パキラの育て方について

パキラの特徴
いろいろなスタイルのものが出回っているので、自宅の新築祝いの品として利用されるケースがしばしばあります。実際に、マイホームを購入した際に、プレゼントとしてパキラの鉢植えを贈られたという経験を持つ人が案外たくさんいるのではないでしょうか。
もともとはフィリピンなど、暖かい地方原産の植物ですので、本来は日当たりが大好きです。なので、室内で栽培している場合も、できるだけ明るい場所に置くようにするのがベストです。かなり丈夫な性質を持つ植物なので、育て方に神経を使う必要はほとんどありません。
育てやすい観葉植物についても面白いです♪
パキラの育て方
あえて育て方のポイントを述べるのであれば、春から秋にかけての生育期には水やりをたっぷりしてやるのが望ましいです。とはいえ、鉢土の表面が湿っているのに毎日たっぷりの水を注ぎ続けていては、根腐れを起こしてしまう可能性が出てきます。
ですので、鉢土の表面が乾いてきたら水をやるようにすればオーケーです。ちなみに、生育をストップする冬の間はほとんど水をやる必要がありません。パキラが生育を休止しているのにも関わらず、
夏の間と同じように水をやり続け、パキラを枯らしてしまうケースが少なくありません。ですので、冬の間は、葉が萎れない限り、水をやる必要はないと考えておいた方がよいでしょう。
置き場所については、先程も述べた通り、なるべく明るい場所がよいです。たとえば夏場の高温期には、ベランダなど、屋外に出して育てることもできます。ただし、暗い室内から一足飛びに屋外に出すと、逆に枯れてしまうことがあるので、注意が必要です。
パキラの栽培の注意点
南国生まれの植物なのだから、直射日光を浴びればさぞかし元気になるに違いないと考える人が多いですが、ずっと室内で栽培されてきたパキラはある意味で軟弱になっています。薄暗い場所で暮らしていたパキラを突然直射日光の元に出すと、
葉焼けを起こしてしまう確率が高いので要注意です。外に出す場合は、まず室内で徐々に日が当たる場所へパキラを移動させていくようにし、直射日光に十分慣れさせるようにする必要があります。
時折、外に出して日光に当てたら葉っぱが全部落ちてしまったと言う人がいますが、それは葉焼けを起こしてしまったせいです。しかし、たとえ葉っぱが全部落ちてしまったとしても、パキラ本体が枯れてしまっているわけではないので、そのまま室内で育てているうちに新しい葉が生えてきます。
パキラの育て方や観葉植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:パキラ(Pachira glabra)の育て方
タイトル:観葉植物として人気のシュガーバインの育て方
-
-
ハナトラノオの育て方
ハナトラノオは北アメリカ東部を原産地とする植物であり40センチから1メートル程度の大きさに育つ多年草の草花です。かわいら...
-
-
コケ類の育て方
特徴としては乾燥にも強く様々な環境の中で生きていく力が他の植物よりも強いところがあげられます。光と水だけで育成できること...
-
-
タチアオイ(立葵)の育て方
タチアオイは立葵と漢字で書かれて、名前の通り立ってるように高く伸びて育つ植物です。育て方は比較的簡単な植物になります。し...
-
-
野菜の栽培野菜の育て方野菜の種まき様々な方法があります
野菜の栽培といえば、日本で一番多く栽培されているのは、主食のコメでしょうか。野菜の育て方で調べてみると、多くの情報には、...
-
-
シラサギカヤツリの育て方
シラサギカヤツリはカヤツリグサ科の多年草です。シラサギの名前からもわかるように、花を咲かせた姿が白鷺が舞っているようにも...
-
-
おいしいトマトを作りましょう
トマトにはさまざまな種類があります。大きなトマトからプチトマトまで、収穫のサイズも種類によって変わってきます。以前は病気...
-
-
レプトテスの育て方
この花はラン科になります。園芸上においても通常は草花などとなりますが、ランの場合はランに分類されるぐらい特別な存在になり...
-
-
ニガナの育て方
ニガナはキク科の多年草で、原産地及び生息地は日本や東アジア一帯ということで、広く分布している植物でもあります。日本でも道...
-
-
植物の育て方にはその人の心があらわれます。
自宅で、植物をおいてあるところはたくさんあります。お部屋に置いておくと部屋のイメージがよくなったり、空気を浄化してくれる...
-
-
ヨモギの育て方
ヨモギは春に芽を出して50cm~1m程の高さまで成長します。夏から秋にかけて黄色い花粉を付けた小さな花を咲かせます。ヨモ...
大鉢仕立てにすることもできれば、手のひらサイズのミニ観葉に仕立てることもできるので、いろいろな場所で目にすることができます。また、仕立て方も様々で、1本の太い幹を真っ直ぐに立てたものもあれば、数本のパキラをクネクネと編んで仕立て上げたものもあります。