ディネマ・ポリブルボンの育て方

ディネマ・ポリブルボンの育て方

ディネマ・ポリブルボンは、中南アメリカ原産の小型のランです。主な生息地は、メキシコやグアテマラ、キューバやジャマイカで、標高600mから3,200mの高地にある樹木や、岩の上などに着生している、とても小さなランの一種です。

育てる環境について

ディネマ・ポリブルボンを育てる環境として、しっかりと意識しておきたいのが温度です。高地で育つ植物ですが、暑さにも比較的強い植物です。そして日当たりの良い場所を好む植物ですが、日差しが強い夏場などに、部屋の外に出して育てたいという場合は、遮光ネット等で、

少し日差しを調整しておく方が綺麗な花が咲きやすくなります。寒さにも比較的強いとされますが、低くても5℃程度の温度は必要となってくる為、冬場は日当たりの良い室内で育てていく事がお勧めです。ディネマ・ポリブルボンの開花時期は12月から3月頃までとなります。

それまでに寒さで弱ってしまうと、花が咲く前に枯れてしまうという可能性も出てきます。ですから、気温が下がってきたと感じたら、早めに、室内の日当たりの良い場所に移動させておく事が大切です。こうした一年の日当たりや温度を意識する事で、長く育てていく事が出来ます。

ディネマ・ポリブルボンは、多年草ですから、上手く育てる事が出来れば、何度でも花を楽しむ事が出来ます。更に、株も増えやすく、大きく育てていく事、その数を増やしていく事も、比較的簡単です。ただ、増やしていく事、長く楽しんでいく事を考えた場合、

育てやすい温度を保つ事が出来る環境が必要となってきます。特に、冬場に温度が下がり過ぎず、比較的暖かい状態で、上手く冬を越せる場所というのをしっかりと確保した状態で、育てていくようにする事が重要になってきます。

種付けや水やり、肥料について

ディネマ・ポリブルボンは、種で増やすのではなく、4月頃に株分けというかたちで増やしていく事になります。栽培中の水やりは、しっかりと行っていく事が大切です。特に、春に多く出てきた新芽をしっかりと育て、太いバルブに育てていく為には十分な水が必要となります。

ですから、春から秋にかけては、水をしっかりと与えていく事が必要です。ただ、花が咲き始めた頃からは、多くの水を与えるのではなく、乾いてきたら与える程度で良いでしょう。ディネマ・ポリブルボンの特徴に、水だけで育てる事が出来るという手軽さがあります。

植物を育てる際に、肥料を与えるタイミングなどが難しいのではないか、しっかりと育てるためには、細やかな手入れが必要なのではないかと考えてしまう人は少なくありません。そして、多くの手間が必要な植物もおおくあります。ですが、ディネマ・ポリブルボンの場合、

基本的に、水だけでも育てる事が出来る事で人気です。その為、肥料は、5月ごろから9月頃まで、2週間に1回、液体肥料を与える、冬場には少し化成肥料を与える程度で、それ以上、細かい手入れは必要としません。更に、その肥料も、大きく育てていきたいと考えた場合で、

株をしっかり増やしたい、大きく育てたいと考えない場合、それ程、細かく与えていく必要もありません。鉢植えとして小さく楽しんでいきたいと考えるのであれば、日々の水やりと、日常の温度調整だけで、育てていく事が可能です。

増やし方や害虫について

ディネマ・ポリブルボンを増やしたいと考えた時、株分けという形で増やしていきます。株分けを考えた時、最適なタイミングは、4月頃です。リードバルブや、新しく出てきた新芽などを、3バルブから5バルブ程度の切り分け、土に植え、根を育てていく形で増やしていく事になります。

ただ、これは、多くの鉢で育てたい、数を増やしたいと考えた場合の事です。ディネマ・ポリブルボンの場合、大きめの鉢に植え替え、そこから株自体を大きく育てていくという楽しみ方をする人も少なくありません。株を大きく育て、葉っぱを生い茂らせた状態で、

天井などから吊り下げると、バルブが鉢から下へと向けて伸びていき、そこに葉っぱや花がついていく状態に育っていきます。台の上に植木鉢を置いて花を見るという楽しみ方の他に、吊り下げる事によって、その成長を楽しんでいくという方法もあり、部屋や環境に合わせた、

様々な楽しみ方が出来る事も、ディネマ・ポリブルボンの人気の秘訣です。害虫は、アブラムシがつく事があります。春先や、蕾が出始めた頃に、アブラムシが発生する事があるので、その時期は、しっかりと注意をしておく事が大切です。

ただ、時々、アブラムシがつく程度で、それ以外はそれ程、害虫に悩まされる事もありません。ですから、初心者でも、細かい手入れが苦手な人であっても、ディネマ・ポリブルボンは栽培しやすく、そして様々なアレンジや楽しみ方が出来る事で人気です。

ディネマ・ポリブルボンの歴史

ディネマ・ポリブルボンは、中南アメリカ原産の小型のランです。主な生息地は、メキシコやグアテマラ、キューバやジャマイカで、標高600mから3,200mの高地にある樹木や、岩の上などに着生している、とても小さなランの一種です。ランといえば、

とても豪華で美しい花を楽しむというイメージを持つ人も多いでしょう。ですが、ディネマ・ポリブルボンは、花自体は、とてもシンプルで、華やかというよりも可愛らしく、豪華な印象を与えるランとは異なる姿をしています。ただ、初心者にも育てやすいという特性があります。

ランとえば、一度花が咲いた後、もう一度花を咲かせるのが大変な事も多い植物です。ですが、ディネマ・ポリブルボンの場合、繁殖力がとても高く、簡単に株を増やしていける事でも人気です。その為、植物を育ててみたい、ランを育ててみたいという人には最適です。

葉っぱの数に対して、花は小さく可愛らしいランですが、様々な楽しみ方が出来る事で人気です。1株のみを鉢に植え、小さく楽しみ、そして株を増やしていくという育て方も人気ですが、それ以外にも、複数の株を鉢に植え、鮮やかな緑と、可愛い複数の花を楽しむという方法も可能です。

更に、多くの株をまとめて植え、吊るして栽培し、バルブを下の方へと伸ばしていくという育て方も人気です。ランといえば、鉢の上に綺麗に伸びていくというイメージが強い植物ですが、ディネマ・ポリブルボンの場合、上から下へと育てる事も出来ます。

ディネマ・ポリブルボンの特徴

ディネマ・ポリブルボンの特徴は、その小さくて可愛らしい印象の花です。花びらは、外側が黄色く、茎との付け根に向けてオレンジ色が入っています。黄色といっても、派手や華やかさのある黄色ではなく、葉っぱの緑色の中にあると、葉っぱが変色してきているのではないかと感じる程度の、

黄色となり、華やかで美しい色合いとはいえません。その為、派手さはありませんが、自然な色合いを楽しむ事が出来ます。そしして、そんな黄色とオレンジ色の花びらとは対照的に、その存在感を誇るのが、真っ白な唇弁です。黄色とオレンジ色で構成される花びらは、

細長く、葉っぱに近い形状をしているのに対し、唇弁は、白く柔らかい印象で、この唇弁の存在が、ランである事を物語っています。極端な華やかさはありませんが、それでも近くで見ると、ランである事が分かるその姿は、可愛らしく、とても印象的なものです。

そして、このディネマ・ポリブルボンというのは、水さえあれば育てる事が出来るといわれる程、育てやすく、ランは全く育てた事がない人であっても、手軽に栽培を楽しむ事が出来るという特徴があります。購入時は、大きな株を購入する方が良いのではないかと考える人もいますが、

株は増えやすく、その為、時間をかけて栽培をするつもりであれば、小さな株から始めても、様々な楽しみ方をする事が出来ます。見た目が派手な花ではありませんが、初心者でも楽しく栽培する事が出来る事が特徴です。

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