緑のカーテンに最適な朝顔の育て方

緑のカーテンに最適な朝顔の育て方

ここ数年毎年猛暑が続き、今や日本は熱帯よりも熱いと言われています。コンクリートやアスファルトに覆われた環境では、思うように気温は下げられません。そこで冷房費を抑えてくれる強い味方が「緑のカーテン」です。

朝顔の特徴

蔓植物で窓を覆い、室内に入る直射日光を軽減する緑のカーテンは、建物の壁面の温度を下げる事も科学的に実証されています。植物の間を通る風はひんやりと感じ、見た目にも美しく、結実する植物なら収穫の喜びもあります。

「植物の栽培は大変」と思われるでしょうが、種類によっては手のかからない物もあります。手始めに、朝顔から育ててみてはどうでしょうか。朝顔は花も咲き、蔓も長く伸びるので、緑のカーテンには最適です。

大きく分けて一年草と宿根草の二種類がありますが、宿根草は一年目ではなかなか花が咲きません。咲き始めるのも株がある程度成長した9月頃なので、手軽に楽しみたければ一年草を選びましょう。ただ宿根草は冬に地上部が枯死しても、春になればまた芽吹くので、次の年の植え付けの手間がありません。

こちらの緑のカーテンの育て方も参考にしてみて下さい♪

朝顔の育て方

特に一年草の育て方は簡単。生育が旺盛なので庭植えが最適ですが、出来ない場合は大型のプランターに土をたっぷり入れて植え付けます。土はプランター専用の土がホームセンターなどで販売されていますので、そちらを用います。庭上の場合、種を蒔く一週間前から、苦土石灰や肥料をすきこみ、土を作っておきます。

肥料は花を楽しみたいなら、開花を促すリンの多い物を選びます。窒素が多いと葉ばかりが茂り、花が少なくなります。緑のカーテンですので葉が多いのは歓迎ですが、せっかく花も楽しめる植物なので、窒素とリンの配合に気を付けて肥料は選びましょう。

植え付け時期は5月の中旬から下旬。日光の良く中る場所に、あらかじめネットや支柱をしたてておきます。種は硬く発芽が悪いので、軽くヤスリで擦ってから一晩水を吸わせて植え付けます。朝顔は水を好みますので、庭植えでも地表が乾いたらたっぷりと水をやります。プランターの場合、地表が濡れているようなら、根腐れ防止に水やりを控えます。

摘芯の一手間で、株が大きくなります。葉が8枚から10枚ほどになったら、尖端の蔓の先を切ってしまいます。そうすると、枝の間から脇芽が出て株は大きく生い茂ります。緑のカーテンに最適なもう一つの理由は、日光を好む性質です。夏の間中緑の葉を茂らせ、後から後から絶え間なく花を咲かせます。

こちらのアサガオの育て方についても参考にどうぞ♪

朝顔の栽培の注意すべき点

注意すべき点は大きく二つ。プランターの場合は新しい土で育てます。去年何かを植え付けた土には病原菌や虫が住んでいます。熱湯消毒や、培養土を再生させる商品もありますが、なるべく新しい土を購入して植えましょう。

水の管理も大切です。盛夏には朝夕水をやり、夏の日差しに負けないようにします。昼の水やりはもちろんNG。土の表面が高温になると内部の水分の温度も上がり、根が煮えてしまいます。

下記のサイトも詳しく書いてありますので、凄く参考になります♪
タイトル:ルコウソウの育て方
タイトル:アサガオの育て方
タイトル:モミジバアサガオの育て方
タイトル:マンデビラの育て方について

pixta_orizururan11

オリヅルランの育て方

オリヅルランはユリ科オリヅルラン属の常緑多年草で、初心者にも手軽に育てられるため観葉植物として高い人気を誇っています。生...

pixta_enreisou

エンレイソウの育て方

エンレイソウは、ユリ科のエンレイソウ属に属する多年草です。タチアオイとも呼ばれています。またエンレイソウと呼ぶ時には、エ...

pixta_ebine

エビネの育て方

エビネは古くから日本に自生するランの仲間です。北海道、東北から本州、四国、九州と幅広く自生しているため日本人にも古くから...

pixta_hankatinoki

ハンカチノキの育て方

ハンカチノキはミズキ科ハンカチノキ属の落葉高木です。中国四川省・雲南省付近が原産で、標高1500~2000m位の標高の湿...

pixta_rairakku

ライラックの育て方

ライラックの特徴としてあるのはモクセイ科ハシドイ属の花となります。北海道で見られる事が多いことでもわかるように耐寒性があ...

pixta_biyouyanagi

ビヨウヤナギの育て方

ビヨウヤナギの生息地は中国ですが、仲間であるヒペリカム・オトギリソウ属には日本原産種もあります。薬草として用いられるオト...

pixta_aronsoa

アロンソアの育て方

この花については、ゴマノハグサ科、ベニコチョウ属になります。多年草になります。生息地である中南米においては多年草として知...

pixta_sotetu

ソテツの育て方

この植物に関してはソテツ目の植物になります。裸子植物の種類に当たり、常緑低木になります。日本においてはこの種類に関しては...

pixta_hourensou_01

ほうれん草の育て方について

ほうれん草は日常の食卓にもよく出てくる食材なので、家庭菜園などで自家製のほうれん草作りを楽しんでいる人も少なくありません...

pixta_kisoutengai

奇想天外(ウェルウィッチア)の育て方

ウェルウィッチアは生息地をアフリカのアンゴラ及びナミビアのナミブ砂漠にしている裸子植物の一つです。日本では2つの和名があ...

スポンサーリンク

pixta_hebiuri

ヘビウリの育て方

インド原産のウリ科の多年草で、別名を「セイロン瓜」といい...

pixta_karankoe

カランコエの育て方

乾燥に強い性質のある多肉植物で、育てるのに手間がかからず...

pixta_eridesu

エリデスの育て方

エリデスは観賞用のものとして用いられるランの一種です。最...

pixta_benibana

ベニバナの育て方

ベニバナに関しては見ると何の種類か想像しやすい花かも知れ...