ベランダで出来るミニトマトの育て方
ミニトマトの育て方
まず、用意するものについてです。ミニトマトの種類を選びます。ミニトマトは結構品種が多いので自分の好みに合うものを選んでください。苗からの栽培でも種まきからでもどちらからはじめてもいいと思います。苗は茎が太くて虫がついていないものを選んでください。
プランターは、深さ15cmくらいのものを用意します。種からの場合は、横長のプランターに30cmくらの間をあけて植えてください。プランターの底のに敷く鉢底ネットと底敷石を用意してください。土の流出を防ぎます。プランターに合ったものを選んでください。
ホームセンターで野菜用の土を購入してください。育てていくうちに土が少なくなってきますので、少し多めに用意しておくといいと思います。
肥料があると、プランターという限られた中だと良く育ちます。有機肥料、化学肥料混合の家庭菜園用の肥料がお勧めです。
ミニトマトの支柱の立て方
ミニトマトには支柱も必要です。園芸用の緑色のもので十分です。次に実際の栽培方法についてです。まず、鉢底ネットをプランターの底に敷きます。その上に底敷石を敷きます。底穴からの土の流出を防ぐための作業です。その上に、買ってきた野菜用の土を入れます。
ミニトマトの栽培方法 種まき
苗の土をそのまま植えて、その上からプランターの土を1cmくらいかぶせます。その後に、十分な量の水をあげてください。ミニトマトの種まきは、土に深さ2cmくらいの穴をあけ、その中に種を入れます。種の間隔は30cmほど必要です。苗の場合と同様、十分水をあげてください。
後は毎日日当たりのよい場所において、水をあげます。あまりに暑い日や日がカンカンに照っているような時に水をあげると、苗が茹で上がってしまいますので注意してください。夏は日が落ちる夕方に水をあげるようにしてください。
ミニトマトの成長過程での注意点
ミニトマトはアブラムシがつきやすいです。ホームセンターに専用の胎児スプレーなども売っていますが、牛乳をスプレーすると効果があります。ある程度成長してきたら支柱を立てます。折れ曲がって葉に光が当たらないと成長の妨げになります。
真っ直ぐ成長するように誘引してください。そのくらいの時に植えつけの根元からわき芽が生えてきます。わき芽も苗の成長の妨げになるので、摘み取ってください。わき芽があると風通しが悪くなり、害虫が発生しやすくなるので、週に1回くらいのペースで摘み取るようにしてください。
またこの頃から肥料を追加してあげてください。実をつける時期にしっかり肥料をあげてください。後は実がなるのを待つのみです。青い実が真っ赤になったら摘み取って食べてください。自分で育てたものはとっても美味しいと思います。
-
-
トルコギキョウの育て方
長野県は、世界に冠たるトルコギキョウの生産地です。そしてここは、日本で初めてトルコギキョウが栽培された土地でもあります。...
-
-
モンステラ(Monstera spp.)の育て方
モンステラはサトイモ科に属するつる性の植物です。アメリカの熱帯地域を原産とし、約30種の品種が分布しています。深いジャン...
-
-
なすびの栽培やナスの育て方やその種まきについて
夏野菜の中でもひときわ濃い紫が特徴なのがなすびです。日の光をたくさん浴びて、油炒めにとても合う野菜ですが、家庭でも育てる...
-
-
キルタンサスの育て方
キルタンサスの科名は、ヒガンバナ科 / 属名はキルタンサス属になり、その他の名前:笛吹水仙(ふえふきすいせん)、ファイア...
-
-
スイセンの育て方
スイセン、漢字で書くと水仙。この植物は、ヒガンバナ科(旧分類だとユリ科)スイセン属の多年草です。地中海沿岸やスペイン、ポ...
-
-
オーストラリアビーンズの育て方
オーストラリアビーンズは学名をCastanospermumaustraleといい、マメ科になる植物です。名前にもビーンズ...
-
-
ベゴニア・センパフローレンスの育て方
ベゴニア・センパフローレンスはシュウカイドウ科ベゴニア(シュカイドウ)属に分類される常緑多年草です。ベゴニアはとても種類...
-
-
ガザニアの育て方
ガザニアはキク科ガザニア属で勲章菊という別名を持っています。ガザニアという名前はギリシャ人が語源とされており、ラテン語の...
-
-
ネムノキの育て方
ネムノキは原産地が広く、日本や朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インドなどが代表的なものとなっています。このほかにもイラン...
-
-
トウミョウの育て方
エンドウ豆の歴史は古く、紀元前7000年の頃には南西アジアで作物としての栽培が始まっていました。その痕跡はツタンカーメン...





家庭菜園をはじめたいけど、畑や庭のない人もいると思います。そんな場合は、まずミニトマトかはじめてみませんか?ミニトマトならベランダくらいのちょっとしたスペースがあればできます。美味しい夏野菜のミニトマトの育て方を紹介します。