部屋をいろどる観葉植物
オーガスタの基本的な育て方
私は、育て方について全く知らなかったのですが、育て方についての本も売っていますし、今ではインターネット上に星の数ほど掲載されているので、困ることはありませんでした。最初に買ったものはオーガスタでした。
これは比較的初心者でも育てやすく、手入れをしなくても育てられる植物です。基本的に植物ですので、定期的に日光に充てなければいけません。そのため室内に置こうと思っても置く場所が限られる上に難しいのです。
しかしこのオーガスタは日光にあてなくても成長することができ、日陰でも長く枯れることなく育つことができるのです。また、このオーガスタは寒さにも強く、室内に置いておいても冬を越すことができるのです。これらのことより手入れをしなくて済むのでとても気軽に楽しむことができました。
オーガスタの栽培時の注意点
オーガスタは葉っぱの表面上から水蒸気を発散させるので、葉っぱの大きいオーガスタは加湿器の代わりにもなるそうです。インテリアとしては最高でした。これがきっかけでそれいこうさまざまな植物に手をだし愛情を注いで育てました。
しかし色々と手を出して少しがたったとき、はじめて植物が病気にかかりました。病虫害というそうです。これがとても厄介で、非常に苦労しました。病虫害は文字のとおり虫によって病気にかかってしまい、最悪の場合枯れる状態まで行ってしまいます。
これを定期的に駆除するのがとても心が折れる作業でした。この時初めて壁にぶち当たった気がしました。やはり生物を育てるというのはそう簡単に行くものじゃないと学ばされた気がします。
薬を使えば簡単に防げることもできるのですが、うちには小さい子供もいるため少し気にしてしまいなかなか手が出せませんでした。そのため毎日毎日植物の面倒を見るようになり、昔よりも向き合うことが多くなったかもしれません。
植物を育てる楽しさ
それ以来昔以上に丁寧に育てるようになり一層植物を育てることに魅かれていきました。この一件があって以来、すっかりガーデニングに目覚めてしまい、今では庭には様々な花や木が植えてあります、最近は家庭栽培できる野菜も植えはじめました。
野菜などはとてもデリケートで前よりも一層大変になりました。しかし同時にこれが楽しさでもあるのです。この楽しさを感じる毎日を考えてみれば、昔に戻ったような気分になります。
自分で育てた野菜を自分で調理すると言葉では表せられないほどおいしくなります。定年を迎える遠い未来では、どこかの田舎で広大な畑を持ち、ひっそりと農家をやっている、なんてこともあり得なくないかもしれません。
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