ミラクルフルーツの育て方
育てる環境について
アフリカ西部原産の植物ですから、日なたを好みますので、寒くならない場所で、育てることが、大事です。けれども、乾燥していたり、高温になりすぎるところでは、葉が焼けてしまい、見るに堪えない状態になったり、枯れてしまいますから、15度から20度くらいの温度が保てる場所で育てるのが、良いです。夏の厚い日中は、日陰に持っていったり、
冬場は、一番暖かな場所に置くなどの配慮が必要です。そして、明るい場所であることも、大切です。アフリカということに、とことんこだわる必要は、ありません。販売業者のように、温室管理の中で育てなくても、家庭内の、一番温度の快適な場所で、乾燥をしないところに常駐させてあげれば、まっすぐに伸びる、さわやかな常緑樹として、みんなの目を楽しませてくれます。
そして、長い時を経て、赤い実との出会いを可能にします。人間に快適な場所が、ミラクルフルーツの樹木そのものにも快適な環境であると考えれば、この樹木も、家族の一員として、みんなと一緒の場所にいるということが、自然の状態と言えます。そう考えると、喜怒哀楽をともにしている、大事な子供のような存在になります。
育て方は、面倒を感じるほどの世話を必要としません。ポツンとした場所に放っておくと意志消沈状態になってしまうというところなどは、子育てみたいです。育てた苦労が、赤い実となります。小さく赤い実のミラクルフルーツは、育ててもらった恩返しのようなものと言っても、言い過ぎではありません。
種付けや水やり、肥料について
生育期には、多くの水を必要としますから、夏には、土壌が乾きやすいですから、毎日の水やりをしてやれば大丈夫です。春や秋の水やりは、夏ほども不要ですので、土の表面が乾いたら、水をやる程度で育ちます。冬は、温度の下がりにも注意して水を上げなくてはなりませんので、あげすぎにならないように、乾かし気味のほうが、育ちます。
結実のころにも、水分を多く必要としますので、四季に合わせて、上手に水のやり具合をコントロールすると、良いでしょう。また、成長期になれば、春から秋にかけては、チッ素とリン酸とカリが、棟梁で入っている肥料を置き肥状態で、規定量施すことが、生き生きとした成長につながります。メインは、水はけのよい酸性の用土を用いることで、
この樹木に適した、地面の良い環境づくりとなります。また、どんな樹木においても、そうですが、根詰まりは、生育にとって、絶対に良くありません。株の若いものは、1年か隔年で植え替え、成株は、2年か3年で植え替えるようにすれば、育ちがよくなります。けれども、植え替えについては、あまり意識しすぎて、
短い間隔で行うと、開化がしにくくなるということもあります。だから、必ずしなければなりませんが、適当な感じですし、根詰まりを配慮して、大きすぎる鉢に植えるというのも不要ということになりますから、遮二無二世話をしなければ育たないというものではありません。適度な認識でのお世話をすることで、こちらの要望に応えてくれる樹木です。
増やし方や害虫について
ミラクルフルーツは、開花中に、樹を少々ゆするだけで、受粉が行われて、趣旨が付き、結実の率も非常に高い植物です。果実ができれば、そこからタネを取り出して、すぐにまくと、いくらでも増える、いたって簡単です。珍しい特徴の果実でありながら、気を付けることは、そんなにありません。何らかの病気に気を付ける必要もありませんから、
何の支障もなく、どんどん増やすことができます。種をまくのに適した時期は初夏から盛夏の時期が、気候的にもミラクルフルーツが一番好む時期であるので、すぐに発芽をします。種をまいた鉢などを、冬には、室内などの温かい場所に置くということぐらいに気を付ければ、問題なく枯れることなく、順調に増えていくでしょう。
育つ段階でも、混みすぎていなければ、選定をする必要もありませんし、自然に樹形は、良い感じに整っていきますので、本当に大した世話の不要な樹木です。ただ、カイガラムシの発生に気を付けなければなりませんが、これも、風通しが悪くなることで発生しますので、枝が込み合わなければ、その心配もありませんし、気になるときは、
枝を少々間引くことで防ぐことができます。大抵は、自然と枝が整い、風通しの悪い状況には、なりませんから、手のかかることは、ありません。病気もせず、害虫も付きにくい上に、結実も高い率で結びますし、まけば、安易に発芽するというミラクルフルーツは、園芸経験のない人や武将気味の人でも、楽しめます。
ミラクルフルーツの歴史
ミラクルフルーツは、高温多湿であるアフリカの西部が、その生息地でありで現地住民たちが、食していた果実です。原産地が、そのような場所であるため、とても他国では栽培できないかと考えられたようですが、温室栽培技術も高くなり、今では、日本でも栽培されています。もう300年弱も前に探検家が発見したことで、持ち出されていたのですが、最近になって、日本でも、良く知られ、流通する果実となってきました。
今では、ドライフルーツとなったものもありますが、食用としての用い方は、酸味のある食品の前に食することで、酸味のある食品が、甘くておいしく感じるようになるということで、利用されています。その特徴を利用して、ダイエット効果に応用されるまでにもなっている現代です。
一般家庭における観賞用としての苗木も見かけるようになりましたし、色々な楽しみ方として、この不思議なフルーツは、様々な国の、様々な場所で、見かける存在となってきています。興味深い果実ですから、今後も、様々な懸賞も行われるでしょう。家庭においても、気を付けることさえ認識していれば、容易に育てることができるものですから、
チャレンジする人が、増えているのも、なるほどと言えます。今後も、このフルーツについての効果効能が、発見され、様々に応用されるという、新しい歴史が、作られていくでしょう。自ら栽培することで、それらのメリットを身近で得られる楽しみというのは、なかなか醍醐味もあり、充実した趣味ともなりえます。
ミラクルフルーツの特徴
小さな赤い果実のミラクルフルーツは、あまり甘くなく、食した後、しばらくは、酸味のあるものを食べると、甘く感じ、とてもおいしいという特徴が、注目されました。高温多湿を好むことや、四季に関わらず咲くこと、最低15度の温度を保つことができれば、家庭でも簡単に育てることができるのも特徴と言えます。
年中、開化と結実を繰り返してくれますから、育てる甲斐もあります。果実を食する場合は、冷凍保存をすれば、長く楽しむことができます。ただ、成長が、とても遅くて、桃や栗の結実以上の時が必要で、植えつけてから、5年ほども実がなるまでにかかりますから、その間のこまめな世話の継続が、しっかりできれば、
それこそ、実がついた時の感動は、とても大きいでしょう。小さな株から育てる時は、温かい室内で育てることで、すくすくと育ちます。冬枯れさえしなければ、常緑樹ですから、緑の観葉植物として、リビングで楽しみながら、結実を待つことができるという、手のかからない植物であることも、特徴と言えます。
何年も、家庭内のインテリアとして存在していたミラクルフルーツの樹をふと見ると、赤い実がついていたというのは、非常にドラマチックです。その後は、新しい果実をつけてくれるのを楽しめます。観賞用としてもかわいらしいですし、その味のミラクルを体験するのも、楽しいでしょう。フルーツとしての主たる食用には、ならないとしても、これほど、栽培に意欲のわく植物は、なかなかありません。
-
-
マキシラリアの育て方
この花の種類としては、キジカクシ目、ラン科、セッコク亜科となっています。常緑の多年草となっているので、ずっと花を咲かせる...
-
-
トウガン(ミニトウガン)の育て方
トウガンは漢字で書くと冬瓜と書きますが、冬の瓜と言う事からも旬が冬のように感じる人も多いものです。しかし、冬瓜と書く理由...
-
-
ニコチアナの育て方
南北アメリカが原産のニコチアナは、主な生息地が南アメリカで、日本では16世紀にスペイン人によって持ち込まれた歴史がありま...
-
-
睡蓮(スイレン)の育て方
睡蓮の魅力と言えば、なんと言ってもその美しい花、そして風情のある水面に浮く沢山の葉にあります。元々は東南アジアなどの熱帯...
-
-
ヒメサユリの育て方
ヒメサユリは高山植物として愛好家も多い日本固有の品種ですが、楚々として咲くユリは日本だけでなく世界中で古くから愛されてき...
-
-
カラタチバナの育て方
カラタチバナの原産地は日本、台湾、中国です。日本では本州、四国、九州、沖縄などを主な生息地としています。日本では江戸時代...
-
-
家庭菜園でサヤのインゲンの育て方
サヤインゲンには、つるあり種とつるなし種があります。つるあり種は、つるが1.5m以上に伸びますし、側枝もよく発生するので...
-
-
カシワバアジサイの育て方
カシワバアジサイは古くからアジサイ類の仲間として広く親しまれてきました。日本でも奈良時代後期の万葉集にアジサイのことが詠...
-
-
植物の栽培、育て方のコツ。
植物を育てるのは生き物を飼うのよりはだいぶ気楽にできます。動かないので当然といえますが、それでもナマモノである以上手を抜...
-
-
ヘリオプシスの育て方
特徴としてはこの花は1年草になります。キクイモモドキの名前の元になっているキクイモに関しては多年草ですから、その面では異...






小さな赤い果実のミラクルフルーツは、あまり甘くなく、食した後、しばらくは、酸味のあるものを食べると、甘く感じ、とてもおいしいという特徴が、注目されました。高温多湿を好むことや、四季に関わらず咲くこと、最低15度の温度を保つことができれば、家庭でも簡単に育てることができるのも特徴と言えます。