フィクス・ウンベラタ(フィカス・ウンベラータ)(Ficus umbellata)の育て方

フィクス・ウンベラタ(フィカス・ウンベラータ)(Ficus umbellata)の育て方

フィクス・ウンベラタとは、フィカス・ウンベラータとも言われていますが、葉がとても美しいだけでなく、かわいいハートの形をしているので、人気の観葉植物です。ハウスメーカーのCMなどにも使われています。

フィクス・ウンベラタの育て方

フィクス・ウンベラタはフィカス・ウンベラータともいいますが、観葉植物のなかでかなり人気ですし、値段的にも高価な部類にはいっています。それは幹が白っぽいのが魅力だということと、ハート型の葉がかわいいということ、成長が早くてすぐに立派な樹になるということがあげられます。

とくに5月から8月の時期は成長期なので、その時期は新芽がたくさん出てきたと思ったらどんどん新しい葉がでてきて、夏場の時期だけで30センチくらい枝が伸びることもあります。そのため、樹高がすっかり高くなり、葉の数も増えるので、別の木を買ってきてしまったのではないかと思うくらいの変化になることも珍しくはないです。

フィクス・ウンベラタの栽培の注意点

このように育て方は比較的に簡単ですが、栽培のポイントはいくつかあります。水のあげ方で元気になったり弱ったりします。春と秋は、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与える程度でいいのですが、夏場は、水が大好きな植物なので乾かさないようにたっぷりと与えるといいです。

夏場は成長期ですから、多少多くてもとくに問題はないです。ただし、冬場は水をあげすぎてしまうと、一気に樹が弱ってしまいます。葉がどんどん黄色になってきて、落葉してしまうこともあります。

ただそうなったからといって完全に枯れてしまったわけではないので、その時点でお水を上げるのをしばらくやめるということと、鉢受け皿に水が残っていたら、速やかに、水を捨てて清潔にしておくことが大切です。

4月になったら急に元気に回復する場合もありますから、樹の様子をよく見ておくことが必要です。種付けのやり方ですが、種で増やすというよりも一般的には挿し木とか取り木で増やしていったほうが簡単に増やすことができます。

挿し木のやり方ですが、緑色の茎の部分を切り、皮を1.5センチほど取り水苔を蒔きます。それを培養土などに入れた鉢に入れます。そのときに残っている葉は、少なくしておくことが必要です。葉にエネルギーを取られないために葉を落とすのです。

鉢は素焼きの鉢でもいいですし、2L用のペットポトルを半分に切り、下の部分に穴をあけたものを使用してもいいです。ペットポトルを使用することで下から、根がでてくる状態が見えるので根付いたかどうか確認できるのが大きなポイントです。

1か月以上たって、根もはってきて、新芽もでたら挿し木が成功したということですから、鉢に植え替えるといいでしょう。取り木はウンベラータの緑色の枝の部分を5センチくらい皮をはいだ状態して、そこに培養土と粘土土をまぜたものをビニール袋にいれて枝をくるむようにします。

こうして1か月半様子を見ます。もちろん、そのくるんだところは、乾燥してないようにしたほうがいいのです。そこから根が張ってきたら、取り木が成功したということになります。十分に根がはってきたら、包んだ部分を切り取り、木を分けるのです。

下の部分から、新芽が出てきますので、2本の樹ができたということになります。これが挿し木と取り木のやり方です。どちらも5月から8月くらいまででしたら問題なくできます。ウンベラータの育て方は、そこまで難しくないですが、いつも葉の状態をきれいに保つためには、肥料をあげたほうがいいです。

5月から8月後半くらいまでは液体肥料をあげたり、緩効性の化成肥料などを置き肥すると、葉の色が緑色にきれいな色を保つことができます。5月から8月まではとくに、新芽がでてくるので、樹形が変わってきてしまうくらいたくさんの新芽がでてくることもあります。

もし、新葉がでて樹高が高くなりすぎてしまった場合は、好みの高さに切り戻るといいです。また、枝に葉の数が少ないと感じたときは、先端を摘心すると、枝数を増やす事ができます。そうなると葉が茂ってきてボリューム感がでる樹木になります。その時期は成長期の月頃に行うとよいでしょう。

フィクス・ウンベラタの植え替えなど

ウンベラータは毎年植え替える必要はないのですが、それでも植物の栄養は土から摂取するものですから、より元気にするためには、5月に土を新鮮なものを加えたり、根が張りすぎていたら、植え替えるとより元気な樹木になっていくことができます。

ウンベラータは病気にも比較的に強いといわれていますが、それでも時々病気になることがあります。それが葉ダニです。葉ダニに吸われて、葉の色が白っぽくなってしまう事があります。ハート型の先端に蜘蛛の巣のようなものがついたように見えることもあります。

これは空気が乾燥すると発生しやすいので、その場合は、殺ダニ剤で駆除することが必要です。時期としては、冬に乾燥した時期につきやすいので、水遣りは控えているのですがその分、霧吹きなどを葉の表と裏面にあげると葉ダニを防ぐことができます。

休眠期ですが、樹木は生きていますから葉の状態をいつも確認しておくといいのです。観葉植物は、落葉樹のように季節で葉が出るというものではないですが、いつもきらいな葉の状態にしておくのは、いつも樹の様子を観察しておくことが必要です。

フィクス・ウンベラタの歴史

フィクス・ウンベラタとは、フィカス・ウンベラータとも言われていますが、葉がとても美しいだけでなく、かわいいハートの形をしているので、人気の観葉植物です。ハウスメーカーのCMなどにも使われています。

しかし、ウンベラータがそこにあるだけでおしゃれな空間ができるということで、購入している人は増えています。もともとこのウンベラータの原産は熱帯アフリカです。生息地は亜熱帯にあったものです。

暖かい場所を好むので、日本でいうと冬でも10度くらいまでしか冷えないようなところでしか、屋外で育つことができません。ウンベラータは常緑高木でインドゴムノキなどと同じイチジク属の仲間です。

フィクス・ウンベラタの特徴

育て方のポイントというのは、日照と高温多湿の場所を好むのでそのような環境を維持してあげると、育っていきます。一番元気に成長する時期が5月くらいの梅雨どきから9月ごろまでです。季節の中では一番湿度が高くて、じめじめしているところです。

さらに高温になっている時期に一番成長するので、その時期に植え替えると元気に育つのです。さらに、日照を好むのでなるべく太陽の光を当てることがいいのですが、若葉に直射日光が当たってしまうと、葉がやけて茶色になって、その後の成長をさまたげてしまいます。

ですから新芽がでたときは、カーテンごしに太陽の光を当てると、いつまでもきれいな葉で維持することができます。またある程度育ってきたら屋外で育てると葉もより強く緑色に育ちます。屋内でカーテンごしで育てて葉はいつまでも黄緑色で育ちます。

9月ごろまでは成長期なのですが、10月以降になって少しずつ秋になってくると水やりは少な目にしたほうがいいです。冬になると幹は休眠状態になるので、そこで水をあげすぎてしまうと根が冷やされてしまうので、幹が弱ってしまいます。

また葉が落ちてしまうことにもなります。場合によっては枯れてしまうことがあります。ただ、葉が落ちてしまったらすべて枯れるかというとそんなことはありません。4月以降になると、新芽がでてくるので、冬場は水分を控えますが、葉には、霧吹きなどをしておくといいのです。

そして4月ごろになってくると、新芽がではじめます。はじめは新芽の部分はきれいなオレンジ色をしていますが、出てくる葉は黄緑色をしています。大きな新芽からどんどん2,3枚の葉がでてくることがあるので、新芽が出だしたら急に樹の印象がにぎやかになってくるのです。

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