オレガノの育て方

オレガノの育て方

オレガノは、もともとはヨーロッパの地中海沿岸を生息地とする植物です。ギリシャの時代からあり、ヨーロッパの文化の一員になってきたとも言えるでしょう。たとえば、ギリシャ人は儀式に用いていたそうです。墓地に備えると、亡くなった人の魂が平穏になると信じられていたのです。

オレガノの育て方の概要

オレガノはヨーロッパの地中海沿岸の高冷地で育つ植物ですから、寒さに弱くはありません。日本の関東以北であればかなり寒さが厳しいですから枯れることもありますが、西日本であれば地植えすることもできるくらい気候に適しています。

冬になるとははかれてしまいますが、根は残っていますから、春になると新たに芽を吹きます。土まで凍ってしまうとさすがに枯れてしまいますが、土が凍りさえしなければ枯れることはありません。屋外で冬越しをすることも難しくはありません。

室内で育てるのであれば枯れることなく冬を越すことができます。開花するのは5月下旬から7月いっぱいくらいと、9月中旬から11月中旬くらいまでです。比較的長い間花を楽しむことができます。

植え付けや種付けは3月から4月初旬に行うか、あるいは9月下旬から10月初旬くらいに行います。肥料は4月から7月くらいまで状況に応じて与えていきます。暑さにはやや弱いという傾向がありますから、真夏の日当たりの強いところは避けた方が良いでしょう。

オレガノの栽培の方法

オレガノは種付けから育てていくこともできますが、栽培に時間がかかってしまうことが多いです。そのために、苗から育てるのが一般的です。寒さにもある程度強卯ですし、乾燥にも弱くはありませんから、育てやすい植物の一つだと言えるでしょう。

オレガノの苗はあまり出回っていないようですから、少し大きな園芸店などで手に入れます。ポットの苗を買ってくれば、6号鉢に植えます。そこ意思を引いてから土を半分くらい入れます。そして、根を崩さないように気をつけながら鉢の真ん中に起きます。その上に土をかぶせていくのが良いです。

ハーブを育てるときにはハーブ用の土を買う人が多いですが、オレガノはハーブ用でなくてもかまいません。繁殖する力発揚ですから、一般的な土壌で育ちます。水はけが悪すぎる説かれてしまう可能性がありますから注意は必要ですが、一般的な栽培用の土壌として販売しているものなら何でも良いです。植えれば、たっぷりと水を与えます。

鉢の底から流れ出るくらいでちょうど良いです。日当たりについてですが、オレガノは日当たりの良い場所を好みます。ただ、植え替えをしたときには水を数値からが少し不足していることが多いですから注意が必要です。特に、植え替えの時に根を傷つけてしまったり、あるいは根を崩してしまったりした場合、水を吸収できなくなっている可能性がありますから、しばらくは日陰においておくのが良いでしょう。

そして、しばらくしてから日当たりの良い場所に移しいます。土の表面が乾いたらすぐに水をやるという具合にしておくと良く成長します。育ち始めると新しい芽がどんどんでてきます。日本の気候にも合っているようですから、ポット苗の状態では枯れかかっていた葉も、植え替えると元気になることがあります。植え替えてから20日くらいで収穫できるようになるでしょう。

オレガノの注意点

オレガノは寒さにも強く、繁殖力も強いですが、夏の湿気には弱い傾向があります。特に、梅雨の時期には注意が必要です。雨が直接当たってしまわない方が良いです。雨が当たらないところへ移動させるのが良いですし、地植えの場合には風通しの良いところに植え替えるのが良いです。

なお、寒さには強いですが、霜や雪には弱いです。霜が降りる地域では注意が必要です。まず、軒下などの霜の当たらないところで管理することは大事なことの一つです。寒い季節には室内で育てるのが良いです。病気や害虫には強い傾向がありますから、手入れは簡単です。

ただ、茂りすぎると葉っぱが蒸れて腐ることがあります。梅雨の前には切り戻して通気性の良い状態にしておくと良いです。株を半分から3分の1に切り戻し、そして枯れた葉をむしってくと良いです。湿気に弱い傾向がありますから、植えたばかりの時にはたっぷりと水やりをしなければなりませんが、あまりやり過ぎないように注意が必要です。

水が多いと根腐れを起こす可能性が高くなります。肥料を与えると良く育ちそうに思うかも知れませんが、実はそうではありません。オレガノは生命力の強い植物ですから、肥料は控えめで良いです。肥料が全くないと生育が悪くなることがありますが、肥料をやり過ぎると徒長してしまって風邪で倒れやすくなることもあります。

また香りが少なくなることもあります。種付けから育てることもできます。種付けをするのなら春と秋に蒔くのが一般的です。ただ、種を蒔いた都市には花が咲かないのが普通ですから、1年目に花を楽しみたいのなら苗から植えるべきでしょう。鉢で育てていると根詰まりを起こしやすくなります。

根の生長が速いですから、鉢植えをする場合には毎年植え替えをするべきです。良く育った場合、風通しが良くなるような手入れが必要です。手間はかかりますが、日当たりの良いところで育てて手入れをしていくと、香りが強くなります。

オレガノの歴史

オレガノは、もともとはヨーロッパの地中海沿岸を生息地とする植物です。ギリシャの時代からあり、ヨーロッパの文化の一員になってきたとも言えるでしょう。たとえば、ギリシャ人は儀式に用いていたそうです。墓地に備えると、亡くなった人の魂が平穏になると信じられていたのです。

それとともに、医療にも用いられてきました。ペルシャでも用いられていて、オレガノを傷薬として使っていたのです。書物に登場するのは古代ローマン時代です。この時期に「アピキウスの料理書」という書物が作成されました。この中では、スパイスとして用いられています。

原産はこのあたりですが、もともとはどちらかというと雑草のような扱いを受けていたのです。それが認められるようになるのはかなり後のことです。見た目としては特徴のない植物ですから、このような扱いを受けていたのも当然のことでしょう。日本には江戸時代にもたらされました。このときには香辛料として用いられていたようです。

オレガノの特徴

オレガノはシソ科の多年生植物です。茎は直立、または斜めに成長し、卵形の葉をつけます。葉には細かいけがあるのが特徴の一つです。花については色々なものがあって、白やピンクが有名ですが、赤紫などもあります。葉にはミントのような方向があります。この香りは加熱しても消えないことから調理に適していると言えるでしょう。

イタリア料理には良く用いられています。食用としても薬用としても色々な効果があると言われていて、たとえば殺菌作用があるとも言われています。修道院などで良く栽培されていたのは、この殺菌効果があるからだと考えられています。

オレガノを敷き詰めて上から踏み、それによって衛生的な環境をつくり出したと考えられているのです。神経性胃炎や胃酸過多などに効果があると言われることもあります。元々薬として使われていた時代が長かったこともあって、現在でもハーブとして人気を集めているのです。

香りに特徴があり、生の葉の状態でも香りがありますが、乾燥をするとさらに香りが強くなります。乾燥させたものも販売されていますが、栽培するのなら自分で乾燥させるのも良い方法です。

乾燥させたものの方が料理に使いやすいですし、また料理に合いやすいです。たとえば、トマトソースとの相性が良いですから、ピザソースなどに用いられます。色々な品種が開発されていて、現在では観賞用としても用いられています。

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