女の子に人気の多肉植物の育て方
多肉植物の育て方について
見た目もプクプクと可愛らしく、お部屋のインテリアとしても注目を集めています。テレビ番組や雑誌などでも、多数取り上げられ、多肉植物を専門に扱うお店なども増えています。
ここで多肉植物の育て方について簡単に紹介したいと思います。多肉植物はほとんどが水で構成されているので、小まめに水をあげる必要はありません。逆に水をあげすぎてしまうと、腐ってしまう場合があります。
多肉植物の水やり
水をあげる時は、その時の状態をよく観察してください。水を欲しがっている時は痩せていて、貯えがいっぱいの時は太っています。そこをちゃんと見分けることが重要になります。
置いておく環境は、日当たりの良いが所がいいです。日が当たらないと葉の色が抜けてしまったり、ヒョロヒョロと細くなってしまいます。良く日に当てて、健康な状態を保ってください。
季節ごとの栽培時の注意点
春は、冬に日が当たらなかった分、たくさん光と風に当ててください。ただ、日差しの強い日に外に出すと日焼けしてしまいます。少し曇っている日から慣らしてください。新聞紙をかけるなど工夫をしてください。また、夜間はまだ冷え込む日があるので、室内に入れてください。
夏は多肉植物にとっては辛い季節です。湿度が高いので水あげの必要はありません。空気中の水分だけで十分です。ただし、小さいものは、水分の蓄積が少ないので、葉の様子を観察して萎れていたら水をあげてください。
なるべく涼しい夜を選んであげてください。クーラーの効いた部屋に置くのが最適です。室内に置くときは風通しに気をつけてください。クーラーの効いてない締め切った室内は避けるようにしてください。
秋は夏に休ませたものを、良く日の当たる場所に移動してください。日が良く当たると綺麗に紅葉します。紅葉はこの季節にしか楽しめません。水もやや多めにあげて、多肉植物の成長を楽しんでください。
冬になると植物によっては、葉を落として休みます。その種類は、春になるまで水をあげる必要はありません。新芽が出るのを待ってください。必ず室内に置き、日中は窓辺で日に当てるようにしてください。
その他の種類は意外と簡単に冬を越すので、あまり心配いりません。凍害から守るために水やりの回数を減らしてください。夏と同様に葉を良く観察し、その状態によって水分管理してください。
これらのことに気をつけて育ててください。多肉植物は、春の種まきや苗の栽培などの作業はありません。初心者の方にも比較的育てやすい植物です。見た目も可愛らしいのでこの機会にぜひ挑戦してみてください。
下記の記事も多肉植物の花について書いてあります♪
リビングストーンデージーの育て方
-
-
ヒオウギの育て方
ヒオウギの名前を聞いて和歌を連想する人、京都の祇園祭を思い浮かべる人、様々ですが、原産国は東アジアとなっています。日本も...
-
-
ミルクブッシュの育て方
種類は、トウダイグサ科、トウダイグサ属になります。ユーフォルビア属に該当することもあります。園芸として用いるときの分類と...
-
-
植物の育て方はある三つを守れば枯れない?
植物を育ててみたいけれども育て方が分からないから枯らしてしまうかもと悩んでいる方、植物は水の量、どのくらいあげればいいの...
-
-
葉ネギの育て方
ネギの原産地はアジアの北部だとされています。元々の生息地はこのあたりで、中国の西部、あるいはシベリアあたりのものが栽培さ...
-
-
ライチの育て方
ライチは、ムクロジ科、レイシ属になります。和名はレイシと呼ばれています。果物については果樹として育てられるのか、苗のよう...
-
-
ラッセリアの育て方
この花については、オオバコ科、ハナチョウジ属とされています。科としてはゴマノハグサ科に分類されることもあるようです。原産...
-
-
シーマニアの育て方
シーマニアは、南アメリカのアンデス山脈の森林が原産の植物であり、その生息地は、アルゼンチンやペルー、ボリビア等の森林です...
-
-
プテロスティリスの育て方
プテロスティリスは、オーストラリアの南東部が主な生息地であり、ニュージーランドやニューカレドニア、パプアニューギニアと言...
-
-
ミムラスの育て方
種類としてはゴマノハグサ科、ミムラス属となっています。園芸分類としては草花として扱われます。生息地においては多年草として...
-
-
ヤブランの育て方
ヤブランはスズラン亜科ヤブラン属に属する多年草です。別名リリオペ、サマームスカリと呼ばれ、生息地は東アジアに分布していま...




最近、女の子を中心に人気の多肉植物という植物があります。多肉植物とは、葉や茎にたくさんの水分や養分を蓄えることのできる乾燥に強い植物です。様々な種類を寄植えし、年間を通して楽しむことができます。