レタスの栽培に挑戦してみませんか。今回はレタスの育て方について学んでいきましょう。

レタスの栽培に挑戦してみませんか。今回はレタスの育て方について学んでいきましょう。

今回はレタスの育て方について学んでいきます。レタスの栽培は暑さに弱いので秋蒔きが作りやすいのですが、春蒔きでも可能です。その場合、レタスの種まきの時期が遅くならないようにします。また、適度に保水力があって水はけの良い、地力のある日当たり良好な場所を選びましょう。

レタスの育て方

レタスの種は軽く、ややへん平で比較的発芽しやすいのが特徴です。そのため、条蒔きや点蒔きで直蒔きし後から間引いていく方法や、苗床で苗をたくさん育ててから移植する方法があります。

畝は両側から充分に手が届いて世話のしやすい幅にします。広さは畳3分の1~2分の1ほどあれば自給には充分です。まず、種を蒔く部分の草を刈り、次に鍬で表土を1~2センチほどはがして表面に落ちている草の種を取り除きます。

宿根草の根などがあれば、それを取り除いて平らに整え、鍬の裏側などで軽く鎮圧します。種は均一になるように、何回かに分けて少しずつばら蒔きしていきます。その後、草の混じっていない所の土を手でもみほぐしながらかけて、種が隠れる位覆土し、再び軽く鎮圧します。そして最後に、刈った草などを上から振り撒き、土の乾燥を防ぎます。

こちらのリーフレタスの育て方も詳しく書いてありますので、参考になります♪

次に移植の方法

移植は本葉が4~5枚になった頃にします。移植は雨の降る前日や、1日のうちでは夕方にするのが良い時間帯です。まず苗を取りやすくするために、移植の約30分前に苗床に充分水をかけておきます。

次に移植する畝は畝幅に応じて2~3条とし、株間を20~25センチほど取って、その部分だけ草を刈り穴を開けます。土の乾燥があればジョウロで水を注ぎ、その部分の水が引いたら苗を収めます。

株元の土を整えたら、草を被せて土の乾燥を防ぎましょう。移植して活着するまで約2週間かかりますので、元気がなくなったり葉が黄色くなったりしますが、じきに回復してくるので大丈夫です。

収穫までの注意点

レタスの葉はとても軟らかいので、周囲の草々に覆われた状態だと風通しが悪くなり、葉がドロッと崩れて傷む事があります。そのため、周りの草はこまめに刈ってその場に敷いておきましょう。また、葉のつや・色・全体の具合をよく観察して見極め、必要であれば米ぬかや油かすを株の根本周りに薄く補いましょう。

最後に収穫時期についてですが、秋蒔きのサニーレタスは暖かい地方だと11月頃から収穫出来ますが、寒い地方では小さな株のまま越冬して3~4月頃に収穫します。

また寒さに強いレタスですが、流石に雪や霜に当たると傷んでしまいます。株の周囲に草が茂っていると、その草のおかげで傷みも少なくなるので、周りの草は刈らないようにしましょう。収穫は大きな株から順に行い株ごと切り取りましょう。手間は掛りますが育てる喜びを味わえます。是非、レタスの栽培に挑戦してみましょう。

pixta_cattail

キャッツテールの育て方

キャッツテールの原産地はインドで、ベニヒモノキにも似ています。しかし匍匐性の小型種であり、亜熱帯地方や亜熱帯を生息地とし...

pixta_kanamemoti

カナメモチの育て方

カナメモチの原産は日本や中国などで、国内の生息地は伊豆半島より西側、四国や九州など比較的暖かい地域に分布しています。カナ...

pixta_himarayasugi

ヒマラヤスギの仲間の育て方

ヒマラヤスギはヒンドゥー教では、古来から聖なる樹として崇拝の対象とされてきました。ヒマラヤスギの集まる森のことをDaru...

pixta_herebors

ヘレボルス・チベタヌスの育て方

ヘレボルス・チベタヌスはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草ですので多くのヘレボルスの品種がヨーロッパに生息地としているのに...

pixta_mizuaoi

ミズアオイの育て方

かつてはこのように水辺に育っている植物を水菜ということで盛んに食べていたそうで、万葉集の歌では、春日野に、煙立つ見ゆ、娘...

pixta_kanpanyura

カンパニュラの育て方について

カンパニュラは、釣り鐘のような形の大ぶりの花をたくさん咲かせるキキョウ科の植物です。草丈が1m近くまで伸びる高性タイプの...

pixta_nosepol

ノースポールの育て方

ノースポールは別名クリサンセマム・パルドーサムとも呼ばれる花です。北アフリカに自生しているレウカンセマム・パルドーサムを...

pixta_daria

ダリアの育て方

ダリアの原産国はメキシコとされ、ダリアという名前はスウェーデンの植物学者に由来しています。ヨーロッパでの栽培が始まったの...

pixta_nozawana

漬け菜類の育て方

アブラナ科の結球しない葉菜のことを漬け菜類と呼んでいますが、主な種類と分類と言うのは多種多彩であり、アブラナ類には春先に...

pixta_himawari_01

ヒマワリの育て方

野生のヒマワリの元々の生息地は、紀元前3000年頃の北アメリカとされています。古代インカ帝国でヒワマリは、太陽の花と尊ば...

スポンサーリンク

pixta_tomato03

おいしいトマトを作り...

トマトにはさまざまな種類があります。大きなトマトからプチ...

pixta_siso11

シソの育て方

シソはヒマラヤやビルマ、中国などが原産であり、生息地もそ...

pixta_kibusi

キブシの育て方

キブシは日本の自然の中では、山の中でよく見られる木ですが...

pixta_kometuga

コメツガ(米栂)の育...

コメツガは、昔から庭の木としても利用されてきましたが、マ...