より落ち着いた雰囲気にするために 植物の育て方
アイビーの特徴
まずは観葉植物として人気のある「アイビー」です。「ヘデラ」とも呼ばれていますが、ここでは「アイビー」と統一させて頂きます。
アイビーは暑さや寒さ、乾燥などに強く、日陰にも耐性があるので非常に栽培しやすい植物です。まさに初心者にはうってつけの植物といってよいでしょう。置き場所としては、夏は強い直射日光(それなりに日光は当てた方が良いですが)を避けた場所、冬は室内に取り込むなどして置けば基本的に大丈夫です。
こちらのアイビーの育て方についてもどうぞ♪
アイビーの育て方
水遣りは基本的に土の表面が乾き始めてきた辺りでたっぷりと与えます。夏はやはり暑いので頻繁に与えますが、冬は少し控えめにした方が良いでしょう。肥料は暖効性化成肥料というものを2か月に1度与えますが、冬には与えなくても大丈夫です。
また、アイビーは根が成長するのがとても早いため、3年に1回は植え替えてあげましょう。あっという間に鉢の中が根でいっぱいになってしまいます。そうなると、十分な水分を吸わなくなってしまいます。植え替えのタイミングとしては温暖な5月から9月辺りが良いかと思います。
剪定は早春、全体の3分の1程度に切り詰めます。新芽が出ていないうちに行ってください。他にも、害虫が発生することがありますので、乳剤の準備もしっかりと。
こちらの部屋をいろどる観葉植物も参考にして下さい♪
オリヅルランの栽培方法
続いて「オリヅルラン」の栽培方法を紹介します。オリヅルランはなんといっても模様が美しいですね。緑と白のコントラストが素晴らしいと思います。オリヅルランもアイビーと同様、暑さにも寒さにも強い植物で育てやすいです。が、日陰はあまり好まないので、基本的には戸外で育てるのが良いでしょう。
水遣りはたっぷりと。乾燥に強い植物であるが故に、結構吸います。肥料は先程述べた暖効性化成肥料を、生育期である春から秋にかけて2か月おきに与えます。また、1年おきに行う植え替えのほか、こちらは5月から9月にかけて株分けという作業が必要です。鋏などでいくつかの株に分け、痛んでしまった根を取り、新しい土に植えつけます。土は市販の観葉植物用の用土が適当でしょう。
オリヅルランは先述の通り冬にも強いため、冬越しは戸外でも可能です。が、やはり室内に置いておく方が無難でしょう。そして例によって害虫も発生しますから、乳剤は必須です。先程は述べませんでしたが、スミチオンというのがお勧めです。
40年近く前に世に出て以来、安全性から絶大な人気を誇ります。栽培には手放せない存在、といっても良いでしょう。ここで述べたものの他にも魅力的なものは沢山あります。是非、部屋を緑一杯……はやり過ぎですが、インテリアの一環として飾ってみてはいかがでしょうか。
こちらの初心者でも簡単な観葉植物についても参考にして下さい♪
-
-
ネクタロスコルダム・シクラム・ブルガリカムの育て方
和名はアリウム・シクラムですが、アリウムの仲間ではありません。ネクタロスコルダム・シクラム・ブルガリスは、現在ではネギ科...
-
-
モクビャッコウの育て方
日本では、神の島「久高島」の浜辺に群生していることで知られています。また日本では古くから南西諸島や硫黄島などに自生が見ら...
-
-
オンファロデスの育て方
オンファロデスは、ムラサキ科、ルリソウ属(ヤマルリソウ属)です。オンファロデスは、北アフリカやアジア、ヨーロッパなどが原...
-
-
植物の育て方にはその人の心があらわれます。
自宅で、植物をおいてあるところはたくさんあります。お部屋に置いておくと部屋のイメージがよくなったり、空気を浄化してくれる...
-
-
タカネビランジの育て方
タカネビランジはナデシコ科マンテマ属に分類される高山植物で、花崗岩帯などが主な生息地と言われています。日本が原産の植物で...
-
-
植物栽培の楽しみ方について。
私たちは、身近に植物が生息しているのを知っています。いわゆる雑草は、育て方を教えなくても、年から年中、切っても切っても生...
-
-
タツタソウの育て方
タツタソウ(竜田草)は別名イトマキグサや、イトマキソウ(糸巻草)と呼ばれているメギ科タツタソウ属の植物です。花色は藤紫色...
-
-
エキノプスの育て方
エキノプスはキク科ヒゴタイ属の多年草植物の総称で、この名前の由来はギリシア語で「ハリネズミ」を意味する「エキノス」と「~...
-
-
レシュノルティアの育て方
レシュノルティアは世界中で見ることが出来ますが、生息地であるオーストラリアが原産国です。この植物は世界中に26種類あると...
-
-
スターフルーツの育て方
スターフルーツは南インド等の熱帯アジアを原産としているフルーツです。主に東南アジアで栽培されている他、中国南部や南アメリ...




観葉植物を部屋に飾っていると、なんとなく落ち着いた雰囲気になりますよね。私も以前、低い棚の上に飾っていましたが、飾っていない現在と比べるとやはり違います。そこで今回は、観葉植物の育て方について簡単に執筆させて頂きます。