シソの栽培と育て方プラス収穫後の楽しみ

シソの栽培と育て方プラス収穫後の楽しみ

日本人の好むシソは香草であり、料理の添え物や天ぷら、薬味、漬物などに使用されています。大きく分けると青シソと赤シソの2種類で、耐暑性は強いが耐寒性は弱いのでシソの栽培は春から秋に実行するのがオススメです。

シソの種まきについて

シソの種まきは堆肥類と元肥用の肥料を施して耕しておき、20センチ間隔に一ヶ所6から8粒ずつ点まきにします。シソの種まきとして具体的には2週間前あたりに苦土石灰を施し、一週間前に元肥を入れて日当たりの良い環境が育つ特性を持っているので、プランターを使うのもシソの育て方として有りです。

直に種を蒔くものよくて、4月中旬から5月上旬が時期になります。移植にも強いので寒さが心配だったり早く育てたい時はポット蒔き、覆土してから手の平で軽く押し付け土と土を密着させて、発芽までは土が乾かないように心がけます。

シソの栽培時の注意点

シソは種が落ちて翌年勝手に発芽するぐらいなので連作可能な野菜です。シソの質を重視する場合、自然発芽株よりも、良質の株を選んで採種した種か購入した種を使用する方が無難です。シソには青シソと赤シソが在りますが、同時に育てる場合交配しないよう距離を離すシソの育て方がよい出来栄えになります。

シソの苗は徒長しやすいので、本葉2枚の時や6枚になってきたら間引きを行なうのが良いです。また間引きした芽も芽ジソとして食べることができます。肥料の追加は本葉2枚になってからを基準として生育を見ながら一週間ごとに施すのがベストです。

シソの栽培で大株に育てる場合、風に弱いので支柱を立ておくと寒さが防げて最適です。7月ごろになると乾燥しやすくなる時期に入るので、乾燥して葉が堅くならないように水やりは多めに行い、ダニの発生も同時に兼ねています。

シソの栽培は、肥料切れと乾燥にだけ注意しておけばほとんど手間がかからず育ちます。シソがよってくる害虫は、ベニフキノメイガ、バッタ、コクロヒメハマキ、アブラムシあたりで、比較的病気には強い野菜です。草丈が30センチぐらいになった頃から下葉を順次収穫していきます。

シソの栽培 容器で生育する場合

夏場になってくると葉がたくさん増えてきますので大量に収穫可能になります。シソの育て方として容器で生育する場合、直径は30センチ以上の大きな鉢を選ぶのがオススメです。培養土は人工標準のタイプを選ぶのが手軽です。

元肥は、腐葉土、ピートモス、人工堆肥などを50パーセント混ざったものを、油粕、マグアアンプKを混入させたものがよく育ちます。10月後半からは葉から穂や実の収穫に移り、穂が枯れ始める11月になる前に収穫をして来年の種として使用したり、実の実ジソとして食べる為に収穫していくと目的が月によって変わってくるのもこの野菜の特徴です。

シソの育て方など色々な植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:シソの育て方

pixta_matukazesou

マツカゼソウの育て方

松風草は、一般的には、マツカゼソウと表記され、ミカン科マツカゼソウ属に属しており、東アジアに生息するマツカゼソウの品種と...

pixta_dodonaena

ドドナエアの育て方

ドドナエアという木は葉を楽しむ木です。原産はオーストラリアでポップブッシュとも呼ばれています。生息地はもともと日本ではあ...

pixta_niwazekishou

ニワゼキショウの育て方

特徴としては、被子植物、単子葉類の植物となります。キジカクシ目、アヤメ科になります。花の季節としては5月から6月とされま...

pixta_natamame

なたまめの育て方

中国では古くから漢方と用いられてきました。中国の歴史的な著書には「なたまめは腎を益し、元を補う」とかかれています。人とい...

pixta_apios

アピオスの育て方

アピオスは食材で、北アメリカは北西部が原産地のマメ科のつる性植物で肥大した根茎を食べます。アピオスは芋でありながらマメ科...

pixta_ominaesi

オミナエシの育て方

オミナエシは多年草で無病息災を願って食べる秋の七草の一つです。原産や生息地は日本を始めとした東アジア一帯です。草丈は20...

pixta_ajisai

あじさいの育て方

あじさいといえば知らない人はいないほど、梅雨の時期に見られる代表的な花です。紫陽花科(ユキノシタ)科の植物で6月から7月...

pixta_hotokenoza

ホトケノザの育て方

一概にホトケノザと言っても、キク科とシソ科のものがあります。春の七草で良く知られている雑草は、キク科であり、シソ科のもの...

pixta_naganegi_01

長ネギの育て方

昔から和食をメインとしてきた日本にとって、長ネギは馴染みのある食材です。メインディッシュでバクバク食べるというより、添え...

pixta_bakopa

バコパの育て方

バコパの歴史はとても古いです。とても意外なことではありますが、インドでは約3000年前から人々の間でハーブとして愛用され...

スポンサーリンク

pixta_onsijium11

オンシジウムの育て方...

オンシジウムはラン科、オンシジウム属になります。その他の...

pixta_abtiron

アブチロンの育て方

アブチロンはアオイ科の属の一つで、学名はAbutilon...

pixta_senryou

センリョウの育て方

センリョウは日本や中国、台湾、朝鮮半島、インド、マレーシ...

pixta_okisipetaram

オキシペタラム(ブル...

オキシペタラム(ブルースター)は和名では瑠璃唐綿と呼ばれ...