バラの鉢植えでの育て方のコツ
バラの置き場所と鉢選び
まず育てる為の置き場所を確保します。直射日光が当たる場所で風通しの良い場所が理想です。鉢に関してですが、バラの栽培に最適なのはスリット鉢です。スリット鉢であれば鉢の底で根がグルグルになってしまうサークリングが出にくいので理想です。
ただし、鉢にこだわりがあったり、デザイン的に別の鉢を使いたいと言う時は、スリット鉢をそのまま入れて利用すると良いです。特にこだわりが無くてもこの方法ならば、二重鉢によって乾燥や寒さにも強い環境になるので育てやすくなります。
鉢植え植物を上手に育てるポイントも参考になります♪
大きさに関してですが、育てる品種や使っている土の質や土の量などによって変わってきます。鉢替えをする時はいきなり大きなサイズにするのは失敗しやすいので1号づつサイズアップしていくのが理想となります。
目安としては、木立バラで8号から大きくて11号ほどまでになります。つるバラは木立バラよりも大きく11号から13号、14号程度になります。あくまでも最終的にであって、状況に合わせてサイズアップさせていくのが大前提となります。
イングリッシュ・ローズの育て方についても参考にすると良いでしょう♪
バラの育て方、水やりなど
ここからが具体的な育て方になりますが、水やりについて悩む人が多いです。基本的にはたっぷりと与える事が基本になります。鉢皿は使わないで流れ出るまで与える方が良いです。鉢植えでのバラ育てで重要なのが、水を与える量よりも与える時間になります。
季節によって変わってくるのですが、夏と冬のやり方を覚えて春と秋はそれぞれの季節に近い方で与える形になります。夏に関してですが、朝か夕方の比較的涼しい時間に与えます。ただし、花がクタっとなってしまっている状態の時は時間帯関わらずたっぷり与える事が大切です。
冬に関してですが、夏はたっぷり水を与える季節なのですが、冬は逆に若干乾かし気味にします。毎日与えると言うよりも、土の表層部分(表面から5cmほど)が乾いた状態になったら水を与えていきます。時間帯も冬は出来るだけ暖かい日中に与えるのが基本となります。
春と秋に関しては、春に関しては徐々に夏に向けて水を与える量を増やす感じで、秋に関しては冬に向けて乾かし気味にする日を増やしていく形になります。これが、バラの育て方のコツになります。
バラの栽培時の注意点
毎日花の状態を見つつ微調整する癖をつける事です。肥料に関しては、バラはたっぷりと与えてあげると良いです。肥料には肥効が書かれているので、それを見て切らさないようにします。これがバラの鉢植えでの育て方のコツです。
こちらの記事も凄く参考になりますので読んでみて下さい♪
タイトル:バラ(ミニバラ)の育て方
タイトル:バラ(つるバラ)の育て方
タイトル:モッコウバラの育て方
タイトル:ミニバラの育て方
タイトル:クリスマスローズの育て方
-
ヒノキの仲間の育て方
ヒノキは原産として日本と台湾にのみ分布する樹木です。アメリカにおいては似ているものとしてアメリカヒノキがあり日本にも輸入...
-
ゴーヤーともよばれている健康野菜ニガウリの育て方
ゴーヤーは東南アジア原産の、特有の苦味があるつる性の野菜です。沖縄では古くから利用されており郷土料理”ゴーヤーチャンプル...
-
枝豆の育て方
枝豆は大豆になる前の未成熟な豆のことです。大豆は東アジアが生息地で、自生していた野生のツル豆が中国の東北部で進化したこと...
-
ノビルの育て方
原産地や生息地の中国では漢方薬としても利用されていて、すりおろして痒み止めやかぶれ等の付け薬にしているということでした。...
-
ドドナエアの育て方
ドドナエアという木は葉を楽しむ木です。原産はオーストラリアでポップブッシュとも呼ばれています。生息地はもともと日本ではあ...
-
芝生の育て方
芝生には様々な特徴があります。原産地によって育つ時期や草丈などにも差があり、どれを選ぶかは自分の住んでいるところどで決め...
-
コルチカムの育て方
コルチカムの科名は、イヌサフラン科で属名は、イヌサフラン属(コルチカム属)となります。和名は、イヌサフランでその他の名前...
-
ベッセラ・エレガンスの育て方
この花については、ユリ科のベッセラ属に属します。花としては球根植物になります。メキシコが生息地になっていますから、暑さに...
-
イチゴノキの育て方
マドリードの旧市街の中心地には、「プエルタ・デル・ソル」(太陽の門)と呼ばれている広場が有ります。この広場はスペイン全土...
-
チューベローズの育て方
チューベローズはリュウゼツラン科であり学名をポリアンテスツベロサと言い、球根に由来するラテン語となる塊茎状のツベロサの意...
植物の栽培を趣味にしている人は多いですが、そういった人でもちょっとハードルが高く感じてしまうのがバラです。ミニバラを育てている人は多いのですが、コツさえ掴んでいればミニバラよりも育て方は簡単です。特にベランダや小さな庭でも育てる事が可能な鉢植えでの育て方です。