ヒサカキ(実)の育て方

ヒサカキ(実)の育て方

ヒサカキは、日本でもよく見られる低木ですが、よく神社などにあります。それは榊の代わりに玉串などで用いるからで、仏壇などにも備えられます。名前も榊にあらずという意味ですが、榊に似ているので用いられたのではないかということです。

育てる環境について

この植物は、小さなクリーム色の花を咲かせますし、実も黒い小さな実をたくさんつけます。また特に葉っぱがみずみずしいので、庭の木としても最適ではないかということになりますが、育てやすさということでは、育て方に苦労しなくてすむということもあります。強い植物なので日の当たらないところでも、育てることができますし、

暑さにも強く、日本の夏にも元気に育ってくれます。また土地が痩せていても育ってくれるので、土地を選ばないということでも非常に高得点の植物ということになります。要するにガーデニングでは最適の植物ということになります。香りは人それぞれで、色々な表現がありますが、これも実際に触れてみて決めるということで気に入れば育てればよいとなります。

このように初心者のガーデニングでも、非常に扱いやすい植物であるということがわかります。また生け垣にも使えますし、盆栽や鉢植えでも利用できるので、そのように育てるということでも面白いのではないかということになります。最初は鉢植えで育ててみて、大きくなりだしたら、庭に植えてみるという方法もあります。

具体的な植え付けは、10月から次の年の入梅前に行います。植え付け用の土は、肥えた土が良いようですが、直射日光がきついと葉っぱが黒くなってしまうので、適度な日光のところが良いようです。また乾燥を嫌う植物なので、植え付ける時も腐葉土などを利用して植え付けを行うと良いようです。

種付けや水やり、肥料について

また雨の水が当たる場所では、あえて水を与える必要はありませんので、その点でも扱いやすいのですが、鉢植えなどでは、タップリと水を与える必要があります。また剪定なども、気がついた時に軽くするぐらいで、そのままでも自然な美しい形になるので、その点も初心者が扱いやすいということになります。

肥料は2月頃与えますが、肥料が少ないと葉が黒くなるそうなので、十分に与えておくということが重要になります。ご神木を育てるつもりで、大切に扱うとよく育つ事にもなるでしょう。その点からも育てがいのある清い植物ということになります。ガーデニングの難易度としても低いですし、寒さや暑さにも強いので、その点も初心者向きでしょう。

また適応能力が高いので、日当たりの良い場所から悪い場所まで、どこでも育ちます。もちろん植物なので日当たりの良い所が良いでしょうが、そうでなくても育つということでは、安心して、どの場所でも育てることができます。ただ乾燥には弱いので、風の強い場所や、あまりにも風通しが良すぎる場所では、やや苦戦するという植物ですので、

その点だけ注意すれば良いということになります。また寒い地方では防寒対策も必要になります。寒さよりも暑さに強い植物でもあるからです。また害虫や病気としてはカイガラムシやスス病があります。カイガラムシは蝋状の物質で覆われたりしますし、また殻があったりするので、特別な農薬をホームセンター等で購入して駆除するということになります。

増やし方や害虫について

増やし方としては、種まきでも良いですし、さし木でも増やすことができます。さし木は7月頃がよく、種をまく時には、秋、熟した果実から実を取り出して、すぐに蒔きます。さし木も種まきも水分が必要なので、乾かさないようにするということがポイントですが、すぐに種を蒔かない時も、水分を保ちながら保存するということで、春に芽を出しやすくなります。

そのように初心者でも、いくつかのポイントを守れば、とても簡単に育てることができる強い植物ですし、何よりも縁起が良い植物なので、その点でもガーデニングには向いています。また小鳥たちの好む実をつけますので、その点でもバードウォッチングができて、毎日が楽しみな自然環境ができます。

このようにヒサカキは、庭で育てるということでも、一度挑戦してみるのも面白い木でもあります。作業をまとめてみると、開花期は2月から4月で、剪定をする場合には2月から7月と10月頃です。そのままでも形よく育つので、大きめになった時に、大きくならないように剪定をする場合だけで良いようですが、

はみ出た枝や葉っぱを剪定するぐらいで良いということになります。肥料は1月から2月ということになります。そのように基本的なポイントを抑えておけば、後は自然に任せて、育てることができるということになります。その点でも扱いやすいガーデニング用の植物ということになります。特に庭がある場合には、どこかに植えたい植物でもあるということになります。

ヒサカキ(実)の歴史

ヒサカキは、日本でもよく見られる低木ですが、よく神社などにあります。それは榊の代わりに玉串などで用いるからで、仏壇などにも備えられます。名前も榊にあらずという意味ですが、榊に似ているので用いられたのではないかということです。他にも名前としては姫榊ということで、そのような名前がついたという説もあるようです。

いずれにしろ歴史的には日本では、神仏にお供えする貴重な植物ということで、なくてはならない神聖な植物ということになります。最近のパワースポットなどのスピリチュアルが好きな人で、ガーデニングをしているような人には、この植物は縁起の良い、またパワースポット的な清める植物として利用できるのではないかとも考えられます。

そのように使うのも面白いですが、特に家相がよくないなどのこと気にしている人には、ガーデニングも兼ねて、趣味と実益を兼ねられる良い植物ではないかということになります。また黒い小さな実がなりますが、小鳥たちがよく食べに来るようですので、バードウォッチングを楽しめるということになります。

小鳥たちの口にちょうど良いくらいの黒い実を実らせるので、その点からも小鳥たちには食べやすいのでしょう。目白などの小鳥がよく食べに来るそうです。また育てれば、樹高が4~7メートルぐらいまで育ちますが、剪定をしておけば大きさも好きなようにできるので、その点でも扱いやすいようです。縁起のよい植物ということがメリットでは大きいということでしょう。

ヒサカキ(実)の特徴

ヒサカキの原産地は東アジアが中心で、日本での生息地は本州、四国、九州などですので、日本のどこでも育てることができる木ということになります。山などの植樹でも、この植物を利用することがあるくらいなので、初心者にも扱いやすいのではないかと考えられます。また何よりも、ご神木になるほどの尊い木ということで、

花言葉も、神を尊ぶという言葉だそうですので、縁起も良い木でもあります。ガーデニングという趣味としても良いですが、縁起をかついで、この木を育てるということでも、運勢が良くなるかもしれません。特に榊もこのヒサカキも、天に向かってまっすぐに育つという性質もあるので、その点でも神聖な木ということで利用されたのでしょう。

また葉っぱを見てもわかるように、ツバキ科ヒサカキ属ですので、椿の仲間でもあります。椿の葉っぱも照りがありますが、この植物も同じように照りがあり、また葉っぱの周りにギザギザもついているので、変化に富んでいるという印象もあります。単純でないほうが人間は飽きませんので、その点でもガーデニングにも良いように感じます。

また木自体も1,2メートルで収まり、枝や葉も2,3メートルぐらいですので、扱いやすいことや、何よりも育つのが早いので、その点でも栽培には適しているということになります。また開花は3月から4月ですので、春楽しむことが出来ます。また関東から沖縄までの広範囲で栽培できるのでその点でも扱いやすい植物ということになります。

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