鉢植え乾燥地帯原産地「パキラ」の栽培方法について
パキラの育て方
四方に開いた葉の緑が鑑賞用として室内の潤いを与え、事務所等職場や書斎での栽培に適した植物です。育て方は簡単です。肥料等は特に必要ではありません。日光が全く入らない部屋の中でも、蛍光灯の光で十分生育します。
必要なのは、周期的に水を与えることを欠かしてはならないということですが、毎日与えると多すぎます。鉢の下の皿に水が溜まるようですと多すぎてしまい、その様な状態を継続させると、根から腐らせてしまい、枯れてしまいます。それゆえ、植え替えを行う場合は水はけの良い土壌を植物は好むようです。
水の量は部屋の湿度等にも影響されますが、1週間に1回程度でも良いようです。鉢のなかの土が湿り気をもっていれば、十分良好だと思います。原産地が中東の砂漠地帯であるため、部屋の中でも、冷凍施設の横など、冷たい場所は好みません。
野外での栽培方法
また野外で栽培する場合、雪国での降雪が最も問題になりますので、その様な場所で栽培している時、降雪がある場合は、部屋の中に蜂を入れて、葉に雪がかからない様にしていただければ良いかと思います。また温度管理も氷点下以下になる様な環境も、避けなければいけません。
年間を通して、常に緑の葉の潤いを与えてくれます。花は咲きません。鉢のサイズを変えなければ、盆栽の様に、小型のまま、かなり長期間の栽培が可能な様です。私は、このパキラの鉢植えを5~6年前に購入して、現在も、栽培しています。
植え替えについて
もとは3~4cm程の大きさの鉢に入っていましたが、10cmほどの大きさの鉢に植え替えると、背丈が20cm位まで大きく成長し、それ以降は成長がとまりました。
PCと書物と筆記具、定規、等しかない雑然とした書斎にあって、毎日、「パキラ」の四方に初々しく伸びた濃い緑色の葉を見るたびに、精気を取り戻せるような感じがして、精神的に憩いになり、建設的な発想が生まれやすくなるような気がして、得るものが非常に大きい様に、日々、感じています。
実際、普段の注意事項は、水分を定期的に与えて、居さえすれば、あとは人が過ごせる室内環境であれば、植物の育て方として特に注意すべきことは何らないと言ってよいほど、普段から、細かい注意も必要の無い点もまた、栽培を始めて、間違いではなかったと現在思いを持つ理由にもなっています。
もし、余裕があれば、書斎の1鉢とともに、職場にも1鉢欲しい所ですが、これは、普段、如何に職場で頑張ってきたかの実績に左右されるのではないかと思います。
パキラの育て方や観葉植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:パキラ(Pachira glabra)の育て方
-
-
バルボフィラムの育て方
バルボフィラムは、とても多くの種類がある、洋ランの一種です。ひとつの地域が原産で、そこにある原種を元に品種改良や交配が繰...
-
-
バラ(ピュア)の育て方
その特徴といえば、たくさんありますが、特徴を挙げるとすれば、その香りが最大の特徴ではないかと考えられます。もし、いくら花...
-
-
ヤマアジサイの育て方
ヤマアジサイは、アジサイ科、アジサイ属(ハイドランジア属)になります。また、その他の名前は、サワアジサイと幅れたりします...
-
-
きゅうりの育て方を学びましょう。
今回はきゅうりの育て方について説明していきます。ウリ科であるきゅうりは水分を多く含み、それでいて水はけの良い土壌を好みま...
-
-
キュウリの育て方
どうせガーデニングをするのであれば、収穫の楽しみを味わうことができる植物も植えたいと希望する人が少なくありません。キレイ...
-
-
カロライナジャスミンの育て方
カロライナジャスミンは、北アメリカの南部から、グアテマラが原産の、つるで伸びていく植物です。ジャスミンといえば、ジャスミ...
-
-
ミントブッシュの育て方
シソ科の常緑低木の中でブッシュ状に茂る植物がミントブッシュであり、固有の原産・生息地となるのが豪州いわゆるオーストラリア...
-
-
フェンネルの育て方
フェンネルは原産が地中海沿岸だとされています。かなり古い歴史があり、最も古い記録では古代エジプトや古代ローマでも栽培され...
-
-
ルピナスの育て方
特徴の1つは寒さに強く、暑さに弱い事があります。具体的には寒さであればマイナス5℃程度まで耐えられます。外に置いておいて...
-
-
ウェストリンギアの育て方
シソ科・ウエストリンギア属に分類され、別名にオーストラリアンローズマリーの名前を持つ低木がウェストリンギアです。別名にあ...




鉢植え「パキラ」は東急ハンズ等で購入できる乾燥地地帯である中東が原産地の鑑賞植物です。高さが5cm以下の小型の植物で、手で持って、電車等で運ぶことができる手軽さがあります。鉢を大型の物に植え替えると、背丈が、30cm以上になり、より大型の鑑賞植物になります。