食虫植物を育ててみよう
食虫植物の育て方
しかし、正しい知識を持っていれば栽培は決して難しくはないと言えます。ホームセンターで購入することが出来る種類としては、ハエトリソウやウツボカズラなどがあります。日光と水を好み、水切れに弱いという性質を持つのがハエトリソウです。
こちらのミヤマホタルカズラの育て方の記事も興味深いです♪
水を切らすことがないように、鉢の下には水受け皿を敷き、常に水を溜めておくようにします。日光が好きな植物ですので、屋外で育てるのをオススメします。光合成を活発に行わせるためには、風も重要となります。
ハエトリソウの育て方
日光が好きとは言っても、夏の暑さに強いというわけではなく、どちらかと言うと暑さを苦手としているハエトリソウは、鉢内の温度を上げないように注意が必要です。鉢内の温度を上げないようにするポイントとしては、大きめの鉢を使用する、
素焼きの鉢を使用する、通気性の良い鉢を使用する、黒色の鉢は避けるようにするなどがあります。栽培に使用する鉢を工夫するだけでも、鉢内の温度を下げることが出来ます。ハエトリソウを購入してきたら、なるべく早く植え替えをするようにします。
植え替え時に使用する用土としては、何を目的としているのかにより異なりますが、基本となるのは水苔用土です。保水力が高く、柔らかいという特性があるのでハエトリソウの根が伸びやすいという特徴をもします。
夏場は暑さで劣化しやすいので、水苔を選ぶ場合には、質の良い物を選ぶようにしましょう。通気性の良い素焼きの鉢と相性が良いようです。バケツに水を入れ、水苔をバケツの中に入れ十分に水を吸わせるようにします。購入したハエトリソウは、水の中に根の部分を入れ用土を崩すようにします。
ハエトリソウの注意点
ハエトリソウの根は黒いのが一般的ですので、黒くなっていても切らないようにしましょう。用意した鉢の底にネットと底石を敷き、その上に水苔を敷き詰めていきます。水苔を細かくちぎってから入れると、植え替え時に作業がしやすくなります。
ある程度まで水苔を敷き詰めたら、ハエトリソウの球根と根に水苔を巻きつけて、植え込むようにします。この際に球根と根がしっかりと隠れるようにするのがポイントです。寒冷地の冬はハエトリソウには寒すぎるため、
外で管理することは出来ません。冬は室内に取り込み、育てるようにします。室内のある程度日光の当たるところで管理するようにしましょう。暖かい地域であれば、冬でも外で管理することが出来ます。冬の水やりは2~3日に一度程度で十分です。
食虫植物の育て方など色々な植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:ウツボカズラの育て方
タイトル:サラセニアの育て方
タイトル:ハエトリグサの育て方
-
グレコマの育て方
グレコマの科名は、シソ科 / 属名は、カキドオシ属(グレコマ属)となります。和名は、カキドオシ(垣通し)、その他の名前:...
-
アイビーゼラニウムの育て方
アイビーゼラニウムは南アフリカのケープ地方原産の植物です。科名はフウロソウ科で、テンジクアオイ属です。テンジクアオイ属は...
-
ダンギクの育て方
中国や朝鮮半島、台湾、日本が原産地となるダンギクは、30センチから80センチほどになる山野草です。日本では九州や対馬地方...
-
エンドウの育て方
古代エジプトの王の墓から発見されたというエンドウは、地中海地方と中国が原産地や生息地とされています。日本には10世紀のこ...
-
ユーフォルビア(‘ダイアモンド・フロスト’など)の育て方
ユーフォルビア‘ダイアモンド・フロスト’などは小さな白い花のようなものが沢山付きます。だからきれいで寄せ植えなどに最適な...
-
トリトニアの育て方
トリトニアはアヤメ科トリトニア属の多年草になり、南アフリカ原産の植物です。トリトニアには40種から50種ほどのさまざまな...
-
ひまわりの育て方
ひまわりはきく科に属し、日輪草(ニチリンソウ)や日車(ヒグルマ)と言う別名を持ちこれは、ひまわりが日輪のように見えること...
-
クワズイモ(Alocasia odora)の育て方
涼しげな葉で人気のクワズイモですが、その名はサトイモに似た葉からつけられました。サトイモに似てはいますが、イモに見える茎...
-
アボカドの種を観葉植物として育てる方法。
節約好きな主婦の間で、食べ終わったアボカドの種を観葉植物として育てるというチャレンジが密かなブームとなっているのをご存知...
-
ユーフォルビアの育て方
ユーフォルビア、別名、ユーフォルビアダイヤモンドフロストは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の植物です。生息地は世界の熱帯...
ホームセンターで比較的安価に購入することが出来る食虫植物の育て方について記述していきます。食虫植物にはいくつかの種類がありますが、購入してもなかなかうまく育てることが出来ない人も多く、栽培が難しい植物であると感じている人も少なくはありません。