ナスタチウムの育て方について

ナスタチウムの育て方について

鮮やかなオレンジや黄色の花をたくさん咲かせるナスタチウムは、ハーブの一種に分類される植物です。ハーブと言えば、花が咲いたとしても目立たなくて地味なものが多いので、大きくて目立つ花がたくさん咲くナスタチウムがハーブの一種だと聞くと驚く人がたくさんいます。

ナスタチウムの使用方法

花も葉も食用に供することができますので、立派なハーブの一種です。葉にはピリッとした独特の辛味がありますので、サラダなどに用いられる場合が多いです。一方、花はとても色鮮やかでキレイなので、サラダのアクセントとして用いられる他、デザートの素材や飾りとして用いられるケースが多くなっています。

こちらのナスタチュームの育て方も詳しく書いてありますので、参考になります♪

ナスタチウムの特徴

このナスタチウムは、南米ペルー原産の植物です。暑くて乾燥気味の気候の地で自生していた植物ですから、自宅の庭で栽培する際にも、できるだけその環境に近づけてやるように工夫する必要があります。一言で言えば、日当たりがよくて水はけの良い環境を好みます。

とはいえ、あまりにも強い日差しを受けすぎると葉焼けを起こしてしまうおそれがありますので、西日が差す時間帯に、ちょうど庭木の陰になるような場所を選んで植えるようにするのがベストです。ただし、先程も述べたように、ナスタチウムはハーブの一種ですので、基本的にはとても丈夫です。

あまり神経質にならなくてもドンドン大きく成長していきますので、育て方はそんなに難しくありません。植え付けにしても、わざわざポット苗を買う必要はありません。種を庭に直まきしておけばそのうち芽が出てきますので、余計な費用がかからないというメリットがあります。種の皮が硬くて心配だという場合には、一晩水に浸けてからまくようにすれば大丈夫です。

ナスタチウムには、春まきと秋まきの2種類があるのですが、もともと寒さに弱い植物ですので、秋まきする場合には、霜がおりにくそうな場所を選んでまくようにするのが望ましいです。また、北風がビュービューと吹き付けるような場所も避けるようにしましょう。

ナスタチウムの育て方

地植えで育てられるだけでなく、プランターや植木鉢で育てることももちろん可能です。ただし、想像以上に旺盛な生育力がありますので、ビックリするほど育ってしまうことがあります。他の植物と寄せ植えする場合には、バランスに注意するようにしないと、他の植物を駆逐してしまう可能性があります。

また、基本的に肥料は控え目に施すようにするのが望ましいです。肥料を与えすぎると葉っぱばかりが生い茂って、花数が少なくなってしまう場合が多いです。せっかく花がキレイな植物なのに、その花が付かなくなってしまっては意味がありません。ですので、肥料をやりすぎないようにするのが上手な育て方のコツだということになります。

花の育て方など色々な植物の育て方に興味がある方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:ナスタチウムの育て方
タイトル:エキナセアの育て方
タイトル:フェンネルの育て方
タイトル:グミの仲間の育て方
タイトル:サンザシの育て方

pixta_sweetarisamu

スイートアリッサムの育て方

スイートアリッサムはアブラナ科ニワナズナ属の多年草です。高温多湿や寒さに弱い性質があり、大半が夏場に枯れてしまうので、日...

pixta_senryou

センリョウの育て方

センリョウは日本や中国、台湾、朝鮮半島、インド、マレーシアなどが原産の、センリョウ科センリョウ属の常緑性の低木です。 ...

pixta_sanshuyu

サンシュユの育て方

サンシュユはミズキ目ミズキ科の落葉小高木です。アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれています。学名はCornus officin...

pixta_porikisena

ポリキセナの育て方

この花の特徴としては、ヒアシンス科になります。種から植えるタイプではなく、球根から育てるタイプになります。多年草のタイプ...

pixta_akkesisou

アッケシソウ(シーアスパラガス)の育て方

アッケシソウはシーアスパラガスと呼ばれているプラントであり、国内総生産第一位の国が属している地帯などの寒帯の地域を生息地...

pixta_dekopon11

柑橘類(交雑品種)の育て方

柑橘類は遡ること3000万年という、はるか昔の頃から、インド東北部を生息地として存在していたものです。中国においては、4...

pixta_fozagira

フォザギラ・マヨールの育て方

フォザギラ・マヨールは北アメリカ東部原産の落葉低木です。北アメリカに自生し、山地や森林などを生息地としています。学名はF...

pixta_aoki

アオキの育て方

庭木として重宝されているアオキは、日本の野山に自生している常緑低木です。寒さに強く日陰でも丈夫に育つうえ、光沢のある葉や...

pixta_ramuzuiya

ラムズイヤーの育て方

この植物は被子植物になります。双子葉植物綱になります。キク亜綱、シソ目、シソ科、イヌゴマ属となります。園芸上の分類として...

pixta_kurosandora

クロッサンドラの育て方

クロッサンドラは、促音を抜いたクロサンドラとしても呼ばれ、その名前の由来はギリシャ語で房飾りを意味する「Krossos」...

スポンサーリンク

pixta_siraitosou11

シライトソウの育て方

シライトソウとは、日本や朝鮮半島を原産としているユリ科シ...

pixta_tomato03

トマトの栽培は驚く事...

今年こそは、立派なトマトを作ろうと思いながら数年が過ぎよ...

pixta_yuzurui

ユズ(実)の育て方

ユズの実の特徴として、成長して実をつけるまでの時間の長さ...

pixta_fennel

フェンネルの育て方

フェンネルは原産が地中海沿岸だとされています。かなり古い...