キュウリの育て方
キュウリの栽培準備とは?
キュウリの収穫期は7~8月頃ということになりますが、サラダや漬物などで大活躍させることができますので、収穫の喜びもまたひとしおとなります。キュウリの植え付け時期は、4月下旬から5月上旬頃です。
その頃になりますと、種苗店や園芸店の店頭にキュウリの苗が出回りますので、葉の色が濃くて丈夫そうな苗を選ぶようにしましょう。育て方にあまり自信がないという人は、少し値段が高くなってしまいますが、接木苗を購入するようにするのがおすすめです。
接木苗は前作の影響を受けにくいですし、病気になりにくいという特徴を持っていますので、失敗するリスクが少なくなります。なお、キュウリは成長するとグングン草丈が高くなりますので、あらかじめ余裕を持った長さの支柱を立てておくようにするのが望ましいです。
キュウリの育て方
キュウリの上手な育て方のコツは、実があまり熟さないうちにドンドン収穫してしまうようにすることに尽きます。もう少し枝にならせておいた方が大きくなるのではないかと、長めに育ててしまう人が多いですが、それは得策ではありません。
あまり長い間実をならしっぱなしにしていると、株がドンドン弱っていってしまいます。そうすると、実のつき方が悪くなってしまいますから、「まだ少し早いかな」と思える程度の段階で収穫してしまうのが一番です。特に、1~2番果については、実の長さが10cm程度になったら取ってしまうのが良いです。
ただし、3番果以降は20cm程度に成長するまで枝にならしておいても大丈夫です。とはいえ、収穫期のキュウリの成長率はものすごいので、うっかり収穫し忘れてしまうようなことがないようにしたいものです。ほんの1~2日収穫が遅れただけで、ビックリするほど大きくなってしまう可能性があります。
キュウリの栽培時の注意点
大きく育ち過ぎたキュウリは味が格段に劣るので、若取りを心がけることが大切です。また、いくら値段が高い接木苗を使っていても、病害虫の被害にあってしまうおそれがありますので、適宜農薬を散布して病害虫予防をする必要があります。
ただし、食用に供するわけですから、農薬の散布時期や使用量には気をつけなくてはなりません。農薬に添付されている説明書に正しい使用法が書かれていますので、それをしっかりと読んで適切な方法で散布することが大事です。
キュウリの育て方など色々な植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:キュウリの育て方のポイント
タイトル:キュウリの育て方について
タイトル:キュウリを種から育てる方法
-
-
セントポーリアの育て方
セントポーリアの原産はアフリカです。アフリカに進出していたドイツが、現在のタンザニアあたりを生息地としていた花を見つけた...
-
-
ラミウムの育て方
ラミウムは、シソ科、オドリコソウ属(ラミウム属)になります。和名は、オドリコソウ(踊子草) と呼ばれています。ラミウムは...
-
-
ヒヤシンスの育て方
ヒヤシンスは、ユリ科ヒヤシンス属に分類される球根性多年草です。ギリシャなどの地中海沿岸から、イラン、シリア、トルコ、など...
-
-
レモンの育て方
レモンの原産地や生息地はインドのヒマラヤ地方とされ、先祖とされている果物は中国の南部やインダス文明周辺が起源です。そして...
-
-
アネモネ(モナーク)の育て方
耐寒性も強いため、初心者でもあっても育てやすいのも特徴の花です。開花期が長いというのも、特徴の一つになります。原産地はヨ...
-
-
ジゴペタラムの育て方
ジゴペタラムの科名は、ラン科で属名は、ジゴペタラム属となります。また、その他の名前は、紫香蘭(しこうらん)と呼ばれていま...
-
-
コメツガ(米栂)の育て方
コメツガは、昔から庭の木としても利用されてきましたが、マツ科のツガ属ということで、マツの系統の植物ということになります。...
-
-
睡蓮(スイレン)の育て方
睡蓮の魅力と言えば、なんと言ってもその美しい花、そして風情のある水面に浮く沢山の葉にあります。元々は東南アジアなどの熱帯...
-
-
アイスプラントの育て方
元々アイスプラントが日本に取り入れられた理由はこの植物にしかない特徴のためです。その特徴とは塩分、つまりミネラルを吸収す...
-
-
シシトウの育て方
程よい辛味があり、あらゆる料理に使用されて人気のあるシシトウですが、その正式名称はシシトウガラシ(獅子唐辛子)であり、そ...




どうせガーデニングをするのであれば、収穫の楽しみを味わうことができる植物も植えたいと希望する人が少なくありません。キレイな花は目を楽しませてくれますが、お腹を膨らますことはできません。
とはいえ、せっかくの庭を全部畑に変えてしまうのはもったいない限りですので、無理のない範囲で野菜を栽培するのがベストです。花作りと並行して、ほんの少しだけ野菜も作りたいという希望を持っている人におすすめできるのが、キュウリの栽培です。