ホリホックの育て方
育てる環境について
栽培をするときに育て方としてどういったところが良いかですが、生息地が地中海からアジアと暖かいところが中心になっています。耐暑性としてはあるとされています。暖かいところでもきれいな花を咲かせますが、寒いところもそれなりに対応することができます。耐寒性もある花です。日当たりについては十分あるところにします。
咲いている風景においては青空のものと日光によくあたっていきいきと咲いている姿を見ることがあります。非常に日光を好む花になりますから、1日住日光が当たるようなところを中心に環境づくりをするようにします。水に関してはもちろん必要になりますが、あまり水が多いのは良くないとされます。多湿、過湿状態を好まない花になります。
水はけの良い所を選ぶ必要があります。庭土などにおいてあまり水はけが良くないようであれば一定の処置をした土を使います。外で育てることが多いでしょうから、そのための土も必要になります。風通しの良い所も選ぶ場所としては必要になります。後に建物があったりすると日当たりはいいけども風が通りにくかったりすることがあります。
それだと花にとってもあまりよい状態になりません。花が増えてきたりすると、花同士が増えることによって風通しに影響することがあります。それらのことがないように注意するようにします。日向を好みますが、必ずしも1日中当たらないといけないわけではなく、それなりの日当たりで育てることができます。
種付けや水やり、肥料について
種付けにおいては用土をどのように調整するかですが、水はけを良くするのと通気性を考慮します。その両方を満たしているのが市販の草花用の培養土とされています。万能に近い土なので非常に使いやすくなっています。それ以外で自分で配合するのであれば赤玉土の小粒を6割、腐葉土を3割、後の1割を軽石かパーライトを混ぜたものにします。
水はけを重視するなら軽石などを少し増やしてもよいでしょう。よく育てたいなら腐葉土を少し増やしたりすることもあります。植え付けを行う時期としては2回あります。まずは3月上旬くらいから4月上旬の春先です。そして9月下旬から11月にかけての秋です。苗で行うのであれば初夏の5月から6月辺りでも行うことができます。
植えたばっかりの時には水切れをすることがあります。根付くまではきっちり水を与えるようにします。庭植えを行う場合には植え替えをする必要はありません。そのままどんどん咲かせることができます。鉢植えの時には1年から2年毎に古い土を落とすようにして行います。水やりは土が乾いたら行うのを忘れないようにします。
植えた直後、植え替えをした直後などはしっかりと水やりをする必要があります。庭植えの場合、根が張ってしまえば雨の水などで対応できるので特に水やりの必要がなくなります。肥料は緩効性の化成肥料を与えるようにします。液体肥料を耐えることもあれば、固形タイプの肥料を置き肥して調整することもあります。
増やし方や害虫について
増やし方としては種まきがあります。4月から5月にかけて育てることができます。もちろん種からなので時間はかかりますが、新芽が出てきたりする楽しみがあります。すべての種が芽を出すわけではないですから、目が出たものについて管理をしていくようにします。種まきよりも容易に行えるのが株分けです。
植木鉢出れば植え替えをするでしょうからその時に株分けができます。行うのは春と秋の時期です。1株に対して3つから5つぐらいの芽がつくことを意識しながら行います。根については必ずしも必要ありませんが、根があれば根付きもしやすくなるのでできるだけつけたほうがいいでしょう。この花においては病気としては斑点病があります。
葉や葉柄、茎などに出ることがある病気です。最初は色が付く程度ですが、ひどくなると穴が開いてしまうことがあります。そして葉が落ちたりします。水はけが悪いのが原因の一つなので、土の調整をしたほうがいいでしょう。炭疽病はいろいろな植物で起きる病気です。最初は小さな黒い点ですが、徐々に大きくなるとされています。
この病気も原因に水はけがあります。更には肥料において一定成分が多かったりすると出やすくなるので、チッソの配合などに気をつける必要があります。害虫においてはハマキムシが厄介として知られています。ハマキガ類の幼虫で、葉の一部に影響することがあります。その中に住みついて害を増やすことがあるので、早めに対処します。
ホリホックの歴史
日本においては大陸の文化が非常に影響しているとされています。日本は非常に小さな島国ですが、大陸は非常に広く、多くの国や文化があります。日本だけで栄える文化もあるでしょうが、海外などからたくさんの文化が入ってくればそれが新しい情報として利用されることになります。
文化として取り入れられる以外には、生活に直接係るものとして入ってくることもあります。大陸から入ってくるものとしては、漢方薬があります。現在においては西洋薬と対になる薬として知られていますが、主に自然にあるものを利用して薬効を期待するものになります。その一つとしてタチアオイと呼ばれる植物があり、
実際の名称としてはホリホックと呼ばれています。この植物の原産としては地中海の沿岸西部地域からアジア地域まで広く該当するとされています。この植物に関しては日本に当初渡来してきたのは漢方薬としてとされています。現在においては非常に見た目がきれいなので観賞用として使われていそうに見えますがそうではなかったようです。
この花の美しさを表現した絵が日本の歴史においても存在します。18世紀頃にある画家が描いた絵の中に真っ白のきれいな花が描かれています。この絵が書かれた頃には薬的な用いられ方だけでなく観賞用としても栽培されていたのかもしれません。世界においてもこの花の美しさについては人気があるところで、よりきれいにしようと改良が進められることがあったようです。
ホリホックの特徴
この花については、アオイ木、アオイ科、ビロードアオイ属になります。見た目からも一般的な葵の花と非常に似ているのがわかります。多年草ですが、種類によっては二年草、一年草になることもあります。まっすぐに伸びていくのが特徴で、低いものであれば60センチぐらいですが、通常は人の背の高さぐらいまでになることがあります。
更に高くなるものだと見あげるくらいまで成長することがあります。茎がしっかりしていますから、高く伸びたとしても倒れたり折れ曲がったりすることはありません。しっかり花を咲かせています。花が咲くのは夏の盛りです。6月くらいから8月にかけてになります。一般的に知られている色としては紫色がありますが、
比較的多くの色が咲く花として知られています。白や赤、ピンクなどがあり、複数の色が混じった鮮やかな花を咲かせることもあります。真っ白の花に関しては白一色の事が多いですが、色がついている場合は濃い色と淡い色がコントラストになることが多くなります。内側は濃い色で、それを囲むように縁には淡い色合いになります。
真ん中に黄色い部分があるのでそれもインパクトがあります。よく見られるタイプとしては一重の花になりますが、中には八重咲きをするタイプもあります。花の直径に関してはだいたい10センチぐらいです。一つの茎において複数の花を咲かせます。上から下まで咲かせてくれるので、群生しているところではかなりの花の数になります。
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この花については、アオイ木、アオイ科、ビロードアオイ属になります。見た目からも一般的な葵の花と非常に似ているのがわかります。多年草ですが、種類によっては二年草、一年草になることもあります。