観葉植物としても人気があるイチゴの育て方

観葉植物としても人気があるイチゴの育て方

イチゴは収穫が多く病気や虫に強いので、家庭菜園で人気です。イチゴの中でも比較的葉が多いワイルドストロベリーは観葉植物として人気があります。

イチゴの育て方

一般的にイチゴは苗で販売されているので苗から栽培を始める人が多いです。1株植えると初夏にランナーが出てくるのでそれを切らずに植え付けると新たな苗として植え付けができます。子株が大きく育つ8月頃が苗作りの適期ですので、その頃にランナーを切り離して別の場所へ移植しましょう。

イチゴの苗の植え付けは10月頃が適期です。なるべく浅く植えて、株もとに生えているクラウンと呼ばれる短い茎の部分が土に埋まらないようにします。クラウンは成長点ですので埋めてしまうと成長がストップしてしまうことがありますので注意しましょう。

イチゴは冬になると落葉します。新しい数枚の葉だけ残し、あとは茶色く枯れてしまいます。枯れてしまった葉は根元から取り除きます。暖地の場合はそのまま管理して構いませんが、雪や北風がつよい地域は葉が弱ってしまいますので風よけや雪よけのために株元をワラで覆うと良いです。

イチゴの育て方についても参考になります♪

イチゴの栽培時の注意点

イチゴの育て方で一番難しいのが水やりです。水をやり過ぎても乾燥させても苗が弱ってしまいます。土が乾いてきたらたっぷりと水をあげ管理します。実がよくなるように肥料を沢山あげてしまうのもあまり良くありません。

観葉植物として葉を楽しむ場合は窒素が多く含まれている肥料をあげることで茎や葉が元気に育ちます。しかし実はあまり成長しません。バランスの良い有機肥料などを使って植え付け後と成長期前の2月頃に適量与えると良いでしょう。

イチゴを種から育てるもかなり参考になります♪

その他の注意点や収穫に関して

暖かくなってくると株が元気に成長を始めます。芽やつぼみがつき始めます。花が咲くと1ヶ月ほどで収穫することができます。ワラを敷いていた場合は、新しいワラに取り替えることで水やりの際の土の飛び散りを防ぐことができますので綺麗な実を収穫できます。

地植えの場合は昆虫が自然と受粉活動を行ってくれるので放置していても実はつきますが、より多く収穫したい場合は花が咲いたら筆や綿棒で受粉させるといいでしょう。人間の手で受粉させる方が大きく形の整った実ができやすいです。

実は上まで赤くなったら食べごろです。鳥や虫はイチゴをよく好んで食べるので赤くなったらすぐに収穫するようにしましょう。収穫はなるべく朝の涼しいうちに行なうのが一番瑞々しく美味しいです。プランターで栽培していた場合は日照不足に注意が必要です。

よく日が当たり寒くない窓辺などで管理するといいでしょう。ベランダの場合は北風など寒い風が当たる場所は避けて置きましょう。イチゴは比較的病気や虫に強いですが、時により灰色カビ病やウドンコ病にかかってしまいますので注意しましょう。

こちらのラズベリーの育て方もかなり参考になります♪

pixta_tiriayame

チリアヤメの育て方

チリアヤメ(チリ菖蒲/知里菖蒲 Herbertia lahue=Herbertia amoena=Alophia amo...

pixta_hego

ヘゴの育て方

ヘゴ科ヘゴ属のシダ植物です。野生種は最大7〜8m近くにまで伸びる熱帯性の植物です。日本では一般的には沖縄や鹿児島などの南...

pixta_kingsari

キングサリの育て方

キングサリの科名は、マメ科 / 属名は、キングサリ属です。キングサリは、ヨーロッパでは古くから知られた植物でした。古代ロ...

pixta_himeshara

ヒメシャラの育て方

ヒメシャラはナツツバキ属のうちのひとつです。日本ではナツツバキをシャラノキ(沙羅樹)と呼んでおり、似ていますがそれより小...

pixta_shokutyushokubutu

食虫植物を育ててみよう

ホームセンターで比較的安価に購入することが出来る食虫植物の育て方について記述していきます。食虫植物にはいくつかの種類があ...

pixta_rimunantesu

リムナンテスの育て方

この花における特徴としては、比企植物の双子葉植物綱となります。バラ亜綱なのでバラに近い花になります。フウロソウ目になりま...

pixta_hikoukisou

ヒコウキソウの育て方

ヒコウキソウ(飛行機草)はマメ科、ホオズキバ属(クリスティア属)の植物で、東南アジア原産です。別名コウモリホオズキハギと...

pixta_faiusu

ファイウスの育て方

花においては、ラン目、ラン科、カンゼキラン属とされています。園芸上はランになり、多年草として育てることができます。花の高...

pixta_osiroibana

オシロイバナの育て方

日本に入ってきたのは江戸時代に鑑賞用として輸入されたと言われており、当時この花の黒く堅い実を潰すと、白い粉が出てきます。...

pixta_matukazesou

マツカゼソウの育て方

松風草は、一般的には、マツカゼソウと表記され、ミカン科マツカゼソウ属に属しており、東アジアに生息するマツカゼソウの品種と...

スポンサーリンク

SONY DSC

リューココリネの育て...

分類としてはヒガンバナ科になります。ユリ科で分類されるこ...

pixta_sinbijium

シンビジウムの冬の育...

クリスマスやお正月のギフトによく利用されるのがシンビジウ...

pixta_heriotop

ヘリオトロープの育て...

ヘリオトロープは属名”ヘリオトロピウム”と呼ばれ、はギリ...

pixta_sidekobusi

シデコブシの育て方

シデコブシはモクレン科の植物です。そして原産国は日本の植...