
そして、鉢底からあふれるほどたっぷり与え、鉢皿に残った水は捨てましょう。残った水は逆流して土に戻ると、土の中の空気が足りなくなり根腐れの原因となると言われています。観葉植物だけでなく、部屋に花の鉢があると華やかさが増します。
鉢物植物の育て方
そこで、鉢物の栽培の仕方も簡単にご紹介しましょう。園芸店では、ビオラなどのポット苗が販売されています。購入後、これを鉢に移して栽培しますが、その際には市販の「培養土」が必要です。まずは苗からポットを抜き、固まった根を軽くほぐします。こうすることで、鉢の土となじみやすくなり水の吸収も良くなるのです。
苗を鉢に入れ、土を鉢の9分目まで投入します。この時、鉢の縁の土表面は中心よりやや低くします。この縁の土を低くするのは、ウォーターベースをつくるためです。こうすることで、水やりの際にウォーターベースに水がたまり、あふれることなく鉢内にまんべんなく行き渡るのです。これで完成となります。あとは、観葉植物と同じ育て方でOKです。
下記の記事も詳しく書いてありますので、凄く参考になります♪
スズランの育て方
-
-
ストックの育て方
原産地はインドや東南アジアで、タシロイモ科タシロイモ属の植物です。和名はクロバナタシロイモで漢字では黒花田代芋と書きます...
-
-
オカワカメの育て方
オカワカメと言うのは料理のレシピなどでもお馴染みの食材です。ワカメ名の付くことからも見た目がワカメに似ていたり、栽培する...
-
-
ジューンベリーの育て方
ジューンベリーの原産と生息地は北アメリカ北東部です。アメリカザイフリボクのザイフリボクというのは漢字で書くと采振木となり...
-
-
ムラサキゴテンの育て方
この植物については、サトイモ目、ツユクサ科、ムラサキツユクサ属となっています。観葉植物として育てられることが多いです。多...
-
-
ミニカボチャの育て方
ミニカボチャをはじめとするカボチャの原産地は、インド地方やナイル川の沿岸地域、南米大陸北部のペルー、アンゴラなど様々な学...
-
-
ナンバンギセルの育て方
ナンバンギセルはハマウツボ科でナンバンギゼル属に属し、別名がオモイグサと呼ばれています。原産地は東アジアから東南アジア、...
-
-
トウモロコシ(スイートコーン)の育て方
トウモロコシは夏になるとお店の店先に登場する夏を代表する野菜です。蒸かして食べたり、焼きトウモロコシで食べたり、つぶだけ...
-
-
スモークツリーの育て方
スモークツリーはウルシ科コティヌス属の雌雄異株の落葉樹になり、イングリッシュガーデンなどのシンボルツリーとして多く利用さ...
-
-
植物の育て方の楽しみについて
家の中で育てる植物には、いわゆる観葉と菜園の2種類があります。いずれについても多様な種類が存在しますが、ある程度成長した...
-
-
ハナカンザシの育て方
原産地はオーストラリア西南部で、砂地でよく育ち乾燥を好み自生しています。日本ではドライフラワーなどに良くつかわれています...




部屋に植物があると生きたインテリアにもなり、その緑や花の華やかな色は日頃の疲れやストレスへの癒やしにもなります。ただ、生き物である限りきちんと育てなければなりませんが、これが案外難しいという人が多いようです。そこで今回は、初心者向け観葉植物と鉢物植物の育て方と栽培の仕方をご紹介しましょう。