ミニトマトの育て方について

ミニトマトの育て方
ミニトマトの種まきは、3月中旬~4月中旬頃に行ないます。温室やポットで管理する場合には、前述しました3月中旬~4月中旬頃となりますが、鉢に直まきする場合には、発芽しやすくなりますので、少し暖かくなった4月上旬~中旬頃の種まきをおすすめします。
ここでは種まきにポットを使用します。ポットに5mm程度の「まき穴」をあけて、2粒?3粒ずつまきます。種まきから1週間~2週間ほどで発芽します。木葉が出て混み合ってきたら、1本ずつ間引きし、次に苗を定植します。定植時期は、4月下旬~5月上旬のGWの頃となります。
ミニトマトの支柱の作り方
ミニトマトの栽培が初めての方は、苗を購入されるというのも、ひとつの選択肢となります。特に、大玉トマトの場合には、苗を購入されることをおすすめします。
定植して2週間~3週間すると、本枝が大きくなってきますので、支柱を立ててひもで本枝を結んでいきます。必ずつぼみの反対側に支柱を立てて、ひもで結ぶことがポイントとなります。
ミニトマトは本葉が7枚~8枚になる頃に、最初のつぼみが出、その後は3枚出るごとにつぼみが出ます。そういう理由で、支柱をつぼみの反対側に立てるようになります。
品種によって育て方は異なるのですが、たいてい普通のミニトマトの場合には、葉っぱの付け根から出てきた「脇芽」はすべて摘み取りましょう。脇芽摘みを行って、1本仕立てで育てるようにします。
ミニトマトの栽培時の注意点
定植後、3週間~1カ月経過した頃から、週1回の液肥の追肥、あるいは3週間に1回の緩効性化成肥料の追肥を行います。この頃から水やりも、朝と夕方の1日2回にします。ミニトマトは、追肥・水やりを控えめに栽培するのですが、実が赤く色づいてきたら、普通に追肥・水やりをしながら育てます。
6月上旬頃に、1段目が赤く色づき始めます。真っ赤に色づいたミニトマトから、随時、収穫していきます。ミニトマトは、1株から50個~100個の実を収穫することができます。ミニトマトは、ベランダでも育てやすい夏野菜となります。
赤く色づいたミニトマトは、ヒヨドリに狙われやすいので、ネットなどでの鳥対策は、必須となります。また、脇芽を挿し木にすると、晩夏~秋にかけて収穫することができる苗が育ちます。脇芽を何本かポットに挿しておき、生長の良いものを定植しましょう。
ミニトマトは中南米の山岳地帯がふるさととなり、日光が良く当たる乾いた気候を好みます。ゆえに、水やりは少しだけにして、風通しが良くて、日照時間が多い場所で育てるということが、栽培のコツとなります。
-
-
マイヅルソウの育て方
こちらの草花の特徴としてクサスギカズラ目、クサスギカズラ科、スズラン亜科となっています。見た目は確かにスズランに似ていま...
-
-
ムラサキカタバミの育て方
この植物は、カタバミ科カタバミ属の植物で、日本にもカタバミという植物がありますが180種以上あるということです。また広く...
-
-
カラジウムの育て方
カラジウム/学名・Caladium/和名・ハイモ、カラジューム/サトイモ科・ハイモ属(カラジウム属)カラジウムは、涼しげ...
-
-
リュウビンタイ(Angiopteris lygodiifol...
かたまりから葉が四方八方に突き出たようなユニークな形で成長していくリュウビンタイは、その基部が竜のうろこのようであること...
-
-
オーブリエタの育て方
オーブリエタとは、アブラナ科オーブリエタ属に類する多年草です。多年草とは、毎年生息して育つ植物の事を言います。いわば土の...
-
-
フェンネルの育て方
フェンネルは原産が地中海沿岸だとされています。かなり古い歴史があり、最も古い記録では古代エジプトや古代ローマでも栽培され...
-
-
食べ終わったアボカドを観葉植物として栽培しよう
最近、美容にとてもいい効果があるとしてハリウッド女優やモデルがよく食べているというアボカドは、栄養価が高く質のいい不飽和...
-
-
ドゥランタ・エレクタ(Duranta erecta)の育て方
ドゥランタ・エレクタは南アメリカ原産の植物ですが、日本でも容易に栽培できるのが特徴です。植え付けをする際には肥沃で水はけ...
-
-
しばざくらの育て方
しばざくらの特徴は、その名の通り、芝のように地面を覆って花を咲かせることでしょう。花は桜の花に似ており、4?5月に満開を...
-
-
ヒナガヤツリの育て方
ヒナガヤツリは、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の植物です。ヒナガヤツリの原産地は北アメリカですが、主な生息地はオーストラリ...
ナス科のミニトマトの育て方について、ご紹介します。ミニトマトは、ビタミンCとカロテンを豊富に含んでおり、そのままでサラダにしてもよし、乾燥させてドライトマトにしてもよし、煮込んでスープにしてもよしの、料理のレパートリーが多いおいしい健康野菜となります。