緑のカーテンを育てよう
緑のカーテンに適した植物
緑のカーテンを作る際には、まず栽培する植物を選択することから始めます。ゴーヤやアサガオが一般的ですが、ミニメロンやミニカボチャなどの野菜を育てることも可能です。
他とは違った緑のカーテンを目指すのであれば、ミニメロンがオススメです。一般的に販売されているメロンは、病気に弱く、今まで栽培したことがないという人には育てるのが難しいタイプですが、ミニメロンであれば比較的簡単に育てることが出来ます。
小さなメロンなので、ネットに誘引することが出来るので緑のカーテンとして仕立てることも出来ます。ミニメロンには、網目模様が入るタイプや網目模様が無いタイプなど様々な種類があるので、好みに合わせて選択するようにします。1つの株から数個収穫することが可能です。
こちらのゴーヤーの育て方が凄く参考になります♪
ミニメロンの育て方
摘果の必要もないので、手間を掛けずに育てることが出来ます。手軽な育て方としては、プランターに販売されている苗を植え、始めるようにしましょう。プランターは深さが25cm以上、土が15リットル以上入れることが出来る大型のものを選ぶようにしましょう。コンテナなどで育てることも可能です。
こちらのフウセンカズラの育て方もかなり参考になります♪
カーテン状にするためには、伸びたツルを誘引するネットと支柱が必要となります。ツルは1.5~2m程度伸ばします。まず、本葉が3~6枚程度になったら摘心します。わき芽が出ますので、それをネットに誘引していきます。
この際に全てのわき芽を残すのではなく、生育の良い物を数本残すようにし、他はかき取るようにします。子ヅルの8枚目までに出たわき芽は早めに取り除くようにし、それ以降に出る孫ヅルは伸ばしてネットに誘引するようにします。
果実は、孫ヅルに着果させるようにしましょう。水を与える場合には、土の表面が乾いたらその時点でたっぷりを水を与えるようにします。収穫が近付いたら、水を与える量を減らし、乾燥気味に管理すると甘いメロンを収穫することが出来ます。
ミニメロンの栽培の注意点
株元が蒸れてしまうと、病気が発生する可能性があるので、蒸れないように注意が必要です。プランターで育てる場合には、植え付け2~3週間後と果実が4cm程度になった時に肥料を与えるようにします。果実が多くなるようなときには、その都度追肥を行うようにします。
実をならせるためには、人工授粉を行うようにしましょう。開花後、45~50日程度で収穫することが出来るようになります。果実が落ちることを防ぐためにネットなどで保護しておいても良いかもしれません。
緑のカーテンが作れる下記の植物の記事も凄く参考になります♪
タイトル:ゴーヤーの育て方のポイント
タイトル:ミニメロンの育て方
タイトル:アカザカズラの育て方
タイトル:ノアサガオの育て方
-
-
ドクゼリの育て方
ガーデニングなどの植物を育てるということは、本来自然にある自生の植物を自分の所有する庭に囲い込み、好みに合わせた箱庭を作...
-
-
カンアオイの育て方
カンアオイは、ウマノスズクサ目ウマノスズクサ科カンアオイ属に属する植物です。日本名は「寒葵」と書かれ、関東葵と呼ばれるこ...
-
-
ミツバの育て方
ミツバは、日本を含む東アジアが原産地の、せり科の自生植物です。生息地は、日本原産のものでは、全国の産地の日陰に育ちますが...
-
-
ヘミグラフィスの育て方
特徴としてはキツネノマゴ科の植物になります。和名としてはその他にはヒロはサギゴケ、イセハナビと呼ばれることがあります。葉...
-
-
ハクサイの育て方
ハクサイは漬物や鍋の中に入れる野菜、中華料理の食材や野菜炒めなどでもお馴染みの野菜です。色々な料理に利用出来る万能野菜と...
-
-
ヤマユリの育て方
ヤマユリは、ユリ科、ユリ属になります。和名は、ヤマユリ(山百合)、その他の名前は、エイザンユリ、ヨシノユリ、ハコネユリ、...
-
-
シペラスの育て方
シペラスは、カヤツリグサ科カヤツリグザ(シぺラス)属に分類される、常緑多年草(非耐寒性多年草)です。別名パピルス、カミヤ...
-
-
トサミズキの育て方
トサミズキの生息地は、四国の高知県です。高知県(土佐)に自生することからトサミズキ(土佐水木)と呼ばれるようになりました...
-
-
オリエンタルポピーの育て方
オリエンタルポピーは地中海沿岸からイラン等の西南アジアが原産地のケシ科ケシ属の仲間です。スイスの遺跡から種子が発見されて...
-
-
ビヨウヤナギの育て方
ビヨウヤナギの生息地は中国ですが、仲間であるヒペリカム・オトギリソウ属には日本原産種もあります。薬草として用いられるオト...




ツルを伸ばし、何かに巻き付く性質を持つ植物で作る自然のカーテンのことを「緑のカーテン」と言います。直射日光を遮ることができることが出来るだけでなく、野菜を収穫することが出来るなど様々なメリットがあります。