ムシトリスミレの仲間の育て方
育てる環境について
栽培をしようとするときにどのようなところに置くのが良いかですが、まずは明るい半日陰のところが良いとされています。高山で育つとのことであまり暖かいところは好みませんが、高山の環境としてはあまり高い植物などがいません。比較的太陽に照らされる事が多い場所になります。ですからできれば日当たりが良いとされます。
高山においては日当たりでも良いですが、一般的な地上においてはあまり日当たりだとよくありません。そこで日当たりがあるけども適度に日陰もあるような半日陰が好まれるようです。日当たりが良くないなら日陰で育てることが出来るかですが、日陰だと湿度が高くなることがあります。あまり湿った環境は好みません。
日当たりもあり、日陰も出来るようなところとされています。地植えにすることもできますが、デリケートな植物だけに植木鉢での栽培が好ましいといえるでしょう。そうすれば臨機応変に置き場所を変えることができます。季節によっては日当たりに置くこともできますし、日陰を中心にしたところに置くことも可能になります。
暖地性のタイプの場合は1年を通して日当たり、風通しの良い所に置くと良いとされます。冬の寒さにおいても耐えられることがあります。庭に植えるときにおいては、土が湿ったタイプを好む種類があります。かと言って日陰のようなところではなく、日当たりが必要になります。日陰で湿っていると過湿が強くなります。低温に弱い種類もあります。
種付けや水やり、肥料について
用土についてはどのようなタイプの土を利用するかですが、ミズゴケのみを利用することがあります。土を用意するとすれば鹿沼土の小粒、赤玉土の小粒、酸性度合いを調整した後のピートモスを配合した土などを利用するようにします。水やりについては種類によって与え方が異なります。暖地性のタイプの場合、用土は常に湿らせるぐらいが必要になります。
乾いた状態を作らないで水を与えていく必要があります。熱帯高山性のタイプの場合はあまり水気があると問題になります。株が傷みやすくなるので、腰水での管理をするのが良いとされています。腰水は浅い皿に水をためて栽培する方法です。その上に鉢を置くことで、底の方から常に給水することができるので、水分を切らすことなく水を与えることができます。
乾くことが無いですから確実性があります。しかし水については常に変えるなどが必要です。何日も同じ水のままだと水が腐ったりしますから、そのようなことがないようにしなければいけません。肥料についてはどうするかですが、あまり与えないとします。最初の用土に関してもあまり肥料分を加えません。
通常は腐葉土などを混ぜたり栄養分の高い土を与えることがありますが、そのようなことをしません。育て方としてはあまり栄養を与えないようにして十分育てることができます。動物を飼うときには餌を与えます。この植物に餌の虫を与える必要があるかですが、基本的には与える必要はありません。
増やし方や害虫について
増やし方としてはまずは株分けを行います。行えるのは2月から5月ぐらいとされています。その他にできる方法としては葉ざしがあります。方法としては、葉を基本部分から外します。その後にそれを湿らせたミズゴケに乗せておきます。少し密閉した状態にしておき、明るい日陰に置いておくようにします。
どのような季節でも出来るとされますが、夏に行うよりも冬に行ったほうが行い易いとされます。それは葉っぱが肉厚状態になっているからです。いかに成功させるかが重要になります。失敗をするとせっかくの葉っぱが無駄になるので、そのようなことにならないように管理していく必要があるでしょう。
植え替えについてはそれ程頻度を多くする必要はありません。生育期の前などに行うのが丁度良いとされています。どんどん増えていて群生してくるときにおいてはそれを元に株分けをして管理した方がいいことがあります。一つのところで行うよりも、複数のところで行ったほうが管理としてもしやすくなると言われています。
害虫として考慮しておく必要があるのがナメクジになります。見た目にもあまり良くない生物ですが、こちらがついて食害が起こることがあります。飛んでいる虫などについては捕食をして栄養分にすることができますが、ナメクジに関してはそれを行うことができないようです。ですから餌にならない単なる害になってしまいます。ナメクジを避けるための薬を用いたりすることがあります。
ムシトリスミレの仲間の歴史
植物と動物の違いとして動物は積極的に水や栄養を摂取することができます。そのために移動することができます。一方で植物に関しては移動することができません。ですから積極的に水分を得ることができませんし、栄養分も得ることができないとされています。生えてしまったところが水分が少なかったり栄養分が無かったりすれば
そのまま枯れてしまうこともあります。それが一般的になりますが、植物によっては多少積極的に栄養を摂取しようとするタイプもいます。それが食虫植物と呼ばれる種類になります。文字通り虫を食べる植物で、見た目にも捕獲を行うタイプもあれば、穴のようなところに落とすタイプ、自分自身にへばりつかせるタイプなどがあります。
ムシトリスミレの仲間と呼ばれるものがあり、こちらも食虫植物の一つとされています。原産地としては非常に広く、比較的世界に多く見られるとされています。ですから日本においても古くから認識されている種類の一つとされています。一般的な食虫植物の中には見た目からそれらしい植物もいます。
いかにも挟みこみをしそうな形をしているものがあります。でもこの花は見た目は普通の花です。この花については花言葉においても怪しげな言葉が設定されています。これはこの花の特性にも通づるところがあるのでしょう。花言葉からもその花のことを知ることが出来る場合があります。花の歴史においても花言葉の影響するところがあると言えるでしょう。
ムシトリスミレの仲間の特徴
この花については、キク亜綱、ゴマノハグサ目、タヌキモ科となっています。その他の名前としてはピンギキュラと言われていて、ピンギキュラ属となることもあります。園芸における分類では食虫植物に属したり山野草に属したりします。形態としては多年草の形になります。草丈は小さいものなら表面にはいくつばるように生えるので1センチぐらいのことがあります。
少し成長したタイプになると15センチぐらいになることもあります。花の時期としては2月から6月ぐらいとなりますが、種類がいくつかありますからそれぞれによって多少異なってくるようです。花の色も色々なタイプがあります。白色の可愛らしいタイプ、ピンクやオレンジであったり、黄色、少ししっとりとした紫色なども見ることができます。
高山地方を生息地とするため、耐暑性についてはあまり強くないとされています。耐寒性についてはそれなりにあるものもありますが、あまりついていないタイプもあります。常緑性、落葉性の植物で盆栽に向いている花とされています。ムシトリの原理としては、葉の表面から消化酵素を含む粘液を出します。
その粘着力で獲物を捕らえるとされます。花については花びらがありスミレの様に見えることからこのように名前がついていますが、花びらの根元部分から分かれているわけではありません。ですから実際のスミレとはかなり異なります。葉っぱについては土にはいくつばるように広がってつくことがあります。
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