グリーンカーテンの栽培方法。

グリーンカーテンの栽培方法。

地球は温暖化の一途を辿っています。日本では、温暖化対策の1つとして、グリーンカーテンを導入している家庭や市区町村が増えています。グリーンカーテンは、その名の通り植物のカーテンを作ることによって室内の温度上昇を防ぎ、エアコンの使用量を減らそうというものです。

グリーンカーテンとは

エアコンから排出される二酸化酸素が温暖化の原因の1つとされており、グリーンカーテンのある場所とない場所では2~4度の温度差があるという結果も出ています。エアコンを使用せずに済む、またはローパワーで稼働することが出来れば、節電にもつながります。

グリーンカーテン導入を検討した際に気になるのは、グリーンカーテンの栽培はどのような手順で、グリーンカーテンの育て方はどれくらい難しいのか、具体的な話になれば、いつ頃グリーンカーテンの種まきをすれば、夏の暑い時期に遮熱効果を発揮するまでに育ってくれるのか。ということではないでしょうか。

グリーンカーテンは、つる性の植物をネットなどにはわせて作る植物のカーテンです。朝顔、ゴーヤが人気2トップです。朝顔、ゴーヤが人気の理由は、その育てやすさにあると言えます。

ゴーヤーの育て方は凄く参考になります♪

朝顔の育て方

まずは朝顔の栽培から紹介していきましょう。朝顔は、生育が旺盛で、葉やつるがよく伸びるのでカーテン状にしやすく、また種類が豊富で自分好みの花のを咲かせるカーテンを作れること、鑑賞性の高さが人気の秘密です。グリーンカーテン用に育てるには、朝顔のの種まき時期を、4月下旬から5月下旬にします。

種は固いので、一晩水につけ、柔らかく発芽しやすい状態にしてから15cm~20cm間隔で種をまきます。1週間ほどで発芽するので、本葉が開き始めたら、一番生育の良い株を残して間引きします。つるが伸びる前にネットを張ります。7月中旬頃から綺麗な花を咲かせ始めるでしょう。

こちらのアサガオの育て方も凄く参考になります♪

ゴーヤーの栽培

次にゴーヤです。ゴーヤは朝顔と同様に生育が旺盛で葉やつるが良く伸びます。また葉が大きく、葉からの水分蒸散が活発な為遮光、遮熱効果が高いとされています。朝顔はアオムシの食害を受けることがありますが、ゴーヤは虫が付きにくいので栽培しやすいと好まれています。また野菜として食べることが出来るのもゴーヤが人気の理由です。

カーテン状に育つまで2ヶ月ほどかかるので種まきは5月初旬までに済ませましょう。朝顔と同じく種を見ずにつけて発芽しやすくします。発芽したら2m幅に3株くらいの割合になるように間引きします。7月~9月頃の一番暑い時期に収穫時期が訪れます。

朝顔、ゴーヤともに種を収穫し、また翌年栽培することが可能です。種は乾燥させて冷暗所で保管しましょう。癒しや清々しさも感じられるグリーンカーテン、身近な温暖化対策として取り入れてみませんか。

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