コウバイの育て方
育てる環境について
梅はもともと白の5弁花ですが、八重咲きのものや赤いものもあり、有名な梅園などでも両方の花が咲いているというところがほとんどです。木の高さは3メートルから大きなものでは7メートルの大樹になるものもあります。庭などで咲いている梅の木は、小ぶりのものが多いようですが、剪定などをしながら形を整えているのでしょうし、それができる植物でもあります。
そのようにガーデニングや家庭菜園の植物ということでは、イチオシの植物ということになります。やはり庭があるのならば、梅の木、特にコウバイをハクバイとともに対で植えて育てるということも楽しいのではないかという感じもします。また種類も豊富で園芸用だけでも300種類以上あるそうで、その中から自分の庭にあった品種を選べるということでも育てやすいのではないかとも考えられます。
また系統としても野梅系、紅梅系、豊後系、杏系の4系統があるということで、その中で特に梅の実を利用したいということでしたら、豊後系の梅が良いということになるようです。また花を楽しむということでしたらコウバイですが、野梅系、紅梅系などもあるのでそれらで楽しむことができるということです。
またバラ科サクラ属ということで、花が美しいのもバラ科の特徴ですが、桜とも親戚ということになります。また学名ではジャパニーズアプリコットという名前もあり、日本のすももということです。梅の実からのイメージなのかも知れません。
種付けや水やり、肥料について
また桜とは親戚の関係ですが、桜の花とはまた違う趣があります。特に蕾から花が咲く時には、その姿が可憐で愛らしいので、観賞用としても最高の花ではないかということになりますが、やはり白だけではなくピンクの花もあると庭が映えます。そのように両方の花でセットというイメージが強い植物でもあります。また蕾も美しく、丸まっているところは、本当に愛らしいので、癒やしも感じてしまいますし、
よく生け花などで床の間にも飾られていて、その美しさにも、はっとさせられる花でもあります。そのような楽しみ方もできるので、ハクバイ、コウバイともに育てたい木ということになります。また果実は食用になりますが、種に毒があり、昔から種は食べるなと言われています。理由としては青酸配糖体という成分が含まれていて、
少しでも体内に入ると、血圧上昇して急性循環器系疾患になるということのようです。この植物は杏の近種ということなので、実も美味しいはずですが、実がみのっても味がなく美味しくないので、種まで食べるという人はいないだろうということですが、子供などは気をつけたほうがよいかもしれません。
実は小ぶりで2,3センチです。また6月頃熟するので、そのころから食べるための作業に入るということになります。食用としては梅干しを始め、梅酒、梅酢、梅のジャムなどで食べられます。梅酒などは昔から滋養強壮の薬としても飲まれていましたし、夏などでも冷やして飲むと最高の飲み物になります。甘いモノが少なかった昔では、貴重な甘酸っぱい飲み物だったのでしょう。
増やし方や害虫について
栽培ということでの育て方では、育てる場所としては、日当たりの良い風通しの良い所で、冬は風や霜よけのある日だまりが良いと言われています。また室内ではエアコン等があるので、極度の乾燥には気をつける必要があります。また水を好む植物なので、土が乾かないようにしてあげるということもポイントです。
庭の場合には植える前に土をよく耕して肥料を与えておくということが必要になります。盆栽などでも特に水やりが重要で、1日1回は与えるようにして、冬は3日に1回ぐらい、夏は2回ぐらいが良いようです。植え替えや剪定は2,3月、肥料は真夏を除く4月から10月頃までということになります。病害虫ということではアブラムシがつきますので、その駆除をします。
また梅雨時の黒星病なども注意が必要になります。黒星病は、風通しや日当たりが悪い場所に発生しやすくなります。その場合には枝を透かすなどの対策をして、罹患した部分は取り除くと良くなります。また盆栽などでは、観賞用ということですが、その場合には花が散ったら実がみのる前に剪定をしてしまいます。
実がみのると次の年の花が咲きにくくなるからです。またハクバイ、コウバイ共通のポイントとしては、春の新芽が伸び始める頃から梅雨期までは、よく日に当て水と肥料をしっかり与えるということが重要になります。それはこの時期の生育で、翌年の花のつき方が決まってくるからです。そのような点も栽培では、注意が必要になります。
コウバイの歴史
日本人は昔から植物で癒やしを体験するという文化があり、今でも観光旅行では自然などを堪能するという目的もあり、日本の自然がもともと四季があって、季節ごとに豊かな自然を満喫できるので、そのことからも、自然に対しての感性も豊かになったのだろうということがわかります。
そのような日本人の昔からの好まれる植物ということでは、やはりサクラと梅ではないかということになります。今では花見というと桜の花ですが、歴史的にはもともと梅が好まれ、ハクバイ、コウバイなどを見ながら自然を満喫したということがあるようです。確かに派手なサクラよりは、清楚な感じを受ける梅のほうが日本人にあっているようにも感じます。
また梅の場合には、昔からその実を食用に出来たので、その点でも好まれる植物だったのでしょう。しかしこの植物も外来種で原産地は中国ということで、確かに中国の文化でも梅はよく見られます。よほど好まれたので、日本でも育てようとしたのでしょう。今では日本固有の植物のように、どこででも見られるという植物になりました。
また花見が桜になったのは江戸時代以降で、特に平安時代は、梅が花見の中心だったということです。雅な感じも平安貴族にはあっています。例えば万葉集でも100首以上の歌があり、桜は40首ぐらいだそうです。やはり昔は梅が好まれたということは確かなのでしょう。特にコウバイの鮮やかさは特別です。ハクバイも綺麗ですが、コウバイは見とれてしまうほどです。
コウバイの特徴
楽しみ方としても、小さなうちは盆栽などで楽しみ、大きくなってきたら、ガーデニングということで、庭に植えるということもできますし、最初から庭に植えておき、育つのを楽しむということもできます。また実を楽しむということでも、梅の実を食用にするということでは、昔から多くの人達が体験してきていますし、今でもインターネットなどで、
梅酒や梅干しの作り方などは、あまりにもポピュラーになっているということで誰にでもできます。また梅干しなどは、日本人には欠かせない食べ物で、海外旅行などでも梅干しを持っていくという人もよくいます。日本を実感させてくれる食べ物が梅干しということです。それはもう食品というよりも、漢方薬や健康食品という感じで非常に信頼されている食べ物でもあります。
日本人の長寿にも相当貢献しているのではないかとも感じます。それ程に見て良し、食べて良しという植物ということですが、特にコウバイは、その艶やかさに魅了される植物ということになります。昔から好かれていたということもよく理解できます。それほど一般的なので、ガーデニングで育てる場合でも、
初心者でも資料がたくさんあるということから、それらの手順にそって育てれば育て方ということでも、わかりやすいということになりますし、原産地は中国ですが、もう日本の植物も同じですので、生息地などを日本の中で調べてみて、自宅に近いところで見られれば、ガーデニングでも育てやすいということになります。
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楽しみ方としても、小さなうちは盆栽などで楽しみ、大きくなってきたら、ガーデニングということで、庭に植えるということもできますし、最初から庭に植えておき、育つのを楽しむということもできます。