アボカドの種を植えて観葉植物にしよう
アボカドの育て方
アボカドには中央に大きな種があります。いつもは捨ててしまうこの種ですが、この種からアボカドの木の栽培ができることをご存知でしょうか。アボカドは通常高さ20m程度まで育ちますが、鉢植えにすると1~2mに抑えることができます。葉がとても美しく耐寒性も強いので、観葉植物に向いています。
まずはアボカドの種を植えましょう。アボカドの種まきは、食べたその日に行います。果肉には発芽を抑制する成分が含まれるため綺麗に取り除き、薄めた洗剤を使って油分も取っておきましょう。冷蔵庫に入れたものは発芽能力が下がっている可能性があるため、常温保存されたものを使いましょう。
アボカドの栽培時の注意点
発芽させる方法として、水に浸ける方法と土に埋める方法があります。水に浸ける場合は、種が入る容器を用意し、種に2~3か所爪楊枝を刺します。種には上下があります。とがった方が上になるよう気を付けましょう。刺した爪楊枝を容器のふちに引っかけ、種の1/3~1/2が浸かるように水を入れてください。
明るい窓辺などに置き毎日水を入れ替えると、3~7週間で発芽が始まります。芽が出たら鉢に植え替えてあげましょう。土に埋める場合も上下に気を付けて埋めます。埋めた後は水やりをしながら発芽を待ちましょう。
次にアボカドの育て方です。鉢に植えてある程度成長したら、全体的なバランスを見つつ摘心(葉の先端部を切る)してください。成木になったら風通しがよくなるよう葉を間引いてください。水やりは、だいたい1週間に1度行います。
葉が垂れてくると乾燥しているサインですので、土がしめるようしっかり水やりしてください。耐寒性には優れていますが、適温は15℃~です。冬は室内に入れるなど防寒対策をしてあげましょう。
気温が低い場合、葉が全て落ちてしまうことがあります。葉が落ちても芯が生きていれば春にまた葉が生えてきますので、捨ててしまわないよう気を付けましょう。
アボカドの育て方 結実の難しさ
アボカドは実が成る植物ですが、特性上結実させるのはとても難しいようです。アボカドは雄しべと雌しべの開花時期がずれる植物で、午前中に雄しべが開いた場合は雌しべは午後に開きます。1本の木での自然受粉は難しく、午前中に雄しべが開く木と、午前中に雌しべが開く木を用意して受粉させます。
結実率は1万分の1とも言われ、家庭で実を付けさせるのはなかなか難しそうです。このように、アボカドは観葉植物としては簡単に栽培することができます。今度アボカドを買った際は、自宅で育ててみてはいかがでしょうか。
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アボカドというと、「森のバター」や「バターフルーツ」と呼ばれ、高脂肪で栄養価が高いことで有名です。脂肪分の80%以上が不飽和脂肪酸で、コレステロールの心配をする必要もありません。中央アメリカ原産の植物で、主にメキシコで栽培されています。