ベッセラ・エレガンスの育て方
育てる環境について
育て方としてどのような環境に置くようにするのが良いかですが、春から秋にかけて葉っぱがあるときにおいては日当たりの良い所に置くようにします。暑さにはそれなりに強いですから、日当たりにしっかり当てたほうが花の方はしっかりと咲くようになります。この花については冬はあまり強くないとされています。
では冬はどのような状態になるかですが、花が終わるにつれて葉っぱ部分、茎の部分がどんどん枯れてきます。そして全てが枯れた状態になります。ですから枯れてなくなってしまうように見えますが、ユリ科なので土の下には球根がありこれが残ることにいなります。寒い季節においては球根のまま残り、この時期には休眠するようになります。
秋になって枯れてしまった時にはそのままにするのではなく球根を掘りあげたほうが良いとされています。そして箱などに入れておき、乾燥させた状態で越冬することがあります。一方では土の中にそのまま入れた状態で越冬させることもあります。水分を完全に抜いて、カラカラの状態で冬をこさせることもあります。
水分が残っていたりすれば球根が腐ってしまったりするので注意しなければいけません。寒さには弱いですが、凍らせなければ問題なく次の年にはしっかりと芽を出してくれるでしょう。冬の霜よけの温度としては0度以上であればよいですから、屋外での管理も可能ですが、一般的には室内などの所定の場所に保管しておけばいいでしょう。寒冷地でも越せます。
種付けや水やり、肥料について
栽培において植え付けをどのようにしていくかですが、まずは入手になります。こちらに関しては球根での入手になるでしょう。苗の状態で購入することもあります。植木鉢で植え付けを行う場合においては水はけの良い用土を用意して行います。配合例としては赤玉土の小粒タイプを5割、腐葉土を3割程度、パーライトを2割ぐらいにします。
間隔としては15センチ位開くようにして、表面から5センチぐらい深いところに植えるようにします。6号鉢であれば3球ぐらい植え付けをすることができます。庭に植え付ける時にはもう少し深めに植えます。10センチぐらいの深さのほうが良いとされます。庭土の水はけを確認しておき、よくなさそうであれば腐葉土などを混ぜるようにします。
栄養分が少なければ牛糞などを混ぜたところに植えるようにしなければいけません。土の作り方としては水はけを重視しますが、生育に関しては水をしっかりと与えるようにします。春から秋が主な生育期になりますから、この期間においては水分を与え続ける必要があるでしょう。
表面の水分がなくなった時にはしっかりと与えるようにします。花が終わってきたらその後は葉っぱや茎が枯れてきます。この頃においては水分を少しずつ控えるようにします。冬には掘り起こして管理をします。土の中でも水分は一切与えず管理をします。肥料については春の4月から6月くらいに緩効性の化成肥料を置き肥、花後にお礼肥を液体で与えます。
増やし方や害虫について
秋に掘り起こして管理を行うので、基本的には植え替えの作業はありません。秋に掘り起こし、次の春に植え付けをすることになります。少し簡単に管理をしようとするなら秋に掘り返さずにそのままにしていることもありますが、乾燥して管理をするので状態としては同じです。球根は冬の間は生育せずに休眠状態になります。
新たに植え付けをするときには用土の方も新しいタイプにしたほうがいいかもしれません。増やし方としては木子を使うことがあります。球根において、すぐ上の茎に木子がつきます。これが球根の子どものようなもので、これを大きくすることによって球根の役割をするようになって育てることができます。
花が終わったあとにお礼肥をすることがありますが、この御礼肥でも球根を大きくできます。増やそうと考えているならきちんと与えるようにしておきます。木子の状態ではまだ球根も小さいのですぐに花を咲かせることはありません。しっかりと太らせるようにして、それから花をつけるのを待つことになります。
病気であったり害虫に関しては特には無いとされます。弱いとされる冬にしても掘りあげての管理なのでそれほど難しくありません。夏もよほど暑い状態でなければそれ程容易に傷んだりするわけではありません。花のあとに徐々に水を控えていく時のタイミングを見極める必要があるでしょう。そのまま水を与え続けたりすると傷んでしまうことがあります。そうしなければ特に問題はありません。
ベッセラ・エレガンスの歴史
花の先方としては上に向かってどんどん伸びて太陽に向かって咲くタイプがありますが、それ以外には横を向く、斜め上、斜め下を向くものなどもあります。花が完全に下を向いてしまうと花の表情が楽しめないことがあります。ただし釣り鐘やベルのような形をした花があり、これらについては基本的には下を向いた状態が一般的になります。
でもこの花に関しては上を向いていたほうがいいのになぜか下を向いてしまっている花があります。その一つとしてベッセラ・エレガンスと呼ばれる花があります。この花に関しては非常にもったいないですがすっかり下を向いた形で花を咲かせます。原産としてはメキシコになります。この花は誕生花として設定されていて10月7日となっています。
花言葉としては優雅の言葉があてられています。花の見た目からそのように設定されているのかもしれません。この花の由来としては、ロシアの植物学者であるジョセフ・ゴットリープ・フォン・ベッサーと呼ばれる人から取られているとされています。エレガンスについては花言葉にもついているように優雅の意味になります。
その他にこの花としては英名が付けられていて、そちらについてはコールドドロップスと呼ばれています。花が下に向いていることからそのようにつけら得ているのかもしれません。せっかくですから上を向いているところも見てみたいように感じますが、今のところは下を向いた状態の花しか見ることができなさそうです。
ベッセラ・エレガンスの特徴
この花については、ユリ科のベッセラ属に属します。花としては球根植物になります。メキシコが生息地になっていますから、暑さに関してはそれなりに高くなっています。耐寒性に関してはあまりないとされているようです。草丈は短いものになると30センチ位とされますが、大きいものだと60センチぐらいになることもあります。
花の色としてはオレンジ色がよく知られていますが、ピンク色のものも見られます。花の大きさとしては3センチから4センチぐらいになります。花びらは7枚ほどがついています。花が咲くときにはたいてい下を向いた状態で咲きます。花茎が伸びている状態においてはまだ上を向いていますが、つぼみがつき始めると徐々に頭をお辞儀するようになり、
もう少しで咲こうとするときにはすっかりつぼみも大きくなりその重さからかすでに下を向いているような状態になります。後はそのまま下を向いたまま花を開きます。なぜそうなるかについては茎が非常に細いことからでしょう。主要な茎ついてはそれなりに太いのでしっかり伸びています。
でもその先に花を咲かせる部分の茎がありますがこれについてはその主要な茎の半分くらいの太さです。非常に細く弱々しいので花を支えることができないようです。そのことからか常に下を向く状態になります。この花については花の真ん中の雄しべも非常に目立ちます。花と同じ色をしていることがあります。葉っぱに関しては茎のような細いタイプになります。
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