ヤマアジサイの育て方

ヤマアジサイの育て方

ヤマアジサイは、アジサイ科、アジサイ属(ハイドランジア属)になります。また、その他の名前は、サワアジサイと幅れたりします。あじさいの形としては大きく3種類があるかもしれません。もちろんそれ以外もありそうですが、よく見かけるものとしては3種類です。一般的に見られるのがてまりと呼ばれる形で、同じ大きさの花が沢山てまりのように集まっています。

育てる環境について

ヤマアジサイの生息地としてはどういったところになるかですが、まず名称のとおりに山に生えることが多いとされます。山歩きをしていて見かけるとしたらこの花でしょう。似ているとされるガクアジサイについては主に浜辺などに咲くタイプで、こちらは乾燥などにも強いとされています。一方ヤマアジサイの方は湿ったところを好む花になります。

日本においてはどういったところで栽培されているかですが、まずは北限としては福島県辺りとされています。北海道であったり、東北でも北部の方になるとみることができない種類になっています。南部分には全般的に広がっていて、西日本、四国、九州などにおいて見られるようになっています。

半湿り気のある沢の近くなどに生育することから別名でサワアジサイと呼ばれることもあります。咲き方としては中央から外の方に向かって咲くようになっています。全く同じかどうかはわかりませんが、似た種類が中国などにおいて見られるとされています。中国は非常に広い国ですが、日本の分布の様子から想像するには南部の方を中心に咲くことになるのでしょう。

自宅などにおいてもあまり日向に向けて咲かせようとするのではなく、木の陰、家の陰などにうまく隠すようにしながらひっそりと咲かせるようにするのが良さそうです。日差しに当てても枯れたりすることはないでしょうが、弱ってしまうことがあるかもしれません。花が咲かなかった時などに調節してみましょう。

種付けや水やり、肥料について

ヤマアジサイの種付けに関してですが、一般的には種よりも苗で購入して植えることが多いかもしれません。種からも育てることができます。夏に咲かそうとするのであれば、冬からじっくりと植えつけるようにします。そうすると春頃には葉っぱがどんどん出てくるようになってきて、花が咲く準備についても整ってきます。

育て方として、土に関してはどのようにするかがありますが、ずっとそのままにするよりも少し変化を持たせるようにします。この花は多年草になります。根が残りますから、毎年咲かせることができます。とは言いながら植木鉢などだと同じ土になるので少し土を変えたり環境を変えてあげたほうが育ちやすくなる場合があります。

水やりに関してはどうすればいいかです。梅雨に似合う花として知られているので水はできるだけ頻繁にあげるようにします。庭植え、鉢植えにしても水切れにならないようにしなければいけません。夏場であれば朝に水をあげ、夜にも軽くあげるようにすると十分水を得られるようになります。置く場所にも気をつけるようにします。

西の方といいますとどうしても西日が強く乾燥を促してしまいます。東側を中心に置くことを考えます。肥料を与えるのにいい時期は冬から3月ぐらいまでとされます。有機物と草木灰を混ぜたものを用意します。それらを適宜まくことによって元気に育つようになります。咲く前の5月ぐらいには油かすなどを与えることも効果的になります。

増やし方や害虫について

ヤマアジサイにおいては増やし方をどのようにするのが良いかですが、方法の一つ目にはさし木があります。時期によっても方法などが異なるとされています。3月から4月頃においては、前年枝を用いて行うようにします。前年についた枝に行うようにします。それとは他の季節に行えるのが6月頃、花の咲く時期頃に行う方法になります。

この時においては当年枝を使います。これを夏ざしと表現することもあります。充実した枝を利用するようにしなければいけません。さし木以外において増やす方法としてあるのが株分けになります。少しずつ大きくなったものに関しては株分けにすることでどんどん増やせます。株分けをするときに注意したいこととしては、小分けにしすぎないことです。

毎年のように少しずつ小分けにしたいと考えてしまいますがそれは花にとっては逆効果になります。せっかく葉っぱが出てもその後に育たないこと、花つきが悪くなったり、場合によって衰弱してしまうことがあります。一定の時期、間隔を見ながら行うようにしなければいけないでしょう。

夏場に咲く花ですから病気には注意が必要です。うどんこ病、モザイク病などが発生することがあります。予防をするには枝を選定することです。原因が込んでいるからのことがあるからです。風通しをうまく行うことで、病気も防げるようになります。害虫にはオオミノガ、アブラムシなどがあります。花が咲こうとするときに出てきてしまいます。

ヤマアジサイの歴史

梅雨の時期に似合う花があります。通常は晴れた日に花は映える事があります。写真を撮影するときにもわざわざ晴れた日を狙います。でも梅雨の時期、雨が似合う花に関してはその鉄則からは離れます。晴れた時もきれいに見えますが、少し曇ったとき、雨水などが滴り落ちているときなどにより美しく見えることがあります。

その一つとしては紫陽花があるでしょう。あじさいに関してはいくつかの種類があります。最もよく見られるのは花が沢山集まって咲いているタイプになるでしょう。こちらは一般的なあじさいになります。それとは少し異なるものとしてあるのがヤマアジサイと呼ばれるタイプになります。

歴史としては、原産がどこにあるかが気になるところですが、この花については日本で最初から咲いていた花ではないかと言われています。その他中国であったりアメリカでも見られるようですが、特にそれらの国から伝来したわけではないようです。明治時代になると多くの外国人が日本に訪れ、あまり現地で見かけない花とのことで珍しがられたようです。

そして持ち帰られたとされています。ですからヨーロッパにおいて見られるあじさいの中には日本の原産のものが含まれているかもしれません。歴史上の書物においても表現されることがあることから、文化があるときにはすでに咲いていた花になります。非常に日本的な花といえるかもしれません。日本独特の文化を持っている花は非常に珍しいと言えるでしょう。

ヤマアジサイの特徴

あじさいの形としては大きく3種類があるかもしれません。もちろんそれ以外もありそうですが、よく見かけるものとしては3種類です。一般的に見られるのがてまりと呼ばれる形で、同じ大きさの花が沢山てまりのように集まっています。これとは形が少し異なるのがヤマアジサイとガクアジサイと呼ばれるものになります。

これらについては非常によく似ています。てまりとは区別されますがお互いに関しては形であったり雰囲気も非常によく似ています。真ん中辺りには小さい花が集まっています。そしてそれを取り囲むようにして大きな花がさくような形をしています。色のバリエーションが少し異なるのが特徴になるようです。

ガクアジサイに関しては見られるところが限られているのに対して、ヤマアジサイの方は比較的広く見られるところが多いことから、普段見られているのはこちらの種類になるかもしれません。色に関してはあじさいにふさわしい青、紫、などの他にピンクであったり白などの豊富に揃っているのが良いところになるかもしれません。

ガクアジサイと比較すると花が小型になることが多いので別名としてはコガクと呼ばれることがあります。両者が同じようなところで咲いていると区別もつきやすいのでしょうが、それぞれが咲く地域が異なるので一緒に咲いているところを見るのは難しそうです。花が咲かなくても葉っぱでもはわかることがあります。一般的なあじさいに比べると薄くて細長く、小型になっています。

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