ヘレニウム(宿根性)の育て方
育てる環境について
栽培をする時に育て方で必要な環境について知っておきます。寒さについてはそれなりに強く、暑さに関してもそれなりに強い種類とされています。ですから生息地として気温に関しては広く対応してくれる花といえるでしょう。日当たりについては常に当たるところが良いとされています。庭などにおいて日陰が出来るのであれば避けたほうがいいですが、
1日を通して日があたっているのであれば環境としては優れています。土地の状態として必要な状態が水はけです。住宅地においては水はけはそれなりに良くなるように作られているでしょうが、雨が降った時に水がたまりやすかったり、水があまり引かないようなところは水はけが良くない状態です。
水はけが悪い状態になっているのであれば、土の改良をして水はけが良い状態にします。この花の強いところとしては、かなり痩せたところでも良いとされます。河原などでは砂利が混じっている土のところもあります。栄養分がとてもありそうに見えないようなところにおいてもしっかりと育ってくれる強さがあります。土に栄養分は必要ありませんが、
栄養分が無駄になるわけではありません。栄養分があるところではその分成長しやすくなります。どんどん増やしたい、高く成長させるのであれば肥沃なところが良い環境となります。庭植えをすることで広げることもできますが、鉢植えでひっそりと育てることもできます。小さい植木鉢をどんどん増やしていくことも可能です。
種付けや水やり、肥料について
育てるにあたっての土については水はけが悪くなければ庭土でも問題ありません。あまり水はけが良くないのであれば配合します。赤玉土7割、腐葉土3割で作ることができます。一般的な草花向けの培養土もそのまま使うことができます。培養土であれば、袋から出してそのまま広げれば使うことができますからすぐに作業を始めたいときには便利です。
水はけが庭土なら少し土地を柔らかくするぐらいで問題ないでしょう。植え付けるのは春と秋に行うことができます。3月から4月の春の中でも少し早い時期、10月から11月とこちらは秋でも後半に行うことが出来ます。特に庭土だけでも問題ありませんが、自宅に余っている腐葉土があるのであればそれを混ぜたところに植えてもよいでしょう。
植木鉢に植えるときにおいては、季節はあまり問われません。冬に関しては株が浮き上がらないように注意しておきます。夏に関しては根が傷みやすくなるので扱いに注意するようにします。植え替えにおいては、庭植えではほとんど必要ありませんが、風通しを確保するために間をあけるために行うことがあります。
鉢植えの場合の植え替えは1年から2年おきに定期的に行うようにします。古い土がついているのはあまり良くありませんからそれを落とすようにします。水やりについては、最初はしっかり与えますが、一度与えれば後は様子を見ながらになります。毎日与える必要はありません。一度上げれば土の中に水分がキープされます。蕾の出る時期には意識をして水分を与えるようにします。少ないと蕾に影響することがあります。
増やし方や害虫について
増やし方として種まきがあります。種子を採ることが出来るものがあるので、秋ごろに咲いた時にとっておくようにします。春まきをすると、その年は難しいかもしれませんが翌年には花をつけてくれる場合があります。種まきは少し時間がかかる増やし方で、手っ取り早く行える方法には株分けがあります。
一般的にも株分けをするほうが多くなっています。時期としては春と秋の2回、植え替えをするのと同じ時期に行います。花が咲いたあと、新しい芽ができます。その芽を確認しながら、芽と根っこをセットにしてわけるようにします。花を育てる上で行う作業として刈り込みをします。土地が肥沃な場合は非常に伸び方が旺盛になります。
草丈が高くなりますから、6月頃に半分ぐらいに刈り込むようにします。この時期に行うことで、低いところでの開花を実現させることができます。もう一段階の刈り込みとしては秋ごろに行います。花が終わって草も弱くなったとき、かなり下の方まで刈り込む事があります。多年草ですからその次の年にはまた伸びてきます。
そのままにしているとどんどん伸び続け、折れてしまって逆によくありません。病気で起こりやすいのがうどんこ病になります。あまり見られませんが時々起こります。風通しが悪い状態だと起こりやすいので、密集することがないように調節をします。害虫に関してはメイガ類の幼虫が出まわることがあります。これが入ると厄介なので注意をしておきます。
ヘレニウム(宿根性)の歴史
花の咲き方は様々ですが、中心部分に対して花びらがどのように向いている、どの方向に伸びているかを見ることがあります。通常は中心からまっすぐ横向きに伸びることが多いです。ユリなどの花は前のほうにラッパのように伸びます。逆に後ろの方に反ったように伸びるタイプもあります。
その花として宿根性のヘレニウムと呼ばれる花があります。この花については和名ではダンゴギクと呼ばれています。原産地としては北アメリカになります。日本における歴史としてはいつ頃渡来してきた種類になるかがありますが、大正時代に渡来してきたとされます。目的としては園芸用に用いるためのようです。
黄色よりもオレンジ色に近い色ですから非常に鮮やかです。当時においてもかなり鮮やかで派手な印象があったでしょうから人気が出たかもしれません。この花において名称にダンゴと使われているところが少し歴史を感じさせるところです。外国から花が来た時にはまずは正式な名称が伝えられるでしょう。
しかしそれでは広まりにくいので日本において広めることが出来るようにその花のイメージが湧くように名付けられるようになります。そこでダンゴと付けられたのですから、あまりものがなかった時代の花であることがわかります。花びらよりも中央部分が出っ張っているように見えて、その部分がダンゴのように見えるのでそのように名付けられたと想像することができます。その他の呼び方などは特に使われていないようです。
ヘレニウム(宿根性)の特徴
この花に関しては、キク科、ヘレニウム属に属する花になります。花の高さとしては50センチから150センチほどになるとされています。多年草ですから、毎年花をつけるタイプになります。花が咲く時期としては6月から10月ぐらいまでと気候が暖かい時を中心に咲く花です。花の色にはいくつかあり、人気があるのは濃いオレンジ色のタイプでしょう。
その他には黄色のタイプもあります。色については1色だけのこともありますが、複数の色が混ざることもあります。また一つの色でも濃淡ができることがあります。花びらの中央部分が少し濃い目になっていて、それを縁取るように薄い色になっているようなことがあります。花の中央部が花びらよりも前にでていて、飛び出しているように見えます。
和名においてはこの部分がダンゴに見えるとのことからダンゴギクと付けられてます。この花については少し注意が必要なことがあります。それは毒草と言われることがあるからです。草の部分に毒に対する部分があり、セスキテルペンと呼ばれる成分が影響してるとされています。
ショウジョウとしては皮膚炎になることがあるようです。ガーデニングにおいては花などに触れるときは注意しないといけないとされていますが、この花においても直接触るのは控えないといけないかもしれません。軍手を使ったり、ゴム手袋などを使うなりして調節をしたほうが良いことがあります。他の草花においても注意は必要です。
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この花に関しては、キク科、ヘレニウム属に属する花になります。花の高さとしては50センチから150センチほどになるとされています。多年草ですから、毎年花をつけるタイプになります。和名においてはこの部分がダンゴに見えるとのことからダンゴギクと付けられてます。