ルピナスの育て方

ルピナスの育て方

特徴の1つは寒さに強く、暑さに弱い事があります。具体的には寒さであればマイナス5℃程度まで耐えられます。外に置いておいて霜に当たったくらいでは枯れない生命力があります。しかし、夏の暑さにはとても弱いです。25度で生育が止まってしまい、30度以上になると枯れてしまいます。

育てる環境について

暑さには弱いと言っても、植物ですから太陽の力も必要不可欠です。栽培をする環境に関しては、日当たりの良いところが望ましいでしょう。しかし、生命力は比較的強い方ですからある程度の日陰でも耐えられます。冬の寒さには強くマイナス5℃くらいまで大丈夫です。

しかし、凍らせてしまうと枯れてしまう恐れがありますから冬の水やりは日中の温かいうちに行うと良いでしょう。冬は生命力の強さを発揮してくれますが、暑いのは苦手なので夏の方が気を配った方が良いかもしれません。夏の暑さには弱く、25℃を超すと生長が止まり30℃以上だと枯れてしまうので夏の温度は意識しながら育てないといけません。

苗の状態で夏越しする場合は、なるべく風通しのよい涼しい場所で管理をした方が良いです。日本でも温暖化が進み年々夏を乗り切るのも人間自体も大変になってきています。30℃以上になるとルピナスは枯れてしまいますが、日本の夏は猛暑の日は30℃は毎年超えています。ですから、暑さで枯れてしまうことも多いので、

育て方としては園芸では多年草タイプも一年草と割り切って扱うことが多いです。秋に種をまいて翌年に花を楽しむ秋まき一年草として扱い、夏までに枯れる一年草と考え育てると気負いする事なく育てられるでしょう。寒冷地以外で夏越しはなかなか難しい植物です。

北アメリカ西部を中心に、南アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸に200種類以上が現在生息しています。開花後に枯れる一年草もしくは二年草、毎年花を咲かせる多年草、低木になる種など豊富にあります。寒冷地では寒さを避けて春にタネをまくと、夏に美しく見事に咲きます。

生命力は強いので、種が落ちるとすぐに増え、道路、山野などでも多く見かける植物です。現代ではとても人気が高まってきたルピナスですが、全草、種子に毒性があるため、犬を飼っている方は注意が必要です。散歩の際に見かけた場合は拾い食いなどを犬がしないように見守っている事が大切です。

種付けや水やり、肥料について

水やりについては、過湿にすると根ぐされをおこしやすいので、どちらかといえば乾燥気味に管理した方が良いでしょう。苗が突然枯れる立ち枯れ病が発生することがあります。水をやりすぎると葉っぱが腐ったり根が腐ったりして徐々に枯れてしまいます。土の表面が完全に乾いてから水をやるくらいで大丈夫です。冬は生長が鈍ります。

水の要求量も少量で良くなります。ですから毎日水をあげる必要はありません。土の表面が乾いてから1日程度あけてから水をやるようにして大丈夫です。肥料は、種をまく前にあらかじめ土に混ぜておきます。茎が元気よく伸びる4月頃にも効き目がゆっくりと現れる固形の肥料を与えると良いでしょう。

具体的に肥料は窒素分の少ないものを選んで与えましょう。痩せ地でも育つので堆肥は必要ありません。しかし、もともと水はけの良い土を好みますので、あまりに水はけが悪い場合は酸性の弱いもので具体的には、赤玉土7割、腐葉土2割、川砂1割で育てるのが理想的です。

また、庭に直まきする場合は、石灰を種をまく前に混ぜ込んでおいて、植え付けする一週間前には酸性を中和した方が良いです。酸性の土は嫌う性質があるからです。ルピナスは極端な乾燥に弱いですが、生命力は強い方ですからある程度の乾燥ならば耐えられます。

市販されている花と野菜の培養土で植え付けをします。苗ポットくらいの大きさでしたら植え付け、植え替えは可能ですが、すでに花が咲いている4号鉢ほどの物ですと植え替えても根付かないですので、植え替えはできないと考えていた方良いです。

増やし方や害虫について

開花後には枯れてしまうので、植え替えの必要はありません。マメ科の植物は根が折れてしまうと新たに根がでにくく移植に弱いので、移植はしない方が良いです。一度植えてしまったら移動できないと考えていた方が良いでしょう。沢山の種類がありますので種の大きさは種によって若干異なります。種をまく時期は日本の場合には9月から10月頃の秋を目安にします。

発芽適温は15℃前後です。カサバルピナスはやや高温発芽性で20℃前後でよく芽を出します。夏越しが容易な寒冷地などでは秋ではなく、春から初夏に種をまいても大丈夫です。根が太く枝分かれが少ない直根性です。庭や鉢に直接種を少し多めにまいて、良いものだけを残して間引きながら育てます。種は皮が非常に固いです。

ですから、一晩水につけて柔らかくしてからまくと良いでしょう。沢山の種類がありますが、その中でもミナレットルピナスは、秋にまくと翌春に咲くので育てやすく初心者の方にもおすすめできます。ルピナスはある程度の大きさに成長した株が、一定の低温に当たる事で花芽を作ります。

ですから秋にまいたものは冬までに条件を満たすほどの大きさに育たない場合には、開花が翌々年になります。暑さには弱いので、春になり花が咲き終わったら、枯れるものと考えていれば良いです。かなり横に広がるので、間隔を十分にあけて植え付ける方が良いでしょう。

生命力が強い為に、種が落ちて自然に根付く事も多くあります。成長していくのに忘れてはいけないのは病気や害虫です。主に、うどんこ病やハダニ、アブラムシに気を付ける必要があります。現代は市販の殺虫殺菌剤が多く売られていますので、購入して定期的に散布して予防して対策をしておくと良いでしょう。

ルピナスの歴史

ルピナスは、下から上へと順番に咲いていきます。歴史をさかのぼると、その花の咲き方から昔はノボリフジという名前で呼ばれていたようです。現代では、日本でもルピナスと呼ばれていますがこれはラテン語でのループスから来ているという話もあります。ループスというのは狼と言う意味のようです。

原産地は、北アメリカや南アメリカ、南アフリカなどがあります。日本では、花の咲き方ノボリフジと呼ばれていましたが、南アフリカなどの痩せ地でも生息地としてしぶとく花を咲かせる植物ですから、ラテン語では狼に例えられループスと呼ばれていたようです。ルピナスの豆は食べられるのですが、苦いので食べるとしかめっ面になるそうです。

そのためギリシア語では、悲哀と言う意味のルーペと言われています。昔から切花として流通しています。観賞用としても昔からよく植えられています。しかし、その強い生命力も見た目に現れていると言えるほど可愛らしいものとは言いがたいです。最近では品種改良も進んでいます。花が小さいピクシーライトなどが出回っていて、従来のものよい愛らしさが備わってきた事もあり人気が高まってきています。

ルピナスの花言葉は、いつも幸せや貪欲などがあります。英語での花言葉には、想像力などがあります。古代ヨーロッパでは、ルピナスを食べると心が明るくなり、想像力が高まるという俗信がありました。薬草や食用とした事が花言葉の由来となったようです。現代では、品種が沢山あります。ピクシーライト以外にもラッセルと呼ばれているものなどもあり、花色も豊富で楽しめる花の1つです。

ルピナスの特徴

特徴の1つは寒さに強く、暑さに弱い事があります。具体的には寒さであればマイナス5℃程度まで耐えられます。外に置いておいて霜に当たったくらいでは枯れない生命力があります。しかし、夏の暑さにはとても弱いです。25度で生育が止まってしまい、30度以上になると枯れてしまいます。

多年草・宿根草として流通はしていますが、暖地や暑い地域では夏に枯れてしまいます。沢山種類がある中でもラッセルルピナスは、多年草です。寒冷地では宿根して毎年立派に花を咲かせますが、耐暑性が弱く温暖な地域では一年草として扱われます。1シーズンで花を2回楽しむ方法もあります。

それは、1番花の付けた花穂を満開まで成長させた後に、少し枯れてきたら切り取ってしまい、ワキの芽を育ててやると、1番花に比べれば少し小さいですがしっかりと花を付けます。枯れてしまった花をそのままにしておくと、2番花を楽しめないこともあります。沢山の品種がありますが、種類によっては花が60センチほどになります。

大きい物は、約1メートルの高さまで生長することもあります。開花期間としては4月下旬から6月くらいまでで上手に管理すると開花期間中に長い事、花を咲かせてくれます。古くは、食料、肥料として利用されていました。

日本には明治時代にマメ科の植物として導入されたようです。空気中の窒素を土中に取り込む性質があります。ですから、植えた後には植物を丸々砕いて土にすきこんで肥料にする緑肥作物として日本ではやってきました。現在では沢山の品種がある事もあり、観賞用として楽しまれている事が多いです。

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