ガーベラの育て方について

ガーベラの育て方について

ガーベラは、キク科の花であり、毎年花を咲かせる多年草です。園芸では、鉢花や切り花などに広く利用され、多数の園芸品種が存在しています。ガーベラは春に咲き、暑さには弱いので夏は休んで、秋にまた花を咲かせます。

ガーベラの育て方

冬は寒さで地上部は枯れますが、霜柱のたたない地域では、露地植えで放置しておけば、春には新しい芽が出てきます。ここでは、そんなガーベラの育て方について、ご紹介します。

ガーベラの種まきは、市販されている「花と野菜の土」を使用して、種を1粒ずつ蒔きます。その上から、土を2~3mmほどかけましょう。種を蒔き終わりましたら、土を乾かさないように水をたっぷりと与えて、半分日陰になる場所に置いておきます。

1~2週間で発芽しますので、発芽してからは日当たりの良い場所で管理します。肥料については、月に2回ほど、1000倍に薄めた液体肥料を与えるようにします。市販の固形肥料でもかまいません。ただし、真夏と冬は、生育を休んでいますので、肥料は必要ありません。

こちらのひまわりの育て方も凄く参考になります♪

ガーベラの栽培時の注意点

ガーベラの栽培時の置き場所については、日当たりの良い戸外で、基本的には管理するのですが、暑さに弱いので、真夏には、午前中は日が差して、午後からは日陰になるような場所に置いて下さい。また、咲き終わった花は、根元からカットして下さい。

四季咲き性なので、真夏は一時花を休みますが、晩秋まで繰り返し開花します。寒さに強いので、戸外で冬越しが可能です。寒さにあたると地上部は枯れますが、株は生きていますので、冬場でも定期的に水やりを行いましょう。上手に冬越しすると、5~6月頃に再び開花します。

鉢植えのガーベラは、1年間は植え替えの必要はありません。翌年5~6月に、鉢から抜いた株は、まわりの土を落して、一回り大きい鉢に植え替えましょう。根の成長が良いために、鉢植えの場合には、すぐに根詰まりをおこして生育不良になります。ゆえに、1年に1回植え替えを行います。

その他の注意点

ガーベラは、乾燥を好む植物ですので、水のやり過ぎは、根腐れの原因となりますので注意しましょう。水やりの際には、土が乾いているか、手で触って確認してから、水を与えましょう。

また、雨にあたると花が傷んでしまいますので、特に梅雨の時期には、雨の当たらない場所に移動しましょう。
<葉が混みあってくると、下の方の葉が黄色く枯れます。病気ではありませんので、心配は不要です。枯れた葉をこまめに、切り取るようにしましょう。

ガーベラの花は枯れてきたら、花茎を付け根から取り除きます。花茎も葉も、付け根あたりを指でつまんで左右に振ると、簡単にちぎれます。ハサミなどを使うと、どうしても枯れた花茎や葉が残ってしまいますので、手で行うようにしましょう。

下記の記事も詳しく書いてありますので、凄く参考になります♪
タイトル:マリーゴールドの育て方
タイトル:ナスタチュームの育て方
タイトル:ニチニチソウの育て方
タイトル:ガーベラの育て方

pixta_fuutisou

風知草の育て方

風知草はイネ科ウラハグサ属の植物です。別名をウラハグサ、またカゼグサとも言います。ウラハグサ属の植物は風知草ただ一種です...

pixta_ikisioririn

イキシオリリオンの育て方

花については被子植物、単子葉類になります。クサスギカズラ目とされることがあります。ヒガンバナ科に属するとされることもあり...

pixta_fritiraria

フリチラリアの育て方

フリチラリアはユリ科の植物でフリチラリア属に属します。生息地は北半球独自の品種であることから、地中海沿岸地方から日本、カ...

pixta_osteospermam

オステオスペルマムの育て方

オステオスペルマムは南アフリカを生息地としているキク科の草花です。従来は「ディモルホセカ」の仲間に入っていたのですが、形...

pixta_akazakazura

アカザカズラの育て方

夏になると、近年は省エネが叫ばれ、電力の節約のためにさまざまな工夫がなされます。つる性の草のカーテンもそのひとつだと言え...

pixta_newginia

ニューギニア・インパチエンスの育て方

ニューギニア・インパチエンスはツリフネソウ科の常緑多年草で、学名を「Impatiens hawkeri」と言います。イン...

pixta_nerine

ネリネの育て方

ネリネという名前の由来はギリシア神話の海の女神であるネレイデスにちなんだものです。花びらに金粉やラメをちりばめたようなき...

pixta_taimu

タイムの育て方

学名はThyme、分類はシソ科イブキジャコウソウ属に当たります。高さおよそ15センチメートルから40センチメートルほどに...

pixta_benibana

ベニバナの育て方

ベニバナに関しては見ると何の種類か想像しやすい花かも知れません。見た目には小さい菊のように見えます。実際にキクの仲間にな...

pixta_toumyou

トウミョウの育て方

エンドウ豆の歴史は古く、紀元前7000年の頃には南西アジアで作物としての栽培が始まっていました。その痕跡はツタンカーメン...

スポンサーリンク

pixta_titonia

チトニアの育て方

チトニアはキク科の植物になります。鮮やかなオレンジや黄色...

pixta_abokado

アボカドの栽培につい...

栄養価が高く、サラダやサンドウィッチの具材としても人気の...

pixta_kariflower

カリフラワーの育て方

カリフラワーはブロッコリーが突然変異で白くなったもので、...

pixta_karataneogamata

カラタネオガタマの育...

カラタネオガタマはモクレン科の植物で、樹高4mから5mに...