パンジーの育てかたについて
パンジーの特徴
スミレ科のパンジーは、寒さには強いのですが、暑さに弱く、5月前後に枯れてしまいます。ガーデニング初心者の方には、向いている花です。パンジーの種まきは秋に行ない、冬から春に花を楽しむのですが、種から植えるというより、普通は苗を買って植えます。
ホームセンターなどでは、暑い時期からパンジーの苗が売られていますが、気温が高い時期に植えると、腐って枯れる可能性もありますので、苗は10月中旬以降に購入して植えるようにしましょう。
こちらのパンジーの育て方についてもどうぞ♪
パンジーの育て方
ここでは、パンジーの育て方について、ご紹介します。パンジーの苗を植える時には、根をほぐして植えるようにすると、根の張りがよくなります。60cmのプランターの場合であれば、株間は15cm~20cmで定植して下さい。植えた直後はすき間だらけのように感じますが、春近くになると、こぼれるように咲きほこりますので大丈夫です。
プランターに入れる土は、市販されている「花と野菜の土」を使用します。また、パンジー専用の土も販売されています。庭の土を利用して植える時には、牛糞堆肥を事前に混ぜておくと、根の張り方が良くなります。
パンジーは、日当たりの良い場所に植えて下さい。日当たりが良くないと、細い茎で間延びしてしまいます。比較的パンジーは育てやすく、日当たりの良い場所で、水を与えておけば、枯れることはまずありません。
パンジーの栽培時の注意点
寒さに強く育てやすいパンジーは、花期が長いのが特徴です。春になると、次々と花を咲かせて楽しませてくれるのですが、その分栄養も必要です。肥料不足になると、葉色や花色が褪せ、花つきも悪くなります。
パンジーの栽培には、7日~10日に1度の割合で、1000倍に薄めた液肥などで、追肥を行いましょう。また、ホームセンターなどでは、「パンジーの肥料」も販売されています。こちらを使用する場合には、記載されている分量で施肥して下さい。
プランターの場合の水やりは、土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えるようにしましょう。ただし、早朝や夕方の水やりは、土が凍ってしまう原因となります。午前中、少し気温が上がってきてから、水やりを行うようにしましょう。水やりは、用土の過湿を避けて、表面が乾いたらたっぷりと、水を与えるようにしましょう。
こちらの花の栽培を通して喜びを感じるを見て意欲的に育ててみましょう♪
パンジーの育て方のポイントについて、ご紹介します。パンジーは、日光を好みますので、日当たりが良い場所で育てると、花がたくさん咲きます。寒さが本格的になるまでに植え付けを行い、しっかりと根を張らせることがポイントです。また、パンジーは種ができやすく、種ができると株が弱ってしまい、花つきが悪くなります。咲き終わった花ガラは、早めに摘み取るようにしましょう。
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