ナスタチウム(キンレンカ、金蓮花)の栽培

ナスタチウム(キンレンカ、金蓮花)の栽培

ナスタチウム(キンレンカ、金蓮花)は、南米原産のノウゼンハレン科のつる性の一年生です。開花時期は5月から10月過ぎる頃までと比較的長いです。ナスタチウムの種まきは3月から5月、発芽適温が15~20度なのであまり暖かくならないうちに蒔きます。

ナスタチウムの育て方

発芽率もあまり良くないので一晩水に浸けて給水させた種をポットに5~6粒蒔き、発芽までは水を切らさないように水を与えます。発芽後は生育を見ながら間引いていき、最終的には最も生育のいいものを一本残します。ナスタチウムの栽培で神経を使うところは苗の移植です。

植え替えを嫌う性質があるので、できるだけ苗が小さいうちに、育てたい場所へ株間20cm程で移植します。植え付けのときも根鉢を崩さず、値を傷めないよう気をつけましょう。ナスタチウムは地面から浮かせた場所で育てるのがポピュラーです。

ハンギングハスケットやスタンドを利用して高さをだすと、つる性でこんもりと茂る株姿が生かせます。見た目の美しさを楽しめるのと同時に風通しもよくなり蒸れも防げるので、お勧めの育て方です。もし野菜を育てているのなら、コンパニオンプランツとして育てるのもいい方法です。

近くに植えることで影響を与え合って生育を促したり、病害虫を予防したりするのがコンパニオンプランツですが、ナスタチウムはアリやアブラムシを遠ざけると言われています。ブロッコリーやキャベツなどのアブラムシの付き易いアブラナ科、キュウリ、トマト、ナスなどと一緒に植えてやると野菜を守ってくれます。

こちらのブロッコリーの育て方もかなり参考になります♪

栽培時の注意点

直接植えつけられない時などは、ナスタチウムのプランターをそばに置くだけでも効果があります。ナスタチウムは基本的に日当たりの良い場所を好みますが夏の直射日光には弱いので、木かげなどの明るい日陰になる所が理想です。

蒸れにも弱いので、梅雨前には伸び過ぎた茎などを半分ほど残して切り戻し、風通しを良くします。夏に弱った株を三分の一ほど残して切り戻すと、再び芽が出て育ち、秋にもう一度花が咲くようになります。目で楽しむだけでなく、舌でも楽しめるところもナスタチウムの魅力です。

利用部分は花とつぼみ、若葉です。いずれもワサビやマスタードに似た、ピリッとした刺激のある風味があります。ビタミンCや鉄分が豊富で強壮作用があると言われています。

冬越しのメリット

サラダなどの生食に向いています。基本的に一年草ですが、冬は根本をワラや腐葉土などで覆って霜から守ったり、日当たりがよく暖かい室内などで管理すると冬を越します。冬越しのメリットは、来年に挿し芽で増やせる事です。ナスタチウムの発芽率はやや低いのですが、発根しやすいので挿し芽でなら比較的簡単に増やせます。4月~6月に新しく伸びた茎を利用して挿し芽で増やすことができます。

花の育て方など色々な植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:ナスタチウムの育て方
タイトル:ストックの育て方
タイトル:ハスの育て方
タイトル:ナスタチュームの育て方

pixta_fukurokazura

フウセンカズラの育て方

フウセンカズラは、熱帯地方原産の植物です。アメリカ南部、アフリカ、インド、東南アジアなどを生息地とし、湿気の多い雑木林や...

pixta_tamaretasu11

玉レタスの育て方

サラダの食材に欠かせないレタスには幾つかの種類が在りますが、お店に行くとレタスと名の付く物が沢山店先に並んでおり、どれに...

pixta_fuirigetou

植物の栽培に必要な土と水と光

植物の栽培に必要なのは、土と水と光です。一部の水の中や乾燥している場所で育つ植物以外は、基本的にこれらによって育っていき...

pixta_yuzurui

ユズ(実)の育て方

ユズの実の特徴として、成長して実をつけるまでの時間の長さが挙げられます。桃栗八年とはよく聞くことですが、ゆずは16年くら...

pixta_habotan

キンセンカとハボタンの育て方

冬枯れの戸外で一際鮮やかに色彩を誇るのがハボタンです。江戸時代中期に緑色のキャベツに似たものが長崎に渡来して、オランダナ...

pixta_sakaki

サカキの育て方

サカキは日本・朝鮮・台湾・中国に自生する、比較的温暖な地を好みます。葉の形で先が鋭くとがっているものは神の宿るよりしろに...

pixta_rakkasei

ラッカセイの育て方

ラッカセイは、マメ科になります。和名は、ラッカセイ(落花生)、その他の名前は、ピーナッツと呼ばれています。ラッカセイは植...

tomato01

トマトの栽培における種まきや植え付けの時期及び育て方について

トマトは世界一の需要量を誇る野菜で、日本でも比較的良く食されています。気候的にも栽培に適する事から、家庭菜園レベルであっ...

pixta_panzyzeranium

パンジーゼラニウムの育て方

パンジーゼラニウムはフロウソウ科のテンジクアオイ属の植物です。品種改良によって、南アフリカ原産のトリコロル種とオウァーレ...

pixta_miyakowasure

ミヤコワスレの育て方

ミヤコワスレ日本に広く生息している花ですが、もともとはミヤマヨメナという植物を指しています。日本では広く分布している植物...

スポンサーリンク

pixta_whiterace

ホワイトレースフラワ...

この植物においてはセリ科になります。ドクゼリモドキ属とな...

pixta_anisuhip

アガスターシェの育て...

アガスターシェは、初心者でも簡単に育てる事のできる、シソ...

pixta_abokado

アボカドのたねは捨て...

「森のバター」とも呼ばれている果実をご存知でしょうか。こ...

SONY DSC

エロディウムの仲間の...

フウロソウ科エロディウム属に属する品種なので、厳密には異...