マンションで育てて食べよう、新鮮な野菜
家で野菜を栽培するには?
ここで少し前置きですが、家に畑やちょっとした土壌スペースのある方はいいのですが、まったくない方。マンションに住んでいたりする方は、まったくスペースもないと思います。そんな方にお勧めな方法があります。もしバルコニーや玄関先に少しでもスペースがあれば、野菜を栽培することができます。どんなものかといいますと、それはプランターを使った方法です。
プランターという言葉を初めて聞いた方にご説明しますが、よく花を栽培する方は鉢に土を入れて育てると思います。それの大きな四角形型のものです。ホームセンターに行けば売っているので、まずはそちらで自分の気に入ったプランターを購入してください。2、3千円もあれば立派なプランターを購入することができます。30センチ程度の底のものを選びます。
こちらのマンションやアパートでの植物栽培も参考にどうぞ♪
ミニトマトの育て方
プランターで植物を育てるということで、比較的簡単に育てることのできる、ミニトマトで説明しましょう。必要なものを紹介していきますがまずは土です。野菜用の培養土かトマト用の土を購入します。お店の方と相談しても良いかと思います。
次は肥料ですがトマト専用肥料を購入します。そして支柱。トマトはとても背丈が高くなるので成長した時に支える棒が必要です。それを結ぶ紐。この2点は百均で売っているかもしれません。忘れてはいけないのが、鉢底ネットと底石です。トマトは苗から育てた方が断然楽です。ホームセンターで購入します。
こちらのミニトマトのプランターの栽培方法も参考になります♪
ミニトマトの栽培の注意点
植える時期は住んでいる地域にもよりますが、4月から6月くらいが適切です。それでは実際に苗を植えていきましょう。まずはプランターに鉢底ネットを敷いて、底石を指の第一関節少し超えるくらい敷きます。そして土をプランター8分目くらいまで入れます。それができたら、いよいよ苗を植えます。
プランターに穴を掘り、ポットの中に入っている苗を土ごとはずします。そしてその穴に苗を入れます。2株以上植える時は、30から40センチ離します。それが終われば、プランターの底から溢れてくるくらいの水をやります。とりあえずはこれで終了です。その後は土が乾いたら、水をあげてください。
3週間に一度程度、株から20センチほど離したところに肥料を散布します。また成長してきたら、最初に購入した支柱を株から少し離したところに立て、紐で茎と支柱を結びましょう。後は実が付いて色が付けば、出来たてとれたて新鮮なトマトが食べられます。
以上がミニトマトの栽培方法ですが、他の野菜でもプランターで育てることは可能です。是非いろいろチャレンジしてみてください。
こちらのプランターで栽培できるほうれん草も興味があればどうぞ♪
-
-
失敗しない植物の育て方または野菜の栽培の方法
植物や野菜の育て方は、難しいと思われがちですが、植物や野菜の栽培が初心者だという人には、家庭菜園をお勧めします。プランタ...
-
-
アケビの育て方
アケビはまず中国の歴史に現れます。中国で最古の薬物学と書と言われている「神農本草経( しんのうほんぞうぎょう)」という本...
-
-
スターチスの育て方
スターチスの花の原産地は、ヨーロッパであり、地中海沿岸地方を生息地としています。いかにも洋風な見た目の花は、日本へ伝わっ...
-
-
ソブラリアの育て方
特徴としては、キジカクシ目、ラン科、セッコク亜科、アレサス連になります。園芸上においてはランに属します。ですから花屋さん...
-
-
パキスタキスの育て方
キツネノマゴ科に分類される低木です。樹高は0.5mから1m程度ですが、放置すると2mほどになることもあります。熱帯性なの...
-
-
カキドオシの育て方
カキドオシは草地に生息する年中草です。特徴としては茎はまっすぐと伸びるのですが成長するにつれて地面に倒れます。開花すると...
-
-
ヒトツバタゴの育て方
20万年前の近畿地方の地層から、泥炭化されたヒトツバタゴがみつかっています。しかし、現在の日本でヒトツバタゴが自生するの...
-
-
サルビア・スプレンデンスの育て方
サルビア・スプレンデンスは、ドイツ生まれの植物学者セロウによってブラジルで発見されました。彼はブラジルを中心に植物探検を...
-
-
ヒノキの仲間の育て方
ヒノキは原産として日本と台湾にのみ分布する樹木です。アメリカにおいては似ているものとしてアメリカヒノキがあり日本にも輸入...
-
-
野生ギクの育て方
特徴としてはキク目、キク科の植物になります。のじぎくと呼ばれるキクに関しては非常によく見られるタイプかも知れません。こち...




皆さんは野菜はスーパーで買う方が多いと思います。とくに都会に住んでいる方はなかなかとれたての野菜を食べる機会は少ないと思います。でも野菜を自分で作りたいという方もたくさんいると思います。そんな方達のために、農家の息子である私が簡単な植物の育て方をご紹介したいと思います。