食べ終わったアボカドを観葉植物として栽培しよう
アボカドの種の取り方
そんなアボカドは、スーパーで購入してくると種を取り出してから周りの柔らかい部分を食べます。一般的には種は捨ててしまいますがこれを観葉植物として育てることができます。種を取り出す時に傷がついても問題なく成長しますので包丁の傷がついても心配いりません。
こちらのアボカドの種を植えて観葉植物にしようもチェックしてみよう♪
アボカドの育て方
では、アボカドの育て方をご紹介します。取り出した種はすぐに綺麗に洗います。果肉がついたままになっていると、果肉に含まれる発芽抑制成分が発芽の邪魔をしてしまいます。薄めた食器用洗剤を使って種についた油分を取るように洗うと失敗なく育てることができます。
アボカドは南国の植物ですので発芽温度は20度必要です。日本国内の場合は地域によって差がありますが5月~7月が適期といえます。アボカドは発芽におよそ1ヶ月かかりますのですぐに芽がでなくても根気よく栽培を続けます。種まきの方法は、土に植える方法と水栽培があります。
土に植える場合は水はけの良い土に尖った方が上になるように置いて土が乾かないように管理します。水栽培の場合は種に爪楊枝を2~3本刺して平らになっている方が下になるようにコップに置きます。下半分程度が水に浸かるように調節して管理しましょう。あらかじめ爪楊枝をさす時に斜めに刺すと水を上まで入れる必要がありません。
こちらのアボカドの種を観葉植物として育てる方法も参考になります♪
アボカドの栽培の注意点
種が全部水に浸かってしまうと種が腐ってしまうので注意が必要です。水換えを怠ってしまいそうな人は最初から土栽培にしておくと失敗が少なくて済みます。アボカドはまず根から先に生えてきます。種がふたつに割れて下から根が出てきます。水栽培の場合はよく観察ができます。
土植えの場合でも種の底の方が割れていれば根が出てきている合図ですのでそのまま同じように管理します。水栽培の場合は毎日水換えをし、土栽培の場合は土が乾いたらたっぷりの水をあげるようにします。
ある程度根が出てくると上が割れて芽が出てきます。水栽培の場合はこのまま育ててもいいですが半年以内くらいに土に植え替えた方がよく育ちます。土植えの場合はそのまま育てて構いませんが、鉢が小さいようなら早めに大きいものに植え替えることでより大きく育てることができます。
若木の頃は折れやすいので支柱を使うといいでしょう。ある程度葉が増えたら摘心しながら側枝を増やしていくとボリュームのある木に育ちます。剪定時期は暖地は3月~、寒地は5月頃が適しています。
観葉植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:アボカドの育て方
-
-
センテッドゼラニウムの育て方
センテッドゼラニウムはフロウソウ科のテンジクアオイ属の植物です。ニオイゼラニウムという別名で呼ばれることがあるように、香...
-
-
スナップエンドウの育て方
スナップエンドウは若くてみずみずしい食感を楽しませてくれる春の食材です。このスナップエンドウはグリーンピースとして知られ...
-
-
エイザンスミレの育て方
エイザンスミレは多年草のスミレの仲間ですがこのスミレ属は広く世界中で愛されている花です。エイザンとは比叡山を指し、この比...
-
-
イワレンゲの仲間の育て方
イワレンゲの仲間は、ツメレンゲやコモチレンゲなど、葉っぱが多肉状態で、サボテンと育て方と同じ配慮で育てれば、毎年美しい花...
-
-
ネコノヒゲの育て方
このネコノヒゲの特徴は、何と言ってもピンと上を向いた猫の髭の様な雄しべと雌しべではないでしょうか。髭の様な雄しべと雌しべ...
-
-
ノコンギクの育て方
ノコンギクの歴史としまして、伝統的にはこの種には長らく「Aster ageratoides Turcz. subsp. ...
-
-
かぼちゃの育て方
生息地はインドのネイル河沿岸やペルー、南アジアやアンゴラなど様々な説があったのですが、ここ数年の間に研究が進められ、中南...
-
-
ビオラの育て方
ビオラの生息地は世界中に広がっており、温帯地帯に500種ほどが自生しているとされ、私たちにとってもっとも身近な植物の一つ...
-
-
ホースラディッシュの育て方
アブラナ科セイヨウワサビ属として近年食文化においても知名度を誇るのが、ホースラディッシュです。東ヨーロッパが原産地とされ...
-
-
マキシラリアの育て方
この花の種類としては、キジカクシ目、ラン科、セッコク亜科となっています。常緑の多年草となっているので、ずっと花を咲かせる...




最近、美容にとてもいい効果があるとしてハリウッド女優やモデルがよく食べているというアボカドは、栄養価が高く質のいい不飽和脂肪酸を多く含んでいます。サラダやサンドイッチだけでなく、醤油やわさびなど日本の食材ともよく合うので寿司などでもよく食べられています。