イングリッシュ・ローズの育て方について
オススメのバラの種類
おすすめできる品種は、イングリッシュ・ローズです。イングリッシュ・ローズは、その名が示している通り、イギリス人の園芸家が作り出したバラの品種群のことです。四季咲きという性質を持っていますので、長い期間に渡って美しい花を楽しむことができますし、日本の気候とも相性が良いので枯らしてしまう心配が少ないというメリットがあります。
地植えはもちろんのこと、鉢植えやコンテナ栽培でも楽しむことができる品種ですので、あまり広い庭がないという人や、マンション住まいでバルコニーしかないという人でも、問題なく育てることができます。
こちらのイングリッシュ ラベンダーの育て方もかなり参考になります♪
イングリッシュ・ローズの育て方
一般的なバラは小さな苗の状態で販売されていることが多いですが、イングリッシュ・ローズの場合は苗の販売が行われていません。ですので、自宅で育てる場合には、まず蕾や花がついた鉢仕立てのものを購入してきて、それを手頃なサイズの鉢やコンテナに植え替えたり、庭植えしたりすることになります。
植え替えに適している時期は、だいたい4月下旬から6月上旬にかけてです。そもそもイングリッシュ・ローズの鉢植えが店頭に出回るのが春先に集中していますので、買ってきたらすぐに植え替えてしまうのがよいでしょう。
他の鉢に植え替える場合には、販売されていた時に入っていた鉢よりも一回り大きめの鉢に植え替えるようにするのが、上手な育て方のコツです。また、根をほぐしたりせずに、そのまま植え付けるようにすることが大切です。どうせ大きく育っていくのだからと、最初からかなり大きめの鉢に植え替えてしまう人がいますが、それはおすすめできません。
こちらのバラの鉢植えでの育て方のコツも参考にどうぞ♪
栽培時の注意点
あまりにも大きな鉢に植え替えしてしまうと、用土の水持ちが良すぎて根腐れを起こしてしまう可能性があります。長くバラの花を楽しみ続けたいと考えているのであれば、面倒でも毎年1回ワンサイズ大きめの鉢に植え替えるという作業を繰り返す必要があります。
一方、庭植えする場合には、春咲きの一番開花の花盛りが一段落した5月下旬から6月上旬にかけての時期が植え替えの適期です。これは花が咲く植物全般に言えることなのですが、花盛りが過ぎてからに植え替えた方がダメージを抑えることができます。
イングリッシュ・ローズの庭植えの場合は、だいたい30~40cm程度の穴を掘るようにするとよいでしょう。そして、元肥を施した上で、根をほぐさずに植え付けます。植え付け直後には水やりが必要ですが、その後はよほど土がカラカラにならない限り、水やりしないようにするのが、うまく育てるためのポイントです。
こちらの植物の上手な育て方は土にあるも参考にしてみて下さい♪
-
-
長ネギの育て方
昔から和食をメインとしてきた日本にとって、長ネギは馴染みのある食材です。メインディッシュでバクバク食べるというより、添え...
-
-
オトメギキョウの育て方
オトメギキョウの原産地は東ヨーロッパ、クロアチア西部で、カンパニュラの一種となっています。カンパニュラは主に地中海沿岸地...
-
-
グロキシニアの育て方
グロキシニアの科名は、イワタバコ科 / 属名は、シンニンギア属となり、和名は、オオイワギリソウ(大岩桐草)といいます。グ...
-
-
キングサリの育て方
キングサリの科名は、マメ科 / 属名は、キングサリ属です。キングサリは、ヨーロッパでは古くから知られた植物でした。古代ロ...
-
-
ナゴランの育て方
この植物の歴史ついて書いていきますが、まずは名前の由来についてです。ナゴランの名前は原産地でもある沖縄の「ナゴ」に由来し...
-
-
セラスチウムの育て方
セラスチウムは、20センチ前後の、あまり大きくない花になります。ですが、上へと伸びるのではなく、どんどんと横に伸びていき...
-
-
シャリンバイの育て方
常緑の植物で、低木となるものが多いです。日本では暖かい地域ではもちろん育ちますが、宮城県や山形県くらいまでなら育つことが...
-
-
アピオスの育て方
アピオスは食材で、北アメリカは北西部が原産地のマメ科のつる性植物で肥大した根茎を食べます。アピオスは芋でありながらマメ科...
-
-
クロモジの育て方
クロモジは原産国が日本の植物になります。本州や四国、九州といった幅広い地域を生息地としている植物です。クロモジはその独特...
-
-
パンジーの育てかたについて
スミレ科のパンジーは、寒さには強いのですが、暑さに弱く、5月前後に枯れてしまいます。ガーデニング初心者の方には、向いてい...




自宅の庭でバラの栽培をしてみたいと考える人が大勢いますが、バラの栽培は難しそうだというイメージがあるため、躊躇してしまう人が少なくありません。しかし、育て方のコツさえ知っていれば、さほど難易度の高い植物ではありませんので、庭をバラの花で埋め尽くすことができます。